夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

釜炊きご飯の店

2023-11-13 08:04:34 | グルメ

夫がグーグルマップを見ていて、旭川に「釜炊きごはん銀くま」という店を見つけました。「釜炊きごはん」なんて何かありそうであまり見かけないレストランなので興味をもって先日旭川に買い物に出かけたついでに寄ってみました。何せ北海道に来てからこちらのお米の美味しさに魅了されているので、新米の時期に釜炊きご飯なんて何と魅力的な響きかと期待感でワクワクでした。

銀くまホームページから

前もってメニューはチェックしておいたのですが、それ以外は前知識もないまま出かけてみると、まずお店の雰囲気が素敵でした。釜炊きから想像して古民家のような店と思っていたのですが、きれいなファミリーレストラン風で、更に各テーブルが仕切り版で分けられ半個室のようになっていて落ち着きます。

この雰囲気からレストランチェーン店なのかと思ったら、備え付けのパンフレットで旭川で明治45年に創業した加工食品会社「くまだ」が運営する旭川と帯広にそれぞれ一軒だけしかないレストランだということが分かりました。平日11時の開店時間で既にほぼ満席でしたからかなり人気の店だということですね。

メニューは主に釜炊きご飯に旬の食材をセットした定食と味付け釜炊きご飯がありました。2人で味の違いを知りたいと、私はカニ釜飯、夫は鯖味噌煮ご膳をいただきました。味付けご飯の方は、ご飯を味わった後にポットで出て来たお茶漬け用の鰹節と羅臼昆布でひいた出しをかけてお茶漬けにして楽しむことも出来ます。

ご飯は注文を受けてから炊くので配膳は20分ほど待ちました。お米は東神楽町産のななつぼしを使っています。私は家では甘くて強い粘りのゆめぴりかが好きでいただいていますが、釜炊きには粘り控え目のななつぼしが合うそうです。

お釜の蓋を開けるとピカピカつやつやのご飯と湯気に一気に幸せな気分になりました。このご飯で生卵かけも良いかもと思ったら単品メニューに「元気な生卵」とあるのを発見しました。おにぎりも美味しそうです。次回のお楽しみにしましょう。

一人分のお釜にはお茶碗2杯分が入っています。普段はお茶碗一杯が限度の私ですがこの日はお茶漬けも含めて完食してしまいました。美味しくて満足のランチでした。

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