金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【地球の創造主と人類の闘い】 コロナを巡る闘い 今度はどちらが勝つのか⁉

2022-07-28 05:50:28 | 金融マーケット

 当ブログでは何度も書いておりますが、そもそもパンデミックというのは、地球の創造主が、増え過ぎた特定の種族の数を一気に減らすことで、地球のバランスを元に戻そうとする企みが背景にあります。

 その昔、中世のヨーロッパでペストが流行ったのも同じ理由であり、あの時は全ヨーロッパ人口が4分の1にまで減少したとのこと。

 

 ところが、19世紀以降は、医学の進歩、特にワクチンやら抗生物質やらの発明があったほか、通信技術の進歩、また外交関係の高度化・多面化などにより、情報力や医療の力、そして各国の連携の力で、全地球上のパンデミックを一定レベルで抑え込むノウハウを、人類は身につけてしまいました。

 あのスペイン風邪という死亡率の高いパンデミックですら、全世界の人口を1~2%程度を減少させる効果しかありませんでした。

 

 そこで、地球の創造主は、作戦を練り直したと思います。

 あまりに死亡率の高い危険なウイルスは、人類がこぞって真剣に隔離とかしてしまう。また緊急事態として、コストを無視して特効薬を作ってしまうからダメである。

 むしろ、死亡率は低いが、感染力が高いウイルスの方が良い。しかも、特定の弱者、特にギリギリの判断として優先順位が低めに置かれがちな弱者を標的に、狙い撃ちして死亡するようなウイルスならば、人間社会の国家権力は、継続的な対策は取らないまま事態を放置するのではないか? そうすれば、時間をかけながらではあるが、人類の数を大幅に減らすことができるのではないか!

 

 そうして、地球の創造主が知恵を絞って作ったのが、今回のコロナウイルスしかも、どんどん変異していく奴。変異すると、同じ人間が、何度でも感染するウイルス。

 健康な若い人間にとっては、ただの風邪。しかし、60歳以上の高齢者で、呼吸器系に問題を抱える人、あるいは循環器系に問題を抱える人がかかると、かなりの確度で死に至るウイルス

 人間社会の国家権力は、パンデミックが長期化するにつけ、また弱毒なウイルスであることが明確になるにつけ、健体者中心の社会経済を救って、若く健康な人間の生活を優先的に守るために、身体に問題を抱える年寄りの犠牲には、遂に目をつむる判断をするに至る、はず。

 同じ判断を、世界中の各国政府が同調する様になるまで、何度でも変異を重ねて、感染者数を絶やさない。このようなウイルスであれば、人類は我慢較べに痺れを切らして、ウイルスが勝てる。そう、創造主が考えた可能性があります。

 

 これは、創造主と人類の我慢比べだったのかもしれません。そしてこれから10年以上の月日を費やして、人類はついに半分まで人口を減らすことになるのかもしれません。

 世界の60歳以上の年寄りのうち、仕事もせずに旅行や観劇にうつつをぬかす人々が、少しずつ消えていき、ついには60歳以上の8割が死んでしまう高齢化社会で、60歳以上の人口が30-40%を占める日本や中国は、特に犠牲者を増やすのかも。また、若い人の中にも、健康に問題を抱える体質の弱い人たちも犠牲者は出るのでしょう。

 

 地球の創造主は、人間の割り切りの早さ、特にギリギリの判断として、健康面で問題を抱える高齢者や弱者よりも、若く健康な人間の生活を優先する本性を見抜いて、そこを突いていくことで、パンデミックの本懐を果たすことに成功するのかもしれません。

 なお、人類が地球のバランスを損い続けている限り、創造主によるパンデミック攻撃は止むことはないのだと思います。


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