昨日、北海道最高峰の旭岳は初冠雪となりました。前日にも雪は降っていましたがその日は山に雲がかかっていて旭川地方気象台から視認できなかったので、視認出来た昨日が初と認定されました。例年日本一を争っている富士山より早い冠雪でした。
その旭岳に同じく日本一早いと言われる紅葉を見に昨日出かけて来ました。このところ北海道は天気が不安定で雷雨なども多い中、昨日は一日中晴れが予報されていました。天気の良さと日本一早い紅葉を見ようと昨日も山は多くの観光客で賑わっていました。
ロープウェイで標高1600mの終点・姿見駅へ高度を上げて行くと目の前には壮大な黄葉と紅葉の景色が迫って来ました。本当に息を飲むようなと言いたくなる風景です。姿見駅からは旭岳もくっきり見え、2291mの頂上へ登ることは今日からは冬山だとスタッフに念押しされたこともあり多くはいなかったようですが、1時間ほどで周辺を歩くコースにはたくさんの人が出かけていました。
我が家は骨折者を抱えていたためそろりそろりと第一展望台までの10分ほどの距離を歩くに留めましたが、それでもあまり寒くはなかったものの冷たい風が時折顔をなぜて気持ちの良い秋を感じることが出来ました。
今年は夏の異常な暑さで旭岳の紅葉も2週間遅れたということでまだピークとは言えないようで、これからやっと麓へ向かって紅葉が進むようです。天気を気にしながら層雲峡の銀河の滝や流星の滝へはいつ出かけようかと気を揉んでいるこの頃です。
