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こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

蝉の声にはまだ早い・・・山寺

2012-07-10 19:07:40 | 風の通り道

ルナです。


これはルナのお庭の紅花・・・





柔らかくて、天ぷらに良さそうだなぁ~
ママさんは、そんなことばっかり考えてるよ。

昨日、初めてたくさんの紅花を見たって言う人もいて、
ルナも、紹介出来て良かったなぁ~って思ったよ。
可愛い色のお花でしょ。

もうひとつ、面白いのが、紅花の別名。

末摘花(すえつむはな)・・・どこかで聞いてことがあるでしょう。
そう、あの源氏物語の最大の不美人とされた「末摘花」
落ちぶれた貴族の娘で、素直で何も世の中を知らないところが源氏のお気に入りになるんだけど、
顔を見たら、
大きな垂れた鼻が真っ赤だったと言う・・・・


紅花には、そんな不美人を代表するようなもうひとつの名前が付いているんだよ。
失礼しちゃうよね~
昨日、みんなが、可愛い~って言ってくれて、きっと喜んでいると思うよ。







さて、次に、ルナ達が向かったところは、「山寺」
天童から、約10キロほどで隣町のようだった。






松尾芭蕉が、弟子の曾良を伴って、「奥の細道」を旅した時に、
尾花沢から、引き返しても立ち寄ったと言う山寺「立石寺」

閑かさや岩にしみ入る蝉の声

その有名な句が出来たところだよ。
芭蕉が、この地を訪ねたのは、7月中旬って言うから、
ちょうど景色は、こんな感じだったろうね~
まだ、蝉は啼いていなかったけどね。。。


ここから、かなりの登山になるから、今回は、上までは登らなかったよ。
ママさんは、2回、登ったことがあるらしいけど、「キツイよ~」って言ってる。
ここには、パパさんの実家の分骨供養でもお参りに来ているよ。



















ここはね、けっこう、若いカップルがやって来る所なんだよ。
ママさんも「写真撮ってくださ~い」なんて、頼まれたりしてね。
縁切り寺なのにね。。。


そうは言っても、悪い縁を切る・・・って言う意味の、縁切り寺らしいよ。
一緒に来て、お参りして、お互いの悪い所を祓って、良い縁にするって言う方が本当かな~


実は、ここだけの話・・・ルナのお兄ちゃん・・・・
ご縁が無くて、大人の事情とかで、先月から「彼女募集中」になっちゃったんだ~
この件については、コメントはお断りだよ。
ちょっと、ルナが口滑っただけだからね。そんなことで、よろしくね






山寺へ直接入る階段の方は、人間の煩悩の数だけ、108段
この急な階段を登ると、何軒かのお休み処が出てくるよ。
実際は、この先がきつくなるから、ちょっと休憩した方が良いんだよ。















山形名物、玉こんにゃく・・・ここがたぶん一番美味しいと思う。

ソフトクリームは、季節のさくらんぼソフト。







もちろん、ルナも、ちょっとだけ食べたよ
暑かったから、ソフトクリーム、美味しかったなぁ~








この先に、芭蕉と曾良の銅像があってね・・・






立石寺の境内へと続くんだよ。



ルナはそろそろ、バテバテ~











本当は、山寺の一番上から見下ろした景色が素晴らしいんだけど、
今回は、まずは、序章編。
もうちょっと、ママさんが体力と気力を保持できる時が来たら、
頑張って登って、見せてあげられるかも。。。。    厳しいかも。。。







ここでの修業は、相当にすごいものだったらしいよ。
当時は、岩を登って、ここへ辿り着くんだからね。
ルナにはちょっと無理な話だけど、
こんなところもあるんだよ~って言う場所でした。


最後に、ママさんが気になっている画像を1枚。







これって何だろう~?
最近、肖像画が怪しくなって、教科書からも消えたらしいよね。



 
コメント (18)
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