金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【10月は値上げの季節】 行きつけの「立ち食い蕎麦屋」も遂に値上げに踏み切ったが・・

2024-09-27 03:19:45 | 金融マーケット

 

 出社時のワタクシのお昼ご飯は、ほとんど会社近くの「立ち食い蕎麦屋」に行っております。

 

 

 年配の兄弟二人で切り盛りしている蕎麦屋で、普通の立ち食い蕎麦屋よりも「1.5倍くらいの盛り」で、しかも「ネギ取り放題」というお店。ワタクシは、いつも「かけそば=420円」「玉ねぎの天ぷら=80円」をトッピングして頂いております。まさにワンコインランチであります。

 しかし、前から心配していたのが、これだけ原材料費が値上がりして、光熱費も値上がりしているのに、一切値上げをせずに頑張り続けているところ。おそらく利益はどんどん圧縮されているはずであります。

 

 それがようやく、来週の9月30日から値上げに踏み切り、店内でも「値上げします!」と張り紙で3週間前から告知。常連客の中で、それを咎める人は誰一人おらず、むしろ「安心した」といった表情ばかり。そうなんです、みんな、このお店がなくなったら困るからなんです。

 そして、ついに値上げ後の値段が公表されました。その内容を見てビックリ!

 

 まず「かけそば」「もりそば」ですが、これが旧価格 420円⇒新 430円と、値上げ幅が10円!

 次に、「玉ねぎの天ぷら」が、旧価格 80円⇒新価格 100円と、こちらは値上げ幅が20円!

 都合、合わせて、旧価格 500円⇒新価格 530円に。

 

 まぁ確かに、これで値上げ率が6%ですから、第1弾の値上げとしては良いところなのかもしれません。ただ、これまで長い間、値上げせずに頑張ってきたのだから、100円くらいドンと上げても良かった気がいたします。でも、お店側からすれば心配なのですよね。いきなり100円も上げたら、常連客が減っちゃうかもと。

 だから個人経営の飲食店は値上げできずに、大資本のチェーン店だけが値上げを進めることができるこの図式が変わらないから、結局、町中のお店が次々と畳むことになっている

 

 我々サラリーマンも応援しますから、自信を持って値上げしてくださいね、個人飲食店の皆さん!

 

 

 

 

 


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