晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

冬の肌のかゆみケア

2023年12月16日 | キレイとゲンキの話
この冬は気温差が大きく、
体調管理が難しそうですね

さて、毎年冬になると乾燥して肌がかゆくなる
という方は多いと思いますが、

このかゆみは、女性ホルモンの減少が
原因かもしれ無いのです

20代前後をピークに、皮脂の分泌は
年々減少します

そして年を重ねたお肌のかゆみは
「老人性乾皮症(かんぴしょう)」と
と呼ばれる皮膚疾患のひとつなんです。

老人性って って思いますよね

もちろん個人差は大きく
早くも30代で発症する方もいます。

主な原因は肌の皮脂の欠乏なので、
わずかな刺激でもかゆみを感じるようになります。



さぁ〜 冬の乾燥対策をしていきましょう!

point 1 室内の湿度管理
加湿器を活用しましょう
湿度は40〜50%が理想です。

エアコンやこたつ、ホットカーペット、
電気毛布など暖房機器を使うと
お部屋の湿度は低下します

暖房機器を使う時は、加湿器も一緒に使用し
お肌はもちろん、風邪対策にもなりますよね

point 2 入浴方法
「摩擦レス〜」っていうCMがあるように
強い摩擦で肌にダメージを与えないように
洗浄力の強い石けんやボデイーソープを使うと、
お肌の健康に必要な皮脂まで
洗い流してしまうことも。

それが湿疹の原因にも繋がるので、
肌に優しい石けんやボデイーソープを
選びましょう。


肌に優しい石けんとは、

アロマピアの石けん教室で作る石けんや


アロマセレクションで販売している石けんは
コールドプロセス製法の石けんで、
素材の持つ美容成分やミネラル
また天然保湿成分であるグリセリンが
豊富に含まれ、

また防腐剤、品質安定剤、合成香料、合成色素など
無添加ですので、
優しいスキンケア石けんです。

point 3 衣類・食生活
肌に触れる時間が長い衣類を選ぶときも
素材に気をつけてみましょう。

肌着には刺激が少ないコットンや
シルクなどなるべく選びましょう。

食生活では、よく云われている
辛いものやアルコールの摂りすぎに
注意しましょう。

そして最後になりましたが
スキンケアは保湿成分が含まれたモノを
選びましょう。

お風呂上がりがベストなケアタイムです

次のような保湿成分が入っているか
チェックしてみてくださいね✅

シアバターやミツロウ、ワセリン
植物油(マカデミアナッツオイル、オリーブスクワランなど)
などは、表皮から水分の蒸発を防ぐ働きです。

尿素、ヒアルロン酸、
ヘパリン類似物質などは
肌のアミノ酸と水分の結合を促し、
肌に水分を保つ働きです。

セラミド
角質細胞間脂質を補う働きです。

あとは保湿の鉄板(笑)グリセリンですね。




このような成分を使ったローションや
スキンクリーム、ハンドクリーム作りも
アロマコスメレッスンも行っていますので、
自分の肌に合わせたコスメ作りも
体験してみませんか?

さぁ〜 この冬は乾燥知らずの肌で
過ごせますように


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