切通理作が語る『シン・ウルトラマン』

 

 

切通理作さんには、平成ウルトラ三部作をまとめた、『地球はウルトラマンの星』という著書があります。

 

各作品のスタッフ、キャストへの膨大なインタビューと、各作品に対する評価を一冊に纏めた大著で、ことあるごとに読ませていただいている、私にとっては必読の書です。

 

 

その著者が語るレビューは、流石という他はないです。この作品にある、初代マン「らしさ」が那辺にあるかを、見事に読み取ってくださった。

 

人類の「外側」からの視点。作品から醸し出される「死生観」、「無常観」など、非常に共感できる。

 

上念さんのだけ見ればいいと言いましたが、あれは間違い(笑)上念さんと切通さんだけ見てください。

 

あとは見なくても……(笑)

上念司が語る『シン・ウルトラマン』

 

 

 

色々なレビューを見たけど、これが一番心に響いた。

 

共感できた。

 

 

下手に映画やサブカルに詳しい人のはダメだね。目線がなんというか、曲がってるんだな。

 

その点、上念さんは素直だし、的確な評価なのには驚いてしまった。

 

そう、これなんだよ、これ！

 

 

特に『仮面ライダー・クウガ』との比定には思わず唸ってしまった。なるほど！そういう視点があったか！

 

 

あらゆるレビューの中で、これがダントツの出来、為になる。他は見なくていいです(笑)っていうのは冗談ですけどね

半分は(笑)

 

 

べつに上念さんのファンでも支持者でもないですけど、これは素晴らしい。未だ映画を未見の方は、是非ともこちらを参考にしていただきたい。

 

他は見なくていいです…ってだからあ、冗談ですよお。

1/3はね(笑)