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父と携帯電話

最近、父がPHSを携帯電話に変えた。

携帯電話が普及し、公衆電話の数が減った昨今、仕事で外回りをする父は、「電話をかける」ことを主な目的としてPHSを持っていた。
その父が、PHSの今後のサービス縮小計画が送られてきたのを機に携帯電話に乗り換えたのだ。

70歳の父。
ビデオのバーコード予約もおろか、再生すらもできない父。
「パソコンを買ってメールをしたいな…。」なんて言いながら、パソコンの電源すらまともに切れない父。もちろんメールもできない。

そんな父が、なんと、携帯電話に電話番号の登録ができるようになったんだと!!!
お店の人に聞いて実行したらしい。
ただし、漢字変換はまだマスターしていないみたい。

携帯電話を見せてもらうと、なんと文字の大きいこと。
ちゃんと、老眼向けに作ってあるのがあるんだね…。
以前に比べて液晶画面が大きくなったのも、iモードだのiアプリだののためではなく、ただ単に文字を大きく見せるだけでも十分に価値がある。

文字がはっきり見えるということだけで、こんなにも進歩するのか!人間は。

と思い、今度は風呂敷につつまれたままの、父のパソコンの文字の表示を大きく変えてやれば、なんとかパソコンも使えるようになるのでは?!

などと、希望の光を見た気がした。
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