土曜日は中京1Rダート1400mを勝ったドレフォン産駒エミサキホコル。好スタートから2番手追走を選択。直線に入ると早め先頭に立って、4番手から追いかけてきたキンシャサノキセキ産駒ストリンジェンドを並ばせずに、逆に突き放して1馬身1/2差で勝利。ダート不良の勝ちタイムは1分24秒3。3着は8番手から差してきたヤマカツエース産駒モカラエース。
中京2R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒チャンスザローゼス。後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の1番外を選択して追い込みに入ります。ラスト3ハロン33秒5と、1頭だけ次元の違う差し脚で前にいた馬たちをゴボウ抜き、直線だけで3馬身1/2差の圧勝。稍重の勝ちタイムは2分1秒4。新馬戦ではカルロベローチェに敗れましたが、2戦目で大物感あふれる勝ちっぷり。チャンスザローゼスは大化けする予感が致します。覚えておきましょう。2着は3番手から差してきたリアルスティール産駒トーホウガレオン。
中山2R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒サンティーテソーロ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってスピードを加速、後続を5馬身突き放して完勝。良馬場の勝ち時計は1分34秒3。2着は5番手から差してきたドレフォン産駒テンプーシャオン、3着は9番手から大外を追い込んできたゴールドシップ産駒エンライトメント。
中京3R芝1400m新馬を勝ったフランケル産駒ティニア。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るファインニードル産駒ジークシュベルトに、4番手からリアルインパクト産駒カシノインディードが並びかけて、先に抜け出しますが、そのすぐ外からティニアが一気に差し切って、1馬身1/2差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分22秒2。ティニアは短距離適性が抜群で1200~1600mで活躍しそう。2着はカシノインディード、3着はジークシュベルト。
中山3Rダート1800mを勝ったマジェスティックウォリアー産駒ゴッドインパルス。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手にいたマジェスティックウォリアー産駒スイッチオンとのマッチレース状態に。ゴッドインパルスが競り合いを制して、4馬身抜け出して快勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分55秒9。2着はスイッチオン、3着に4番手から差してきたキョウエイギア産駒キョウエイルーマー。
中山4Rダート1200m新馬を勝ったダノンレジェンド産駒マーブルマカロン。好スタートからスピードを活かした逃げへ。すぐ後ろの2番手には1番人気のスズカコーズウェイ産駒スズカコーズがマーク。直線に入っても、この2頭のマッチレースが続いて、競り合いのまま、1/2馬身差でマーブルマカロンが先頭でゴール。ダート稍重の勝ちタイムは1分11秒3。3着は3番手で粘り切ったロードカナロア産駒リキサンクー。
中京5R芝1600m牝馬限定新馬を勝ったロードカナロア産駒スマートジェイナ。好スタートから2番手追走を選択。直線に入ると、スマートジェイナと3番手にいたドゥラメンテ産駒サーマルソアリングとのマッチレースの競り合いとなりますが、ゴール前100mのところでスマートジェイナが1馬身抜け出して快勝。稍重の勝ちタイムは1分37秒7。勝ったスマートジェイナは、ロードカナロア×スマートレイアーの良血。しかも4㎏減の今村聖奈騎手を味方につけての勝利ですから、次がポイント。2着はサーマルソアリング、3着には5番手から差してきたジャスタウェイ産駒マテンロウウェイ。
中山5R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒ロッククリーク。4番手追走を選択して脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るルーラーシップ産駒スマイルスルーがそのまま押し切るかに見えましたが、坂を上がってからロッククリークと、その外からゴールドシップ産駒ヴァイルマティが豪快に抜け出して、スマイルスルーを差し切ったところがゴール。勝ったロッククリークのタイムは2分2秒6。2着はヴァイルマティ、3着にスマイルスルー。
それにしても、エピファネイア産駒は土曜日だけでも3頭が勝ち上がりで、今年14頭目の勝ち上がり。第2位がルーラーシップの7頭ですからダントツ。2歳路線の大物を出しているのはドゥラメンテの方がイメージがありますが、勝ち上がり頭数は圧倒的にエピファネイア。これはディープインパクト並の2歳戦の強さと言って良いかもしれません。
中山9R芝1600mアスター賞(2歳1勝クラス)を勝ったドレフォン産駒ドンデンガエシ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入っても、後続を2馬身1/2、突き放して押し切り勝ち。良馬場の勝ちタイムは1分35秒8。1勝クラスと言っても、未勝利馬6頭と地方競馬勝ち上がり1頭で、未勝利並のレベルのレースでした。
中京1Rダート1800mを勝ったハーツクライ産駒ビューティーワン。中団後方で脚を溜めます。4コーナー手前から前に進出、逃げるハービンジャー産駒タガノフリューゲルと2番手にいたハーツクライ産駒タイセイマイティが直線で競り合いに入りますが、その外から豪快にビューティーワンが差し切って、3馬身1/2差で圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分53秒9。2着はタガノフリューゲル、3着にタイセイマイティ。
中山1Rダート1200mを勝ったアメリカンペイトリオット産駒ネバレチュゴー。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、スピードを加速して、後続を6馬身離して圧勝。良馬場の勝ちタイムは1分11秒0。ネバレチュゴーはダートに替わって一変。2着は3番手から差してきたホッコータルマエ産駒ポポラーレウーノ、3着は6番手から追い込んだシルバーステート産駒ベルウッドタイガー。
中京2R芝1600m牝馬限定を勝ったラブリーデイ産駒トゥーテイルズ。好スタートから3番手追走を選択。直線に入ると、逃げ粘るダイワメジャー産駒シャルラハロートを追いかけて、トゥーテイルズとミッキーロケット産駒アイサマンが競り合いのまま抜け出します。2頭の叩き合いをアイサマンが制してクビ差で勝利。良馬場の勝ちタイムは1分35秒2。それにしても、またしても今村聖奈騎手。新馬戦での▲4㎏はさすがに効きすぎです。2着はアイサマン、3着にシャルラハロート。
中山2R芝2000mを勝ったリアルインパクト産駒ファイナルヒート。中団待機で脚を溜めます。4コーナー手前から外を回して前に進出、直線に入ると残り200mのところで先頭に立って、大外から最後方追込みのゴールドシップ産駒マイネルモーントが迫りますが、そのまま3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは2分3秒8。2着はマイネルモーント、3着は4番手から差してきたヴィクトワールピサ産駒ラフィー二。
中京3R芝1400mを勝ったキタサンブラック産駒ロードスパイラル。中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、2番手から先頭に立ったニシケンモノノフ産駒ペイシャフラワーが押し切りを図りますが、その内側からロードスパイラルが追いかけて、3/4馬身交わしたところがゴール。良の勝ちタイムは1分21秒3。3着は最後方から追い込んできたリオンディーズ産駒クリノアグレッシブ。
中山3Rダート1800m新馬を勝ったホッコータルマエ産駒タルマエロマエ。好スタートから2番手追走を選択。4コーナー手前から、逃げるディスクリートキャット産駒ニシノカシミヤと馬体を合せた叩き合いに。直線でも競り合いは続きますが、タルマエロマエがクビだけ前に出たところがゴール。ダート良馬場の勝ちタイムは1分57秒4。
中京4Rダート1800m新馬を勝ったパイロ産駒テーオーリカード。好スタートから2番手追走を選択。直線に入ると、逃げ粘るモーリス産駒シゲルショウグンと馬体を合せた競り合いになりますが、残り200mのところで抜け出して、そのまま2馬身差で完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分53秒5。2着はシゲルショウグン、3着は中団後方から追い込んできたカリフォルニアクローム産駒イサイアス。
中京5R芝2000m新馬を勝ったディープインパクト産駒オープンファイア。ゲート内で立ち上がり、出遅れのスタート。後方2番手からの追走になりました。前半1000mが1分6秒台の超スロー。直線に入ると、2番手から抜け出したキタサンブラック産駒ピースオブザライフがそのまま押し切りを図ります。ピースオブザライフは、超スローからラスト3ハロンを33秒9で上りましたから、普通ならば完勝パターンなのですが、それをゴール前50mでオープンファイアが差し切りました。勝ちタイムは2分5秒8。
3億円馬のオープンファイアが見事な勝ち上がり。ラストの切れ味はさすがディープインパクト産駒。ただし、追ってからの反応がイマイチなので、そこが解消されるかが次走のポイントになりそう。次は重賞路線になると思いますが、信頼しすぎると痛い目に合うかも。2着はピースオブザライフ、3着は最後方から追い込んできたハービンジャー産駒ツージーフェイス。2着3着の馬も好素材なので、次は確勝レベルだと思います。
中山5R芝1600m新馬を勝ったイスラボニータ産駒ダノンゴーイチ。好スタートから3番手追走を選択。直線に入ると、逃げ粘るオルフェーヴル産駒トレブランシェに並びかけて競り合いに。残り100mのところでダノンゴーイチが抜け出して、そのまま2馬身1/2差で完勝。良の勝ち時計は1分35秒2。2着はトレブランシェ、3着は中団からマクリ気味に上がってきたハービンジャー産駒オークアンドモルト。