金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【深刻なドライバー不足】 バスもタクシーもいない! 深夜早朝の移動手段がない‼

2024-04-11 02:33:58 | 金融マーケット

 4月8日から、東京都23区・武蔵野市・三鷹市にて「日本版ライドシェア」が開始されました。今後、全国各地でも徐々に展開されていく予定とのことです。

 

 正直、ようやく始まったかとホッとしております。と言うのも、ワタクシは東京西部に住んでおりますが、コロナ禍を境として、タクシーやバスなどの公共交通機関の利便性が大幅に劣化しているから。その背景には、当然ながら、ドライバーの方々の絶対的な数不足があります。

 特に大変なことになっているのが、深夜早朝の時間帯。ワタクシの自宅は、最寄り駅がJR武蔵小金井駅でありますが、歩くとタップリ25分以上かかる場所。西武新宿線の花小金井駅や小平駅だと30分以上かかりますので、基本的にはバスかタクシーを利用するのが常であります。

 ワタクシが住み始めた昭和62年頃は、タクシー会社に電話すれば、深夜でも早朝でも10分以内には呼べました。それだけ、ドライバーさんも豊富で、良い意味で競争が効いていた時代だったということ。バブルの時代でもあり、皆が気楽にタクシーを多用していた時だったことも背景にありました。

 それが、コロナ禍を境に一気に環境が急変前日にタクシー会社に電話しても、早朝時間の予約を取ることはまず不可能。さらに「GO」アブリを利用して、ワタクシの自宅周辺で早朝深夜に車を呼ぼうとしても、反応してくれるタクシー会社および車はまったくありません。ウチのあたりは「タクシー不毛地帯」と位置づけられているようで、先方も無視を決め込んでいるようです。東京都内の閑静な住宅地なのに・・ 口惜しい限りであります。

 

 したがって、遠隔地のゴルフに出かける時などに、早朝近くの駅まで行こうとしたら、嫁さんに早起きしてもらって、自宅の車で送ってもらうしかありません。これはこれで、当然のように「高くつく」ことになります。

(最大限の謝意を表明するとともに、特別な貢物が必須であることは言うまでもありません!)

 

 だからこそ、この「日本版ライドシェア」のニュースは朗報なのであります。

 あれ? ちょっと待て。23区と武蔵野市、三鷹市だけだって⁉ ウチの市が入っていないじゃないですか!

 

 やっぱり、「タクシー不毛地帯」には日が当たらないのか・・

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【「NHKスペシャル」Last Day... | トップ | 【訃報】 JRAの藤岡康太騎手 ... »
最新の画像もっと見る

金融マーケット」カテゴリの最新記事