金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【速報】 将棋 棋聖戦第2局 藤井聡太棋聖の寄り切り!

2021-06-19 08:27:16 | 将棋

 将棋の棋聖戦五番勝負第2局は、6月18日(金)に兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われ、先手番の藤井聡太棋聖が171手で勝利2連勝として、タイトル防衛に王手をかけました。

 

 序盤戦から、第1局と同じ相掛かりへ誘導した藤井棋聖に対して、後手番の渡辺明名人も、主導権を奪うべく、早い段階で前例のない局面を創り出します。そのまま、がっぷり四つの展開へ。しかし、86手目、☖6四歩としたところから、徐々に先手に形勢が傾いていきます。そこから長い長い手順が続きますが、先手も後手もミスらしいミスはなく、そのまま藤井棋聖が寄り切る形で決着がつきました。

 86手目の☖6四歩も、敗着と言えるほどのミスではありません。形勢がやや傾くというレベルに過ぎません。しかし、この揺らぎを見逃さないのが藤井棋聖。

 渡辺名人からすると、第1局、第2局と、ますます藤井聡太との闘い方が見えなくなった気分ではないでしょうか。2003年に初めて羽生王座に挑戦してから、暫くの間、羽生さんに対して闘い方が見いだせなかった時に似ています。しかし、貴方は、あの竜王戦での3連敗後の4連勝で羽生さんを破ってから、むしろ全盛期の羽生さんに対して、唯一勝ち越しに成功した棋士です。

 次の第3局は渡辺名人の先手番こちらから仕掛ける番です。この若い天才を、いっちょ揉んでやりましょう!


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【全米オープン】 松山好発進! スマホかPCで、無料中継見れますよ!!

2021-06-18 21:06:45 | ゴルフ

 全米オープンゴルフの初日、松山英樹選手は2アンダーで、首位に2打差の暫定5位タイの好位置に付けています。

 

 ところで、今回の全米オープンゴルフは地上波の中継がないだけでなく、NHKBSやWOWOWの中継もありません。メジャー中継を楽しみにしていたファンからは、突然普段の観戦方法を失うという事態に。もちろん、ネット系のDAZNの中継はありますが、現地の放送を流すだけなので、日本人選手のプレーがほとんど見られないという始末。これはもう、日本の放送界の恥と言って良いでしょう。

 

 しかし、違法ではない、無料の観戦方法がありますので、ここではその方法をお教えしましょう。実は簡単で、US OPEN 2021のホームページにアクセスすれば良いのです。ホームページのサイトは、以下のとおり。

 http://www.usopen.com

 英語のホームページですが、「Player」を選ぶところがあって、ここで「Hideki Matsuyama」を選ぶと、Live画像を見ることができます。1日目と2日目は、あのデシャンボーと同じ組なので、「Featured Group」に指定されており、全ホールのプレーが生中継されます。

 時々アメックスのCMが流れますが、タダで中継が見れますので問題なし。3日目以降は、松山君が優勝争いをしていれば、中継されるグループに指定されるはずです。

 皆さま、ぜひUS OPEN 2021のホームページで、お楽しみ下さい!


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【将棋】 棋聖戦五番勝負 第2局 渡辺明名人の反撃が始まる!

2021-06-18 07:12:44 | 将棋

 本日は、将棋 棋聖戦五番勝負の第2局が、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で開催されます。藤井聡太棋聖の先勝で迎える第2局ですが、ここは『現役最強』の名にかけても渡辺名人の意地の反撃を見たいところ。

 

 渡辺名人にとっては後手番の第2局ではありますが、先に仕掛けて、自らのペースにしたいところですので、何かしらの秘策を用意してくるはずです。まずはそこに注目。

 一方の藤井棋聖からすれば、一気に相手を追い込むチャンスですから、先手番を使って、自分のペースで急戦を仕掛ける可能性もあります。従来の藤井棋聖は、相手の仕掛けを待ちながら、その局面での闘いを敢えて受ける戦術を取ってきましたが、大事なタイトル戦で、しかも流れを一気に掴むためには、むしろ先に仕掛ける闘い方もあるぞ、とアピールする意義もあります。

 将棋界のトップ二人による頂上決戦特にタイトル戦での頂上決戦は、今年度はこれが最後の機会かもしれません。今日はジックリ楽しませて頂きましょう。

 (棋聖戦第2局は、ABEMA.TVで、無料ライブ中継されます!


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【創造主の陰謀】 パンデミックの次は? 猫の大型化で人類は滅ぶ⁈

2021-06-17 07:06:12 | 

 地球上で、コロナ禍のようなパンデミックが発生する理由は、一部の特殊種族が増えすぎた結果、地球に不都合が生じたため、元のバランスに戻す力が働くからなのだそうです。

 

 言わば、創造主の意志によって、人類の数をいったん1/3とか、1/4とかに減らすのが目的。例えば、中世ヨーロッパでペストが流行した時は、欧州全土の人口が1/4に減ったそうです。しかし、20世紀に入ると人類は、医療技術、外交による連携、通信などのコミュニケーション手段の発展によって、この創造主の陰謀に対する抵抗力を強め2つの世界大戦とスペイン風邪による死者を合わせても、当時の全世界の人口の5%以下に犠牲者数を留めることができました。今回のコロナ禍に対しても、犠牲者の数は、地球の全人口の1%以下に留めることになると思います。

 当然ながら、創造主は、次なる手を打ち出してくるでしょう。もう、人間相手に細菌だのウイルスだのを仕掛けても、ワクチンやら治療薬やらで対抗されるので無駄。それならば、世界中の家庭の、3軒に1軒は飼っているといわれる「猫」にパンデミックを仕掛ける方法はどうか

 

 猫に当該ウイルスが感染すると、暫くは熱を出して苦しむが、じきに治ってしまう。ただし、遺伝子レベルで変化が起こるため、次の世代に、すなわち、子猫たちに変化が起こる。この子猫たちは、すくすく育って、2mくらいまで大型化してしまうのである。

 もちろん、各家庭では飼い主たちに悲劇的な事故が起こります。それを見て、軍や警察も動いて、大型化した猫の粛清が開始されます。しかし、子猫の時から育てていたお爺ちゃんやお婆ちゃんは、自分の子供や孫と同等の猫ちゃんたちを匿ってしまいます。したがって、世界中では、ライオンや虎と同じ大きさの猫ちゃんが数多く潜伏している状態となり、人間と猫の長期戦の結果、軍も警察も、猫軍団に敗れ去ってしまい、人類の多くが、猫ちゃんたちのエサとなって、数を大幅に減らすことになるのです。

 ちなみに、猫を飼っている人ならお分かりだと思いますが、接近戦で猫に勝てる軍隊や警察はいません。その運動神経、スピードは、地球上で最強なのです!

 

 あ、もなか様、すみません。つまらない妄想を垂れてしまいました。

 巨大化しても、私を食べないでね! ゴメンナサイ‼


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【コロナ禍】 我慢を強いているのは政府? 都? いや、コロナでしょ!

2021-06-16 07:34:30 | 金融マーケット

 本日は、炎上するのを覚悟で申し上げたいことがあります。

 

 先般、竹中平蔵氏がネット上で炎上されておりました。「国民は我慢を強いられて不満を溜めている。その不満の矛先は、政府や東京都に向けられているが、我慢を強いているのは『コロナ』です。闘う相手を間違っている」「感染者が減らない大きな原因の一つは、我慢ができずに時々、夕方や夜に外出して飲食をしている人が減らないから。この人たちを甘やかしておいて、政府が悪い、東京都が悪いと言うのは、明らかにオカシイ」

 これに対して、マスコミやネットライターの多くが、竹中平蔵氏に対して猛烈な批判をぶつけておりました。その主な反論内容は「先進国の中でワクチン接種が遅れたのは政府の責任」だとか、「途中でGO TO EATなどをやった政府の責任」だとか。一方で、政府・自治体の協力要請を無視して、飲み歩く人たちへの批判は避けた上で、敢えて一般市民に対して「叱る大切さ」を訴えた竹中平蔵氏を、空気が読めない異端者と扱いました。そして、ネットの行き着く先は、いつもの「異質なものを炎上させる」という結末でありました。

 

 私は、上記の竹中平蔵氏の意見を、全面的に支持いたします。大部分の国民が我慢を強いられている中で、我慢ができずにツイ飲んでしまう、旅行に行ってしまう、という輩にはちゃんと「叱ること」が必要です。適切でない行為に対しては「叱ること」は重要です。(一方で、相撲協会が朝乃山にした処分は明らかにやり過ぎであり、人間を追込み過ぎてはいけません。この点にも、もちろん留意が必要です)

 今の政府・地方自治体・警察も、マスコミも企業も、有権者・視聴者・消費者に対しては「叱ること」をせず、ただただ「ご機嫌を伺う」というか、「甘やかす」ことしかしていません。こういう事態が続くと、我々は国としても、国民としても、いつか、大きなしっぺ返しを受けることになります。大きな災害や、大きな紛争に巻き込まれたときに、それに対応する力をいずれ失ってしまうからです。

 

 ちなみに、竹中平蔵氏に対して、筋違いな反論がなされた内容については、まずワクチン接種の遅れは、日本の感染者数が世界の中でも非常に少なかったのが一番の理由。日本におけるこれまでの死者数は約1万4千人で、これは大変な数ではありますが、国民全人口の0.01%というレベルは、世界でも最も死者が少ない地域と評価されています。ちなみに、欧米諸国の死者数は国民人口の0.1~0.4%という水準であり、日本とは一つケタが違うレベルにあります。その違いを押さえずに、ただ接種が遅れたとだけ言うのはオカシイ。また、GO TO EAT施策は、確かに早すぎた施策だと言えますが、欧州各国でも同様の施策を試した国も多く、これだけを取り出して批判するのは、まだ時期尚早という気がいたします。

 不満のはけ口を、政府や地方自治体に向ければ済む、というのは、民主主義の中での「甘え」だと思います。もし将来、中国が日本を統治下に置く時代が来たならば、気軽に政府批判などはできなくなるんですよ。今の時代の有難みを認識したうえで、日本の民主主義がサステナブルに維持されていくためには、国民一人ひとりが、自分自身が為すべき責任は何なのかを、真剣に考える必要があります。

 「甘やかすだけ」では駄目で、「叱って正す」ことができる国に戻すべきだと思います。


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