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「雨」

作詞&作曲:リーダー
1995

こんなに近くにいるのに 僕たちは離れていたんだね
何年分かの時間達が 悔しそうに雨の中消えていく
辛い結果がただ怖くて 互いに優しくしてたけど
二人とも もう傷だらけで 最期の言葉探してる

  外は雨だから 君の傘に入れてよ 僕のはね 壊れてしまったから
  あの駅着くまでが 最期のデートだから なんでもいいから何か話をしよう
  次に会う時が楽しみだけど もう互いを知れないね… きっと


初めて会った日 初めての記念日 初めてお前憎んだ日
思い出すときりがないから止めよう そんなに俺強くないし
全てをこの雨が流してくれれば 傷つかずに楽にできるけど
刻んでいこうその全てを だって全ては本当にあったことだから

  プラットホームが まだ手が届く君が もう無理になる 時間を叫んでる
  動き出す電車 大切なものだんだん離れてく 誰かとわからなくなる
  後は決して泣かぬように まぬけな笑顔つくるだけさ

  外は雨だから 誰か傘に入れてよ 僕のはね 失くしてしまったから
  けどしばらくは 横殴りの雨の中 濡れていたいね これは涙なんかじゃない
  遠くなったその笑顔を 忘れるときにここは晴れるね… きっと
  雨はいつかやむよね… きっと

私の履歴書(作詞編) その5
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