晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

ペットとアロマ

2023年08月17日 | アロマ&ハーブ
近年 精油などを使ったペット用品を
たくさん見かけるようになり、

ペットのいる環境でアロマを楽しむ機会も
増えましたね

アロマピアも犬用肉球クリーム
Pure わんderful soap(犬用石けん)
販売していますので、

折に触れて、ペットと暮らす環境での
精油の使用について説明させて
いただいておりますが、

犬や猫の嗅覚は、人間の嗅覚とは
比べ物にならないくらい鋭いので、
人間が弱いと感じるレベルの香りでも
充分反応します。

アロマ環境協会の機関誌No.108 Summer の
『プロに教わる「アロマ」ゼミナール』という
記事にも獣医師の平松育子先生が
詳しく解説されています。




精油に由来する成分は、
肝臓の「グルクロン酸転移酵素」によって代謝され、
体外に排出されますが、

猫は肝臓でこの酵素が十分に生成されないため
精油の代謝しにくい成分は体内に残り、
長年の間に中毒など健康を損なう可能性があります。

アロマピアの犬用肉球クリームも
「猫に使えますか?」という質問や
「猫にも使える肉球クリームがあったらいいのに」
というご意見をいただくことがございますが、

上記のことを説明させていただき、
猫用は残念ながら販売しておりませんと
お伝えしております。

犬用肉球クリームや
Pure わんderful soap(犬用石けん)には、
人間が嗅ぐと物足りないほどの
精油の香りしかしませんが、
健やかにペットと過ごしていただきたい
という思いから精油の配合割合は
低レベルにしております。

実際 Pure わんderful soap(犬用石けん)を
ご購入いただいたお客様から
「香りがほとんどしない」という
コメントをいただいたことも


犬用肉球クリーム



Pure わんderful soap(犬用石けん)


犬にとってNGな精油
(『プロに教わる「アロマ」ゼミナール』より参照)
クローブやオレガノは肝機能障害を引き起こす可能性があります。
グレープフルーツやレモンなどの柑橘系には光毒性があり
嘔吐やめまいを誘引することも。
*アロマピアの犬用肉球クリームや
 Pure わんderful soap(犬用石けん)には、
 これらの精油を配合しておりません!)

猫を飼っておられる方は、多くの精油がNGですので、
くれぐれも精油の使用は慎重になさってくださいね。




正しい知識でペットと楽しいアロマライフを
お過ごしくださいね

犬用肉球クリームや、
Pureわんderful soapのご購入は
こちらのアロマピアセレクションから


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