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耳鼻科でらっぱ

お盆休み(夏休み)の終わりから患っているボコちゃんの鼻水は、まだ完治していない。

それでも、5歳になって、随分治るのが早くなってきてはいるのだが、まだまだまだ。

先週、滲出性中耳炎とも診断された。
これももう慣れっこ。

滲出性中耳炎とは、鼓膜の奥に水がたまって、難聴になっている状態。

私は、耳鼻科に通うまで滲出性中耳炎という言葉を知らなかった。

滲出性中耳炎は痛くない中耳炎なので、発見しにくい。
例え小児科で耳を診てもらっていても、子供の鼻水が続いている場合は、耳鼻科に連れて行ったほうがいい。(私の経験上)
んでもって、乳児を保育園に預けると、もう鼻水とは長い長いつきあいになるのだ。
幸い、ボコちゃんの耳鼻科通いは1歳になる前に始めたので、難聴による言葉の遅れなどはなかった。(ように見える)

んで、耳鼻科の先生とも長いお付き合い。

耳鼻科では、これまで私がボコちゃんを抱っこして診察台に座っていたのだが、先日、先生に初めて聞いてみた。

私「先生、5歳だと、もう1人で診察台に乗れますか?」

先生「お子さん次第ですね。」

とのことだったので、チャレンジ。
あっさりと次の診察日には1人で乗れたボコちゃん。

だからかどうかわからないけど、この日、初めて耳管通気法にも挑戦。

通称、その病院では「らっぱ」と呼んでいるらしい。
耳に空気を送り込んで、難聴を改善させるというもの。

先生によると、その瞬間、ボワッと大きな音が聞こえるので、その後、二度とやらせてくれなくなる子供もいるそう。
なので、最初は抱っこで…とのこと。

そんでもって、初めてなのでゆるくやったみたい。

ボコちゃんには、大きな音でびっくりするけど、痛くないからねぇと言い聞かせ、カメラのゴミをとるブロアを大きくしたような、なんだか古そうな器具を先生が持ち、

先生「らっぱ!と大きな声で言うんだよぉ。」

ボコ「らっぱ!!!」
と、やった。

ボコちゃんは特に泣くこともなかったが、

私「聞こえるようになった?」
とボコちゃんに聞くと、

先生「あんまりなっていないと思いますよ。最初だから、このくらいで。」
とのこと。

先生によると、そもそも子供が滲出性中耳炎になっても、大人が認識できるような聞こえづらさは、子供には認識できていないんだって。

耳鼻科には随分通っているが、まだまだいろいろと勉強になるわね…。



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