金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 菊花賞! その前に・・

2019-10-20 08:55:40 | 競馬

 昨夜中国から帰ってきて、まずはメールドグラースの勝利のニュース。動画を見て、その勝ち方にビックリしました。最後方2番手から大外を回して、そのまま差し切って2着以下に1馬身差、いわゆる横綱相撲です。豪GⅠで、賞金額も日本円で2億円を超えるビッグレースを、横綱相撲で勝ち切るのですから凄いの一言。このあとは、3200mのメルボルンカップに進むと思いますが、ここも面白いと思います。ルーラーシップ産駒は、むしろ海外で結果を出す血脈になるかもしれませんね。

 次は、ディアドラ姉さん。こちらの英チャンピオンステークス3着も凄いの一言。世界ランキングの評価では、すでに凱旋門賞よりも上位に見られることが多いレースですから、この欧州最高の舞台で堂々の3着は凄い。そろそろ、日本馬は欧州の1600mから2000m路線に絞っての遠征に切り替えるべきだと思います。この距離であれば、日本馬のスピードや切れ味が十分に強みになりますし、種牡馬になってからの評価ではむしろ高得点の要素となります。


 さて本題の菊花賞。正直、メンバーのショボいGⅠになってしまいました。どう考えても来週の天皇賞秋の方が、今からでもワクワク致します。まぁショボいメンバーならば、春の実績を重視すべきだし、ヴェロックスがジャスタウエイ産駒であるが故に、距離不安での中途半端な人気具合であるならば、この馬の頭固定で良いのだと思います。むしろ、2着3着候補は、何が来てもおかしくないので、ここでどうリスクを取るかが馬券的にはポイントだと考えます。

 ⑬ヴェロックス頭固定の、2着3着の軸には①ザダルを指名。それ以外は、②~⑤、⑦、⑨~⑫、⑭~⑮と幅広く買いたいと思います。まずは、⑬⇒①⇔②③④⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑭⑮の三連単。それから、⑬①⇒②③④⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑭⑮の三連複も。

 ルーラーシップ産駒初のGⅠがキセキの菊花賞だっとように、ジャスタウエイ産駒初のGⅠも菊花賞になることを期待しております!


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