一昨日、美瑛町のお隣美馬牛(びばうし)駅近くの「満天の丘いちばん星」という小さなコミュニティセンターでハープの演奏会があったので出かけて来ました。12月に大正琴のクリスマスコンサートに誘われて出かけた時に月1回の催し物企画として聞いていたものでした。
バンクーバーでもハープの演奏は聴いていて、その荘厳で心地よい響きに魅了されていましたので期待していました。ハープの女性とリコーダーの男性がそれぞれ演奏したり合奏したりしましたが、お二人とも富良野の合唱団の仲間だそうで歌も披露してくれました。
演奏曲は良く知っているクラシックや映画音楽のテーマ曲で楽しかったです。こんな田舎の片隅のコミュニティーセンターで毎月何かしらのイベントが行われているなんて、プリンスエドワード島に居た頃のコミュニティーセンターを想い出してしまいました。
お昼前に終了したので、せっかくだからこの辺りで食事が出来るところはと美瑛放牧農場のカフェで冬季限定のチーズフォンデュを提供していることを思い出し、小雪の降る中ちょっと足を伸ばして出かけてみました。夏にはたくさんの牛たちがなだらかな丘に放牧され多くの観光客が訪れる場所ですが、この日は私達だけで牛たちも小屋でお休みでした。
チーズフォンデュは、ほとんどチーズを味わうようにパンと茹でたポテトが添えられていたので美瑛豚のソーセージも付け加えて見ました。こちらのチーズは国内のチーズ品評会で最高のグランプリを取ったお墨付きの美味しさですからその風味を美味しく味わっていただきました。ただ、二人で食べるには全体的に量が少なかったのが残念でした。
スキーやスノーシューとはまた違った美瑛町での冬のお楽しみをして来た気分でした。