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「崖の上のポニョ」

私達の夏休みの終わり頃になるのだけど、「崖の上のポニョ」を馬君とボコちゃんと私の3人で観に行った。

ボコちゃんは映画デビュー。
私は、いったい何年ぶりぃ~?!?!?!
ってくらいの久しぶりの映画。

ボコちゃんの一番の反応は、「怖い!」だった。
多分、波が怖かったのかなぁ。
最初にポニョが波にさらわれて海に戻っていくときに、号泣。
もう、声を上げてわんわん泣くもんだから、気が気じゃない。
そのあとも、ポニョが眠そうにしただけで、号泣。

そのたびに、近くの人に咳払いされたり。。。
ごめんなさい。
いやはや。参った。

私の感想はちょっと物足りない印象が残ったというところ。
いろいろ伏線が張り巡らされていて、それが徐々にわかるのかなぁって思っていたら、あっけない終わりで。

例えば、
・フジモトはなぜ人間から人面魚(半面魚?)になってしまったのか。
・フジモトと、ポニョの母親の出会いなどにまつわる話。
・リサが嵐の中ひまわりに行って、どうやってたどり着いたのか。どうやっておばあさんたちは助かったのか。どうしてあんな環境になっちゃってたのか。
・いきなり、おばあさんたちの足がなおっちゃったのはどうして?魔法を使ったにしても、なんかしらの説明がほしい。
・ポニョはどうして眠そうにしてたの?
・お父さんの船が助かったのはいいんだけど、ん~よくわからない。
とかとか。

「なぜ?」「なぜ?」が多く残った。
結局何が言いたかったのか、何をうったえたかったのか、よくわからなかった。

多分言いたいことは、
・人間が海を汚していること
・そうちゃんは一生ポニョを愛し続けなきゃならないこと
なんだろうなぁと思ったんだけど、イマイチ、響かなかった感じ。

環境汚染に対するうったえだったら、ナウシカのほうが断然説得力があるし、愛を語るんだったら、トトロのほうがずっとわかりやすかったと思う。
宮崎駿作品を全部見ているわけではないので、他はよく知らないんだけど…。

話は変わって、私は嵐の日に5歳児を家で留守番させるのは考えられない。

んでも、ボコちゃんは号泣したにもかかわらず、喜んでいたかなぁ。

後日、本屋に行くと、店に入るなり一番目立つ場所にポニョの本が置いてあって、
買わされてしまった…。

で、上記の私の疑問が少し解消された。

それから、映画館はボコちゃんにとって、非常に刺激が強い場所なんだということも学んだ…。


↓以下は、「崖の上のポニョ」に関する過去の記事です。
「竹の上のポニョ」
ボコちゃん名言集 その634



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↑そういえば、最近は「ポーニョポーニョ…」歌わなくなった…
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