SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

弓手先生スケッチツアー プロバンス地方へ出発!

2014年11月30日 | スケッチ旅行

 

野外スケッチでおなじみの弓手先生、毎年恒例の海外スケッチツアーに同行され、

南仏はプロバンス地方、そしてパリへ向けご出発されました♪

関西空港にて・・弓手先生、ベテラン添乗員の杉井氏、ご参加者のみなさん

ルフトハンザ航空741便にて経由地ドイツ・フランクフルトを目指します

先生お勧めの画材用バックパック・・沢山の画材が詰め込まれております

先生は現地で新しい技法に挑戦される、とのこと!

どんなスケッチが出来上がるか楽しみですね♪

 

ご参加の皆様、弓手先生、お気をつけて行ってらっしゃいませ!

 

弓手先生が今回のスケッチツアーで挑戦された新たな技法を試みて1日講習会を開催致します!

先生がいつも、スケッチに使用されている推奨画材をすべて使って、新しいスケッチ技法を試みましょう

1214日(日)開催 

プロバンスおかえりなさい企画 色面で南仏風景をえがく

1日講習会・日曜アートセミナ-「色面で南仏風景をえがく」→ web申込み をご利用下さい

 

 

§弓手研平海外スケッチ2015「南フランスコートダジュール、プロバンス地方からパリへ」

旅行期間:11月29日(土)~12月8日(月)

 

 


「デッサンセミナー」講座のご案内

2014年11月29日 | 本日のアトリエ

今日と明日は11月の第5週目です。
隔週受講者の会員さんは、日程が変則になる場合がありますので
お手元の各講座12月分の予定表を一度ご確認下さいませ~。オキヲツケクダサイ

そんな12月目前の本日も「デッサンセミナー」講座の会員さんは元気に通っていただいております。


会員のMさんは油絵で肖像画を描かれています。
とても生き生きとした肌の色合いがステキです。


そしてその肖像のモデルにして同じく会員のOさん。
仲の良いお二人で、モデルさんと描き手となってワイワイと楽しそうに制作されています。


その Oさん御本人は、古代建築をモチーフに油絵ならではの厚みを生かした、
スケールの大きな作品を制作されています。


Fさんはパステルで、ふんわりとした草原の風景を描かれています。
草原を渡る風を感じるような、全体の雰囲気がすでに現れはじめております!


もうお一方のMさんは、水彩で花を描かれています。
最初は実際の花を観て、その後は花の写真を観つつも、
実物の色や、花のにおいを思い出しつつ「五感」で描かれております。


Tさんは制作過程そのものを楽しむかのように、コツコツと「乾いては塗り重ねる」油絵を描いておられます。
バックの白い壁そのものが主役とも言えるような印象的な作品ですね。



この講座では鉛筆デッサンから油絵、パステル、水彩まで、画材は受講される方の希望でほぼ何でもOKとなっております。
過去には粘土による立体造形をされていた会員さんもいらっしゃいました!

その指導にあたる、高垣 勝康 先生。

ジックリと話を聞いて、その人の描きたい絵を一緒に探してくれる先生です。
いわゆる「かゆい所に手が届く」講座となっております!!

まったくの初心者の方から
見学、体験も承っております!
お申し込みも随時承っておりますので、
ぜひ一度アートサロン大阪までおこしくださ~い、
スタッフ一同こころよりお待ちしております

◆講座名「デッサンセミナー」
◆開講日時土曜日午後6:00~8:00

(WA)


「アクリルガッシュでガラス絵風に描く」講習会の動画のご紹介

2014年11月28日 | 一日教室

ちょっと前に「朝晩もあたたかかったらいいのになぁ」などと言っていたら、結構温かいですね。
しかしそうなると「それはそれで季節感にかけるなぁ・・・」と、思ってしまう自らのワガママ加減に反省しきりです。

そんな本日は、さる10月29日にアートサロン大阪で開催されましたガラス絵の講習会、

「アクリルガッシュでガラス絵風に描く」の動画が完成しましたのでご紹介します。 ←コチラをクリック!

講師 山縣寛子先生の繊細でのびやかな色使い、
また、通常の絵画の着色とは逆順になる、ガラス絵ならではの「塗りの順番」にもご注目くださ~い

(WA)


講習会「聴いて!観て!描いて!とことん新印象派」2日目

2014年11月27日 | 一日教室

数回完結の講習会「水曜アートコンシェルジュ」11月、12月は村田大輔先生ご指導頂き、

「聴いて!観て!描いて!とことん新印象派」を開催しております!

今回は4回セット講習となっており、2回目は現在、あべのハルカス美術館で開催中の

「新印象派」展へ参加者の皆様、そして村田先生と観賞会へ出かけました♪

 

 

ご参加者の皆さんがお揃いになったところで・・村田先生に鑑賞にあたり注目すべきポイント、

そして!「展覧会鑑賞記録」(特製・記録台紙も登場!)なるもののご説明をしていただきました!

「展覧会鑑賞記録」とは、自分が気に入った作品について、

作者、タイトル、制作年、技法、支持体、画面の艶ありなし、修復の痕跡、ガラスの有無、照明の明るさ・・などなど

 

また、キャプションのレイアウト、美術館内の体感温度、湿度、キャンバスの四隅の皺などに

注意深く観察、そして企画する側(キューレータ―)の立場から鑑賞し、

今後の美術館鑑賞時の意識を少し変えてみよう、、という試みもあります!

館内撮影は不可ですので皆さんが取材されている様子はご紹介できませんが、

先生にも時折、作品解説をして頂き時間をかけて丁寧に、じっくりと観賞&記録をされていました

「こんなふうに絵を観たことがないから先生と鑑賞ができて勉強になった」という参加者からの声も!

 

事務所では村田先生によるクレパス点描模写を展示しています↑

さて、講習会のほうは鑑賞を終え、折り返し地点です。。。

12月3日(水)、17日(水)の2回で主にクレパス、油彩、水彩などお好みの画材を使って

創作模写を実施します!なお、クレパスの特性から点描に適した村田先生ご考案の『特製下地』を

施します!!!絶対に体験して頂きたい講習内容です!

今からでもご興味のある方はぜひ、ご参加をお待ちしております♪♪

聴いて!観て!描いて!とことん新印象派』 → WEB申込み

 


日曜アートセミナー、動画完成!

2014年11月26日 | 一日教室

10月26日に開催されました

日曜アートセミナー

「日本画風に花を描く」

の動画ができました!

 

動画はこちらから! ☞ 「日本画風に花を描く」

 

絹本に墨、そしてアクリルガッシュを用いて日本画風に花を描きました!

講師は青木秀明先生です。

 

当日のブログはこちら

 

動画と併せて是非ご覧ください✱

 

(まりも)


画家の取材 「創作アイデアを引き出す方法」

2014年11月25日 | お知らせ

こんにちは

本日、雨の火曜日・・・

皆さん、アメニモマケズ元気にアートサロンに来られています(*´ω`)

 

本日は、森井宏青先生によります

画家の取材を体験する講習会・・・

「創作アイデアを引き出す方法」のご案内をさせて頂きます。

 

 

作品制作にあたり、どんな作品にしようか・・・創作アイデアがポンポン出てきたらいいのに・・・

と悩まれる方は、たくさんいらっしゃるように思います。

 

そんな方に、ぴったり!!!

 

 

今回は、

12月1日(月) に

国立民族学博物館で行われている 特別展「イメージの力」展に取材に行く

12月22日(月)に

イメージをもとに アートサロンにて習作を描く

 

という2日間セットの講習会になっております☆

 

一日目は、国立民族学博物館に取材に行きます。

 

異文化の美術から大いに刺激を受けて 

オリジナリティ溢れる発想を制作に活かせれる様に、ということで

会場では、簡単なスケッチ写真撮影などの取材を行います。

2回目は、その取材をもとに

アイデア豊かな習作を描くワークショップを開催します☆

 

制作画材、基底材は、自由です!!各自普段ご使用になっている画材をお持ちください。

 

新しいアイデアを取り入れ、新たな作品制作を楽しむと共に、

今後の作品制作にも役立ちます!!!!

 

ご参加人数あと少しです!残り僅かです!!!

 

尚、日曜アートセミナー、日曜画材研究、月曜アートマニア、水曜アートコンシェルジュなどの

一日教室は 会員様でなくてもどなたさまでもご参加いただけます!!!!

 

皆様のご参加、お待ちしております!!

 

 

 (歌姫)

 

 

 

 

 


構図の悩み‟解消術”! 二日目

2014年11月24日 | 一日教室

本日は井上勝彦先生の

「構図の悩み"解消術"」の2回目が開催されました!

一回目の様子はこちら

 

 

2回目の本日は前回の続きから。

井上先生の講義もより本格的になってきまして、芸術の概念についてなども解説していただきました。

空間を捉える話から構図の話、また「りんごの影にはりんごと反対色を使う…」などの実践テクニックなども話されています。

教室の真ん中にモチーフの椅子を置き、周りを囲んでの制作です。

先生の用意した手順解説付きの透視図法作成シートを見ながら進行します。

まずは一点透視と二点透視を使いながら空間に椅子を浮かび上がらせていきます。


☝先生作成の透視図法作成シート(部分)

皆さん、頭をフル回転(?)させながら透視図法による制作を開始!

お隣同士や周りで相談し合いながら進めていきます✱

先生の説明に「なるほど!」

続いて一点透視ケント紙に本番用のサイズで下描きをしていきます。

とても難解な図が描かれています。絵画教室の講座ではなかなか見ることの出来ない光景です!

皆さん、先生の指導に耳を澄ませ、集中して制作されています。

次にその下描きに透明シートを重ねてなぞっていきます。

この透明シートを本番用のキャンバス(油彩)もしくはブレダン紙(水彩)に重ねて形をとっていくのです!

本日の制作はこのシートから本番への下描きまでとなりました。

モチーフも本番用に、このようになりました。

ここまでの道のりがとても長く、難しく感じましたが、正確な形をとる作業を本気でやってみるとこうなる、というわけです。

 

先生は「一点透視図法とかこういう難しいことは、ちょっと分かればいい」とおっしゃっていました。

 

ちょっとでも知っていると知らないでは大違い、さらにそれを実際にやってみるとやらないでは全然違ってくると思います。

 

透視図法などの作業を通し、正確に形のとれた下描きができていきます。

 

次回はいよいよ最終回、ここからが絵画の本番、絵具による着彩です!

当日の様子はまたブログで紹介します。お楽しみに~

 

(まりも)


日曜アートセミナー「古典技法で描く女性ポートレート 後編」

2014年11月23日 | 一日教室

みなさま、こんにちは。気持ちの良いのお天気日曜日、いかがお過ごしでしょうか?

 
本日、アートサロン大阪では、高橋雅史先生による
「古典技法で描く女性ポートレート」の第2回目が行われております。
(前回の様子は  こちら・・・


今回のテーマは「色の深みの表現」と「絵肌の統一感」です。
油絵画材の特製を生かす為の、知識と用法を学んでいきます。


まずはパレットで半透明の三原色(赤青黄)を混ぜて、黒に近い混色を作ります。

そこにグレージング用のメディウムを混ぜ、キャンバスの髪の毛の部分に塗っていくと、
透明色同士の混色とメディウムの効果で透明感と「深み」が出てきます。
髪の毛が折り重なっている感じが生まれるのです。

 
この時、メディウムを混ぜすぎると、絵具が乾燥した時に、その部分だけブヨブヨになってしまいます。
メディウムの樹脂分を含ませ過ぎると起こる現象ですが、油絵顔料を扱っていく上では
制作工程や、目指すマチエルに合わせたメディウムの選択が重要になります。ムズカシイ



半透明の赤、黄をベースに肌の色合いも「深み」を出していきます。


更に白を乗せていきます。キャンバス上で肌の色合いと混ぜながら、明暗の「明」の部分の作成です。


「キャンバス上で白を混ぜない部分を作っていくのも大切です。差を作っていく事を意識しましょう。」
と、高橋先生。
1グループづつ、実演作品を真近に持って行って説明していきます。


もう一度、髪の毛の部分に黒に近い混色+メディウムで上塗り。
この時、柔らかい筆を使わないと、下の層を剥いでしまいます!
筆のチョイスも重要なのですね。ナルホド


先生の実演、髪の毛のハイライトも入れていきます。
実演中の筆の動き、筆圧の強弱、絵具の取り方、メディウムの割合・・・言葉による説明以上に多くを物語っています。
順当なメディウムの混ぜ方や、着色の順番で絵肌の統一感が生まれ、
ひいては堅牢な画面作りにも繫がっていきます。


そろそろ完成です。最後に銀白(シルバーホワイト)を使い、白が平板にならない様に仕上げます。


完成!自然光を感じさせる明暗は、古典的な作品そのものですね


初回に色を使わずに、白黒で描いた全体の調子が生きてきます。

以上、日曜アートセミナー「古典技法で描く女性ポートレート 後編」のレポートでした

(WA)



「自由な創作時間」講座のご紹介

2014年11月22日 | 本日のアトリエ

絵を描いていると、没頭してその絵の世界に入り込む事があります。
その世界で遊びつつ、自身の世界を創っていく喜びは何物にも代えがたいですね。

本日はそんな楽しさに溢れる「自由な創作時間」講座の教室紹介です。


油絵による、「創作」に重きを置いた講座で


実際のものや、人物からイメージを広げたり


作者自身の精神世界が反映される完全抽象まで


絵画世界での創作の仕方、楽しみ方が習えます。


もちろんイメージを表現する為のテクニックも習えます。
背景のミドリ色を支える下地(赤ムラサキや黄土)によって
画面の奥行や色味の複雑さが生まれます。


ムラサキ色でまとめられた作品。透明感のある絵肌が印象的です。


講師 高畑 彰 先生による絵の世界で遊ぶ楽しさを、最初のイメージ構成から習える講座です。

全くの初心者の方には基礎のデッサン、絵具の扱い方からしっかりと教えて頂けるので安心です!

見学、体験も随時承っておりますので、是非一度ご来校くださ~い
スタッフ一同心よりお待ちしておりまっす!

◆講座名 「自由な創作時間」
◆開講日時 第1、3金曜日 午後1:30~4:30

(WA)


野外スケッチお疲れ様でした!

2014年11月21日 | チケット制・野外スケッチ入門


たくさんの色鮮やかな風景が並びました!

本日のチケット制野外スケッチ入門作品、完成です!!



合評ではいつも力作の作品群が並びます!毎回、素敵な皆様の愛溢れる絵を拝見致します



同じ滝と紅葉をモチーフにしても十人十色のスケッチ
作品たち!イキイキとしています!



参加して頂きました皆様ありがとうございました!
そして本日はサプライズ企画!
日頃スケッチ入門にたくさんご参加頂きました方々にサクラアートサロン大阪からささやかなプレゼントを合評会時にお渡しさせて頂きました。



皆様、いつもありがとうございます。
またのご参加お待ちしております。

次回は3月6日奈良女子大学界隈の風景を描きます!

(まるもり)


本日の指導テクニックは…!

2014年11月21日 | チケット制・野外スケッチ入門

本日の弓手研平先生、スケッチテクニックは…

ポイント!
滝は紙の白ではなく、まず薄い墨をひきましょう!


まず、水を画面たっぷりとひいて薄墨で大胆に調子をつけます。
木炭で岩などの調子をつけて暗い部分を引き締めます。

フィキサチーフでとめ、白のパステルで滝を描き、ぼかします。すると墨のトーンと木炭で描いた箇所が少しだけ見えて、程よい滝に仕上がります。

木の枝や紅葉の葉っぱの細かい部分は仕上げで描きます!



この他のマル秘テクニックは実際に講座に参加して体験してみてください☆

(まるもり)

チケット制・野外スケッチ入門、本年のシメ

2014年11月21日 | チケット制・野外スケッチ入門


こんばんは、になりましたが、

チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。

サクラアートサロン大阪ブログが新しくなって、ようやく使い方が分かりましたので、お久で投稿させて頂きます。


本日はチケット制・野外スケッチ入門、2014年ラストの授業で、万博公園の日本庭園の滝を、絶景の紅葉のもとで描いて頂きました。


〝山装う〟

のごとく色着いた、講師弓手と同い年の万博公園にて、白滝と紅葉を美しく?弓手式に描くテクニックを、本日も現場レクチャーさせて頂きました。

こんな感じに描くワザを、本日は多数ご参加頂きまして、レクチャーさせて頂きました。


チケット制・野外スケッチ入門も、現場で講師が自ら描いて、テクニックをレクチャーするスタイルにリニューアルして約一年、おかげさまで盛況にて本日シメとなりました。


やっぱり現場はイイですね。


ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

また来年も、どうぞよろしくお願い致します。

一冬越しまして、次回は3月6日(金)に、またまた穴場、奈良の奈良女子大学界隈にて〝春を探しに〟出かけます。


今後とも、よろしくお願い致します。

素晴らしい風景と皆様の熱い視線

2014年11月21日 | チケット制・野外スケッチ入門



こちら万博記念公園に野外スケッチ同行中のスタッフまるもりです。
紅葉と滝、とても美しい風景の中、もみじ狩りでも…☆なんてゆるやかな雰囲気とはまた別の空気が皆様からは漂っております!

まさしく真剣モードです。







自然と絵を通して対話する。
芸術の秋ですね

(まるもり)