金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 AJCC・東海S

2022-01-24 05:57:34 | 競馬

 まずは中京のダートGⅡ、東海S勝ったのは、ハーツクライ産駒スワーヴアラミス中団後方待機で脚を溜めました。直線に入ると、早めに抜け出したサンライズホープとオーヴェルニュの激しい叩き合いを見ながら、自分よりも前に居たブルベアイリーデと一緒に、前を追いかけます雨のせいで脚抜けが良くなった馬場の1番外を、豪快に追い込んで、押し切る寸前のオーヴェルニュを差し切って快勝

 さすが、チャンピオンC組という感じ。この馬を7番人気までの評価に止めたことをあざ笑うかのような勝ち方でした。ただし、本番の府中ダート1600m向きとは言えないので、フェブラリーSに出走するかどうかは判りません

 2着は、粘り切ったオーヴェルニュ。3着は、好位から差してきたブルベアイリーデ。4着にサンライズホープ。

 

 そして中山の伝統のGⅡ、AJCC勝ったのは、ロードカナロア産駒キングオブコージスタート後、ほぼ最後方待機を選択。レースが淀みのないペースで流れて、また有力馬達が早めにスパートを始めたことから、後半1000mは厳しい消耗戦となりました。勝ったキングオブコージと、2着のマイネルファンロンにとっては、この展開が味方しました

 最後方待機で、4コーナー手前から早めに仕掛けたのがマイネルファンロン。それを追いかけたのがキングオブコージ。前に行った馬たちが次々と落ちていく中で、この2頭が抜け出して1着と2着。3着には、唯一前に居た馬の中で粘り切ったボッケリーニ。4着も、ほぼ最後方から追い込んできたアサマノイタズラ。5着と6着は、人気のポタジェとオーソクレース。どちらも好位から勝ちに行っての負けなのでやむなし

 それにしても、菊花賞組のアサマノイタズラもオーソクレースも、粘りに欠けており、少しユックリ立て直す方が良いと思います。故障したタイトルホルダーを見るにつけても、昨年の菊花賞は相当に厳しいレースだったと考えるべきで、半年くらいは休んだ方が良いレベルだと思います。


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