美瑛町の雪、これまでの印象では思ったより多いです。特に12月に2回大雪があったことで地元の人も今年は雪が多いと言っていました。ただ幸いなことに1月に入ってからは小雪が降る程度で積もるような雪にはなっていません。
そして今、町は一斉に住宅街に貯め込んだ雪の山の排雪作業に当たっています。これは、12月の大雪の後とりあえずの除雪で最低限の道路幅だけ大型除雪機で雪をどけたものの、その雪は小山となって道路の両脇に置かれていたので道路幅は狭く、また周りが見えないので非常に危険な状態だったその小山を取り除く作業です。この作業を今あらゆる住宅地で行っています。
我が家の前の6m町道もずっと1車線状態でいたのですが、先日2日くらいかけて見事に排雪してくれました。その作業を2階のロフト窓から見ていましたが、大型の除雪車に並行してダンプカーが来て雪を積み、直ぐに一杯になると次のダンプカーが来るという作業で、ダンプカーは5,6台待機していました。
こういう作業は全て個人負担なく町がやってくれているのですが、今朝のネットニュースで見ていたら札幌市ではパートナー排雪事業といった名称で費用の半分を町内会が負担しているとありましたので、その点でも美瑛町はありがたいです。自治体の除雪費用は基本的には国からの交付金で(全額とはいかないまでも)賄われているはずで、規模の大きな札幌市などではそれでは間に合わないということなのでしょうか。
2015年、2016年に経験したPEIの大雪では、道路の除雪も間に合わず、増してや歩道の除雪はずっと後廻しで子供たちが通学できずに1週間くらい学校がクローズしたことがありました。今美瑛町も来週から始まる新学期を前にして、このタイミングでの排雪作業だったのかと思っています。
2015年2月やっと歩道が除雪されたシャーロットタウン市の我が家前
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