夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

十勝岳連峰が見られた

2023-08-30 07:36:09 | 日記

ニューヨークからの友人達との観光、昨日は主に富良野地区を見て廻りました。彼らが訪れる前からずっと「山を見せたいから晴れて欲しい」と願っていましたが、昨日はやっとそういう状況になって来ました。

朝一番でケンとメリーの木、北西の丘公園へ出かけた時はまだ十勝岳連峰は雲に隠れて見られずがっかりしていました。しかし、スカイラインGT-Rの人気はアメリカでも絶大(?)なので、ケントメリーの木は意外と受けたことから気分を良くして十勝岳の登山口である望岳台に向かうと、何と近づくにつれて青空が出始め、着いた時には山の稜線がはっきり見えるようになったではないですか。これには皆さん大喜び。しばらくその雄大な風景に酔いしれてから山岳ドライブをして富良野地区に移動しました。

まずはランチタイムでもあったので、上富良野町の後藤純男日本画美術館を訪れ、彼の作品を見た後2階のレストランでランチとしました。ここでも景色は最高で気分は良く、次いでファーム富田、富良野ワイン工房、カンパーナ六花亭と私達のお気に入りの定番コースを巡りました。

ファーム富田では、ラベンダーソフトや日本のメロンにいたく興味を持っていた彼らはそれらを食べて嬉しそうでした。確かにカナダでもメロンは大根のような食感と味で日本のメロンの美味しさに驚くことは良くわかります。

ワイン好きの彼らはワイン工房で試飲を楽しみ、六花亭では私達がお薦めのバターサンドとコーヒーの組み合わせを味わってもらい、その後は最後の晩餐に選んでいた美瑛町のミシュラン1つ星レストラン「アスペルジュ」に赴きました。

野菜がメインのコース料理には世界中の食がそろうニューヨーカーと言えども驚いたと思いますが、料理を出す際のパフォーマンスも含めてそれらの味にも十分満足してもらえたようです。

食事を終えて彼らをホテルに送った後、これでこの夏の私達の行事を全てこなしたことになることから、「夏も終わりだね」という感想を思わず二人で口にしていました。これからは短い秋が来て、10月6日の美瑛町在住1周年の記念日を迎えることになります。

今日は、これから彼らを旭川駅に送り届け、しばしのお別れをして来ます。

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