今、北海道はカラマツの黄葉が美しい時です。
美瑛川とカラマツの黄葉と十勝岳連峰
ところで私は、カラマツという言葉は知っていましたが実際にはどういう木か全く知りませんでした。松の一種ですから針葉樹で葉は針状の細いものです。ただ普通の針葉樹のようにその針先が痛いことはなく柔らかいのがカラマツだそうです。
この辺りから普通の松とは違ってきているようです。針葉樹は常緑樹で黄葉(紅葉)はせず冬でも緑で落葉はしないはずなのに、カラマツは針葉樹の中で唯一黄葉し冬には落葉してしまう木でした。この時期至る所にカラマツの落ち葉が広がっています。
そういうことを知って一昨日、あまりの晴天に誘われて久しぶりに就実の丘に出かけてみました。就実の丘は、旭川市と美瑛町の境目にある丘状の畑が広がる場所ですが、ここからは旭岳も十勝岳も何も遮るものがなく見られる美しい所です。
旭岳方面
十勝岳方面
この時期ならではの真っ白の山と黄葉のカラマツが作る風景があまりにきれいで、思わず感嘆の声をあげてしまいました。
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