かつては本番に繋がらないトライアルと言われた時代もありましたが、重賞レースに格上げされてからは、本番の秋華賞に直結するだけでなく、その後の牝馬路線の主役級を務める名牝を輩出するレースになりました。ここで良いレースをした馬の中には、ショウナンパンドラ、ヴィヴロス、ディアドラ、ノームコア、マウレア、カレンブーケドール、マルターズディオサ、ファインルージュなどがいます。
さて、今年のメンバーでは、オークス2着馬の⑫スタニングローズと、阪神JFでGⅠ馬となった②サークルオブライフが抜けています。ただ、この2頭の本番は次の秋華賞。ここは8分の出来だと思います。むしろ、前走のオークスでは、厳しいペースで逃げて7馬身差の8着に粘ったエピファネイア産駒④ニシノラブウインクを狙いたい。開幕週の中山であれば、前々から押し切る競馬が出来ると思います。
相手には、前述の⑫スタニングローズと②サークルオブライフ、チューリップ賞4着の⑪サウンドビバーチェ、ゴールドシップ産駒⑤シーグラス、ドゥラメンテ産駒⑩サンカルバの5頭。
馬券は、本命の④ニシノラブウインク頭固定の3連単20点 ④⇒⑫②⑪⑤⑩ と、④ニシノラブソング1頭軸の三連複10点 ④⇒⑫②⑪⑤⑩ で。