衝撃的なニュースが入って参りました。
安倍元総理が、遊説中の奈良市内で、散弾銃のようなもので背後から撃たれ倒れました。地上波では、心肺停止状態と報じています。
現場に居合わせた人の情報では、犯人はバズーカ砲のような筒を持っていて、その中から銃のようなものが2発発射されて、1発目は音だけが鳴り響き、2発目には白い煙が舞上って、銃声とともに安倍元総理が倒れたとのこと。
1発目を撃ったあと、犯人は後ろに下がる仕草を見せたそうですから、撃ったあとに銃の反動で後方に押された状況になっていたのかもしれません。したがって、1発目は反動に負けて、空に向かって撃ち放った形だった可能性があります。一方で、2発目は銃をしっかり持ち直して、真っすぐに背後から撃ち抜いたのかもしれません。
犯人は、2発目を撃ち終わったのちは、逃げることもなく、その場で座り込んでいたらしい。背景に何があるのかは判りませんが、計画的な犯行であることは間違いなさそう。また、現段階では、単独犯なのか、組織犯なのかは、何とも言えません。
ちなみに、元総理くらいになると、防犯上、詳細な遊説日程を事前にオープンにすることはないので、内部の事情に詳しい人からの情報入手がないと、こうした計画は成立しません。
とにかく、容態が心配であります。政治家が凶弾に倒れることは、歴史的には珍しくないことと言えますが、近代民主主義国家である日本において、こうした事態が発生することは、けして許してはいけません。
まずは、安倍元総理が、ご無事に国会に帰ってこられることをお祈りしたいと思います。