「お宮参り」

生後2ヶ月の頃、5月の連休に、お宮参り。
一応おしゃれをしている。
本人は、ずっと寝ていて時折迷惑そうな顔を見せていた。

顔には数箇所の引っかき傷。
こまめに爪を切ってやらないとこうなる。
私の父から代々受け継がれたペチャ鼻、今でも健在。


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会社、夏のイベント

昨夕は、自転車通勤している会社の夏のイベントだった。
ちょっとした芸能人を呼んだり、夜店が出たりするのだ。
熱も下がったことだし…ということでボコちゃんを連れて行っちゃった。
ま、ならし外出ってことで。

会社休んでいるので、職場の人と顔を合わせるのは正直やばい…。
でも、ま、いっかってことで。

ボコちゃんに一番見せたかったのは、オーケストラの生演奏。
ちゃんとヴァイオリンを演奏しているところを見せておきたかった。
私のヴァイオリンを触らせたことはあるのだけど、ちゃんと弾いている姿って見せたことないし、いまさら見せるチャンスもないし…。
子連れでクラシックのコンサートってなかなかあるようでないからね。

会社の室内楽部のメンバーが演るんだけど、これがなかなかよかった。
選曲もよかったのかな。
クラシックをあまり聴いたことがない人でも、飽きさせない選曲だったように思う。
結構、迫力があって、ノリのよい選曲だった。

途中、「サウンド・オブ・ミュージック」のメドレーがあったので、ボコちゃんでもわかりそうな「ドレミの歌」などもあった。
期待を裏切って、本人は「ドレミの歌」はあまりよくわからなかったみたいだけど、その後に「エーデルワイス」がきたときに、
ボコ「これ、知ってるよ！」
と言う。
私「え、保育園で聞いたの？」
ボコ「違う、でも知ってるよ！」
私「どこで聞いたの？」
ボコ「わからない。でも知ってるよ！」
と言うのだ。

よぉ～く考えてみると…そうだ！うちの時計だった。
うちの時計は、ちょうどの時間になると幾種類かの音楽を奏でるのだ。
その中に「エーデルワイス」があった。
毎日のことだもんねぇ。
よくわかったなぁと、ちょっと感心する親バカな私…。

そして、演奏が終わったら、椅子の上に立って自らスタンディングオベーション。
30分以上はあったと思うが、よくぞ最後まで聴けた！
おにぎりかじりながらだけど。

最後に、
ボコ「"ボコ"ちゃん、大きくなったらヴァイオリン弾くんだよねぇ！」

感動の落涙…。

いつかボコちゃんがヴァイオリンを手にするときが来るだろうか？
そして、共演できるときが…。


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