夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

帯広その3~ばんえい競馬

2023-10-22 08:32:10 | 旅行

1泊2日の帯広の旅、昨日は快晴の中帯広と近郊を廻って夜自宅に戻って来ました。朝一番で出かけたのは、あまりに天気が良かったので十勝平野を一望できる場所はないかとネットで探した十勝が丘展望台でした。十勝平野の向こうに日高山脈が見えることを初めて知りました。

そこから30分ほど走って池田町のワイン城へ。ここもまた丘の上に建つので展望は良かったです。池田町のワインは富良野ワインより先輩にあたるようで、ワイン城ではワイン以外にブランデーなども製造していて豊富な商品の展示が見られ、たまたま訪ねていた台湾からの観光客で賑わっていました。

ここを訪れた目的は、隣接する場所にDCTGardenIKEDAという池田町出身のドリームズカムトゥルー・吉田美和さんの展示館があるからでしたが、残念ながら写真撮影禁止でしたし彼女の舞台衣装がたくさん展示されてはいましたが特に関心を引くような展示とはなっておらず、数分の滞在で終わってしまいました。彼女の足跡なり、ヒット曲が聞けるような展示方法があっても良いなという印象でした。

昼食は事前にネットで探しておいた幕別町の「SAIKI」というカフェレストランに寄りましたが、ここは大当たりで、洒落た雰囲気の中でリーズナブルなランチコースを食べることが出来ました。食事の話は別途食べ物係が書くことになるでしょう。

昼食後に向かったのが、この日一番のお目当てであった帯広競馬場でばんえい競馬を見ることでした。世界で唯一の農耕馬でのレースということは知っていましたが、全く初めての体験でした。

着いてみると物産館やミュージアム、触れ合い牧場などもあり、家族連れなども多くちょっとしたテーマパークのようになっていました。

しかし一方で競馬場=ギャンブル場の様相もあり2極化した雰囲気でした。レースは午後2時過ぎから10レースが行われるということでしたので、私たちは3時過ぎには帰途に就きたいと第一レースだけに馬券を購入して見ました。競馬場で馬券を買うのは2008年にPEIのシャーロットタウンでハーネス競馬を見た時以来でした。

すっかり賭け方も忘れていましたが、ビギナー案内コーナーがありそこでおじさんの説明を受け、更に自分たちで予想屋の本命馬を頼りに合わせて4頭の馬に700円を賭けて見ました。結果は260円の配当と赤字でしたがまぁ楽しめました。必死で障害物を走る馬達に愛着が沸きました。

帰りがけに帯広インターそばに六花亭と共に帯広をスィーツ王国としている柳月のスィートピアガーデンがあったのでそこに寄り、定番のバームクーヘン「三方六」を購入してから高速道路に乗り、3時間足らずで我が家に到着しました。

途中峠では雪の予報も出ていましたが何事もなく、晩秋の紅葉の素晴らしい風景を見ながらのドライブでした。

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