香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

ノースリーブは暑い からだのこと(11)、科学(6)、食(8)のこと

2021-08-04 19:54:00 | からだのこと
2021.08.03 記

「香りのもつ薬理作用でココロとカラダを整える」を提案!
Let's do it yourself!!
Let's do it for your health!!
健康もだれか任せでなく自分で作りましょう

セラピストの加藤です

連日、真夏日更新です
もうバテていませんか?

服装と体温の関係のお話

一見、涼しげに見える「ノースリーブ」
しかし!! からだは悲鳴を上げています
露出が多いと、体内の水分が直射日光により、
どんどん蒸発します

そして直射日光により肌が乾燥により皮膚表面がはがれ、
体内の細胞にダメージを与えます






体内の水分が必要以上に蒸発して脱水症状をおこし、体力を消耗させます

世界の暑い地域の方の服装
宗教上の理由もありますが、カラダを覆っています
そして、ふわっとした服装
空気をまとうことで冷却しています

コットンや麻(リネン)などの布地のシャツなどゆったりした服を着るのがベストです
日陰を作ってあげることがポイント

男性でアンダーシャツを着ないで、直接ワイシャツなどを着ている方を見かけますが
あれはNGです
アンダーシャツで汗を吸い込み、上のシャツとの間に空間をつくることで
汗の蒸発が促され、冷却効果があります

シャツが肌にべったり、くっついている男性いませんか?
汗でべたっとくっついている方


それぞれの定義
日射病は強い直射日光に長時間当たることで発生します

熱射病は、室内外を問わず、高温多湿な環境下で長時間いたり、作業をすることで発生します

熱中症は、高温や多湿の環境下で起こる体調不良の症状です
これが長時間続くと日射病や熱射病につながります

大量の発汗で脱水症状となり、血管が拡張しすぎて血圧低下、めまい、意識障害が起きます
また、脱水症状だけでなく、塩分、ミネラルが不足して筋肉のけいれん「熱けいれん」を起こします

生命の危機にもなる症状です

経口補水液があればベスト(とにかく水分を補給)

屋外なら日陰に移動する

タオルや扇子などで仰ぐ

タオルなどを濡らし、顔全体を覆って冷やす、頭を冷やす

腕を冷やす

濡れたタオルなどで顔や腕を拭く(これで気化熱効果)ことで体温を下げます

体温を下げるのに一番早いのは、腋(わき)の下を冷やす

水をかけるのが最適ですが冷たいペットボトルなどを腋(わき)に挟む

声掛けに応答ないなら、即救急車を呼ぶ


こうなる前に水分補給しましょう



*日光を短時間でも浴びることで体内にビタミンDが生産され、骨の形成に寄与します


冷たいものばかり飲んだり、食べたりしていると
胃腸が冷えて、正常に機能しません
温かいもので、胃腸を休めてあげるのも夏バテしない工夫です




今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました

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追記
8/4朝のラジオで
お天気お姉さんが、暑い日は
「肌を露出しない方がいい、肌の露出は熱中症、熱射病に繋がります」とおっしゃっていました

冷えたペットボトルを腋に挟んで冷却のための
応急処置をされた体験談も話していました!!


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