日本シリーズもあっという間に終わってしまいました。本日は、プロ野球に対する苦言、特にセ・リーグへの苦言を少し述べたいと思います。
実は火曜日の10月22日の夜に、日本シリーズ第三戦のチケットを貰って、東京ドームへ観に行っておりました。試合の方は、ソフトバンクの圧勝だったのですが、試合結果云々よりも、パ・リーグとセ・リーグの野球の違いや、W杯で盛り上がったラグビーとの比較で、気が付いたところは‥。
まず、試合時間が長過ぎます。延長戦でもないのに、試合終了までがほぼ4時間。夕方6時15分から始まって、終わったのが10時過ぎ。ここから家に帰ると、多くの方の帰宅時間は11時から12時。これはもう、小学生・中学生を連れていけるイベントではありません。
試合が長い原因の殆ど全てが、ジャイアンツのピッチャーの投げるテンポが遅いこと。ホークスのピッチャーは皆、テンポよくガンガン、ストライクを取りに来て、あっという間に打者を追い込んで、ストラックアウト、チェンジ!となります。時々、カツーンとホームランを浴びますが、ランナーを溜めないので大怪我をしない。一方のジャイアンツは、たらたらボールから入る上に、インターバルがやたら長く、球数が多くなり、結局はファーボールを連発させて、味方の野手の勢いまで削いでしまう始末。(特に、S村投手は酷かった‥)
ちなみに、ラグビーだと、ハーフタイムを入れても、試合開始から終了までが、正味2時間と少し。夕方6時スタートでも、8時にスタジアムを出れますので、小さなお子様でも安心して連れていけます。これはサッカーのJリーグも一緒。
そろそろ、プロ野球は考え直さないと駄目かもしれません。特に、人気も実力もパ・リーグに差をつけられ始めたセ・リーグは、すでにお尻に火が点いていると思います。