金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【安田記念特集】 府中芝1600mを制する者は、日本競馬を制す!

2021-06-04 07:13:02 | 競馬

 少し仰々しい表題になってしまいましたが、週末の安田記念を展望、というか、妄想してみたいと思います。まずは、ここ10年の勝ち馬を思い出して下さい。

 2011年リアルインパクト、2012年ストロングリターン、2013年ロードカナロア、2014年ジャスタウェイ、2015年モーリス、2016年ロゴタイプ、2017年サトノアラジン、2018年モズアスコット、2019年インディチャンプ、2020年グランアレグリア

 種牡馬として、歴代のダービー馬や天皇賞秋の勝ち馬、JCの勝ち馬にも全く引けを取らない面々が名を連ねています。今後、ディープインパクトやキングカメハメハの後継者候補になる種牡馬が、ここから出る可能性が大きいと思います。

 今年は、グランアレグリアの連覇が濃厚と言われていますが、中二週の彼女が完璧な状態で出てくるとは思えません。一昨年の勝者であるインディチャンプをはじめ、ケイデンスコールサリオスシュネルマイスターダノンキングリーダノンプレミアムと、マイル路線の主役を張れる役者が揃っております。

 先週のダービー同様、想定を超える名勝負が繰り広げられる予感がいたします。府中マイルを制する馬が、その後の日本競馬をリードする種牡馬になっていく予感。それに相応しい馬が勝利する予感が、強く、強く、致します。

 グランアレグリアは、アーモンドアイと並ぶ歴史的な名牝ではありますが、残念ながら種牡馬にはなれません。これはもう、理屈ではなく、競馬の神様の思し召しというしかありません。

 さて、今後の生産界をリードするような、そんな牡馬がこの中に潜んでいるのでしょうか

 それは誰?


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