夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

家の費用

2022-12-26 08:21:30 | 

先日、我が家を建てていただいた工務店の社長、棟梁、現場監督の3人を招待して食事会を催しました。我が家は着工から引き渡しまでの期間施主が全く日本にいないという普通でない建築だったので、私達としては例えば慣例である地鎮祭や上棟式などを一切行っていないので工務店に対して失礼をして来た思いがあったし、工務店の社長は引渡しまで何か大きなクレームが出るのではないかとドキドキだったと言っていましたが、全て結果オーライとなったことへの文字通り打ち上げパーティでした。

右奥が社長、手前が棟梁、左奥が現場監督

酒好きが集まったことで大いに飲み食い話して皆グダグダになり、妻の用意した料理の写真もないということでブログ記事としては日の目を見ないことになっていましたが、その時出た話でなるほどと思ったことを2,3書いておきます。

一つは、我が家は年寄り夫婦の住まいだから生活し易いように平屋にこだわったのですが、平屋で22坪(2階のロフトを入れると建坪は27坪となりますが)の基礎、屋根を作るということは、例えば30坪の総2階の家であれば15坪の基礎、屋根で済むのに対し大きな負担になるということでした。なるほど、その分坪単価が高かったわけです。

また以前書いた床下暖房の効果に関しては、他の暖房では必ず足元の冷えは防止できないがこの家は違うと言われ、ガンガン暑い暖房ではなくても足元からの冷えを感じることはないでしょう?と問われ納得でした。最近は家の中では靴下を履かずいつも素足でいるし、買い物など短時間で済む場合は外出時にも素足で出かけている自分に気づきました。

また、外と中の気温差から来る窓の結露も全くないことは驚くほどですが、樹脂製サッシとトリプルガラスは高いけど絶対採用して良かったと言われました。建築途中はコストを抑えたくて気をもんだこともありましたが、プロの口から後日談を聞くとなるほどと思うことしきりで、これから長く彼らとお付き合いすることを喜びました。

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