昨日は、天気が良かったので旭川市を一望する嵐山(標高253m)をスノーシューで登って来ました。ここへ来たのは2度目でしたが雪の嵐山は初めてでした。
嵐山公園と名付けられていて昔は旭川アイヌの人たちが住んでいた場所なので「アイヌ文化の森伝承のコタン」としてアイヌの伝統的な住居なども残されています。また「北邦野草園」が整備されていて600種の北の野草が育成されている国内有数の地だそうです。ただ、この時期はすっかり雪に覆われていて真っ白な世界です。
訪れるのは気軽な登山を試みる私達のような者だけで、昨日は2組3人の同年配の登山者に会っただけでした。しばらく雪が降ってなかったので雪はしまっており、人の歩いたトレースがしっかりついていたので昨日はスノーシューよりもクランポン(軽アイゼン)の方が歩きやすかったようですが、ふもとからスノーシューを付けて歩き始めたのでそのまま往きも帰りもスノーシューで通しました。
200m程度を登るだけなので時間にしては40分くらいですが、結構直登が続き良い運動ではあります。フクロウが住んでいると言われているのでそれを探しながら歩きましたが残念ながら昨日は会うことは出来ませんでした。ただ、帰りがけに野生の鹿には遭遇しました。
ピークの展望台からは旭川市内が一望でき、更に遠く大雪山の山々が見渡せました。展望台に着いた時は思わず「絶景!」と声が出てしまいました。それを写真に納めて下山。
この場所は時々出かけるイオン西ショッピングモールの近くなためランチはそこに寄り、いつものあんかけ焼きそばではなく趣向を変えてフードコートで私はチャーハンと餃子、妻はKFCのセットを食べました。ついでに買い物も済ませ、帰宅したのは1時前というお気軽な登山の一日でした。
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