アタマジラミ

薄幸の美少女の翌日、また夢を見た。

事実として、ボコちゃんの通う保育園でアタマジラミが流行ったということがある。
しかも、馬君が入院する直前だったので、もしボコちゃんにアタマジラミがうつっていて、知らないうちに馬君にもうつっていたら…などという心配をしていたという事実もある。
だって、手術後の入院中はシャワーもダメだったから、退院したときの馬君の頭はペッタペッタだったのだ。
もう1ヶ月も前の話だけどね。

アタマジラミの駆除には、スミスリンシャンプーというのを使う。
テレビで聞いたと言う母に聞いたのだが、最近は、そのスミスリンの効かないアタマジラミも出てきたそうな。
それが前提にあったのかな。

以下は夢の話。
またもや、カラー版。

そこは、どこかの待合室だった。
保健所のような広い場所だったが、病院でもなく、場所はどこなのかよくわからない。
その長椅子に私は座っていた。
ボコちゃんは、保育園のお友達らと、その待合室のどっかで遊んでいた。
長椅子には、子供らの保護者達と私はギュウギュウづめで座っていた。

隣に座っていた保護者は、ボコちゃんの保育園のクラスメイトの伯母さんだった。
そのボコちゃんのクラスメイトは、夢の中では大家族で、兄弟姉妹もたくさんいて、大人の家族も両親以外に、その伯母さんや、両親の他の兄弟も一緒に住んでいるという設定だった。

その伯母さんと、私はしゃべっていた。

その伯母さん「ねぇねぇ、”ボコ”ちゃんは、アタマジラミ大丈夫だった？」

私「はい。うちはまだ大丈夫みたいです。」

その伯母さん「うちなんかさぁ～、もう家族中にうつちゃって。大家族でしょ。もう大変だったのよぉ。しかも、私なんか、スミスリンが効かないやつだったらしくって。ほら、ガロンボトルのスミスリンシャンプー買ってきたところなのよぉ～。」
そういって、足元に置いてあった、ガロンボトルのスミスリンシャンプーを見せてくれた。

ガロンボトルという言葉があるのかどうかは知らないが、夢の中でははっきりそう言っていた。
ちなみに、ガロンの言葉の意味は、こちら。ウィキペデアより。
とにかく、でっかいボトルなのである。

スミスリンが効かないのに、量を多くしてもダメなように思うが、

その伯母さん「もうね、効かなくても、このシャンプーしかないみたいなのよぉ。」
とのことである。

そして、
その伯母さん「ほら、見て！」

そう言って、頭を横に振った。
すると、卵がフワフワフワ～っと。。。

本来、アタマジラミの卵は毛髪にこびりついていて、フワフワと舞うことはないとのことなのだが、夢の中では、フワフワフワ～っと。。。

うぎゃぁ～。
うつるぅ～。
やめてくれぇ～！！！！！

って思っていたと思う。

そこで目が覚めた。



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