夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

あぁ倉本聰先生

2023-07-16 07:57:41 | 日記

昨日は失敗でした。

月1回行われている富良野演劇工場での脚本家・倉本聰さんのトークショー「富良野やすらぎの刻(とき)」に予約をしておき、意気揚々と出かけたのです。毎年4月から9月までの6回の講演で、今年はずっと「北の国から」の一作づつを取り上げて彼の想いなどを語っているそうです。

昨日は今年の第4回目で、「北の国から92巣立ち(後編)」がテーマでした。私達は「北の国から」をほとんど見ていなかったのですが、彼が描いて来た人間模様には共感する部分が多くて、また御年88歳の現在も富良野から創作活動を続けている姿に是非触れたいと思い、前もってこの「巣立ち」の前後編をYoutubeで4時間半かけて見て会場に臨みました。

開演は1時半でしたが、その時間に着いたら既に客席は半分以上埋まっていました。やはり40年前に始まり20年前に終了したテレビドラマを見てきた方達なのでしょう、同年代の方が多い印象でした。

ステージには大きなスクリーンがあるだけでトークショーはどのようにやるのだろうと思っていると、主催者が「第一部は2時間半かかるのでトイレを済ましておいて下さい。」と言うので「えっ?」となりました。「第一部でドラマを鑑賞し、第二部で彼のトークショーが始まるということ?」

前もってこのトークショーの構成を知っていなかったのでまさか2時間くらいで終わるのだろうと思い、昨日は5時半までに修理を依頼していた車の引き取りに旭川まで出かける予定も入れていました。富良野を4時半に出れば間に合うと踏んでいたのですが、これでは第一部のドラマ鑑賞だけで席を立たなければならず、彼のトークは聞けません。ドラマはもう鑑賞済みです。

ということで、頭の中にそれらを一気に駆け巡らせ「今日はあきらめて帰ろう」と決断することになってしまいました。受付に事情を話し8月の講演には必ず来るからと言い訳をしながら会場を後にしました。何ということでしょう。倉本先生は遠かったです。

8月と9月、後2回は必ず出席しましょう。前もってビデオを見ておく必要はないことも分かりました。入場料は無料。後2回のテーマは「北の国から95秘密」と「北の国から98時代」です。

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