問わず語りの...

流れに任せて

いぎなり東北産『HiGHER ,HiGHER!!』

2022-11-30 06:34:43 | いぎなり

 

 

 

 

曲のラスト近くに突然ギター・ソロが入ってくるところが、この曲の1番面白いところかな(笑)

 

 

日本人はギターの音が好き。そういう意味ではとても日本的な曲ではあるね。

 

 

 

個人的にはあまり好みのタイプの曲ではないけれど、悪い曲ではないし、みんな歌上手いよね~と思わせるところは好印象。

 

 

スタダアイドルの中でも、これだけ歌の上手いグループはそんなにいないよね。だから様々なジャンルの曲が熟せる。

 

 

東北産の「強味」だね。

 

 

 なかでも、みうちゃん。

 

 

ホント、歌上手くなったわ~。

 

 

 

 

 

藤谷美海(ふじたに みう) 私の「推し」です、よろしく。

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トウ!

2022-11-29 05:00:55 | 時代劇

 

 

トウと善児の違いはなにかというと。

 

 

 

善児には心がない。人を殺すことになんのためらいもない。

 

 

それが、預かった一幡に懐かれてしまい、愛しいという感情が蘇ってしまう。

 

善児が失敗した原因は、人の心が蘇ってしまったことにある。

 

 

トウはどうだろう?私が思うに、トウは最初から人の心を持っているように、私には思える。

 

 

善児の場合、人を殺すにためらいはなく、スーっと寄っていてあっさり殺しちゃう。

 

 

でもトウの場合、まずは一呼吸置いて、決意を固めてから向かっているように見える。

 

 

そのせいか、成功率が極端に少ないよね。善児が最後以外はすべて成功させているのに対し、トウはほとんどなし得ていない。

 

 

これは三谷さんの「優しさ」なのかな、なんてことを思いながら、トウのことを観ています。

 

 

政子が発作的に自害しようとしたときに、これを止めたのがトウだった。これには驚きもしたけど、なにか心震えるものを感じましたね。

 

 

子供たちのことを思い、自ら命を絶とうとする母親の姿に、政子の姿に、トウは感じるものがあったのでしょう。

 

 

トウには、人の心がある。

 

 

物語の終焉まであとわずか。トウがどのような活躍をするのか。おそらくはこちらの想像の遥か上を行く、重要な役割を果たすのではないかという気がする。

 

 

いずれにしろ、トウには

 

 

生き延びて欲しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、実朝暗殺。

 

 

三谷さんは「優しい」と書いたけれど、一方でとても「鬼畜」な脚本を書くよねえ。

 

 

大竹しのぶ演じる歩き巫女が、実朝に「運命に逆らうな」と言うんです。実朝は公暁に襲われた時、その言葉を思い出して死を受け入れるわけですが、

 

 

この歩き巫女。すっかりボケてしまっていて、誰彼かまわず同じことを言って歩いているだけだった。だから

 

 

実朝のために発した言葉でもなんでもなかったわけです。

 

 

実朝は、そんな言葉に従う必要などなかった。

 

 

実朝は最後の最後まで、真面目で良い人過ぎた。そんな実朝の性格をついた、あまりに酷い、残酷な展開を書ける三谷幸喜って。

 

 

「鬼畜」だよねえ。

 

 

公暁の死の哀しさ。三浦義村の非情さ。

 

その義村と義時の、本音の読み合い、化かし合い。

 

 

そしてそして、劇中最大の悪役、源仲章の最期。

 

 

「寒いんだよ~!」と言いながら死んでいく哀れさね。己の身に起こっていることが理解できない、理解したくない。

 

もう少しで望みが叶う、一歩手前まで行った時点での、突然の凶事。それを受け入れられないまま死んでいく。

 

 

憎たらしい奴でしたが、その最期は哀れでした。

 

 

 

 

 

 

 

さて、もう12月です。残るは承久の変と、義時の最期のみ。

 

 

最後まで、楽しませてくれよ。

 

 

 

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特撮3題

2022-11-28 05:30:43 | 怪獣、特撮

 

ガメラ生誕57周年記念映像

 

 

1965年11月27日は、映画『大怪獣ガメラ』の公開日です。

 

東宝のゴジラか大映のガメラか。どっちが強いか子供の頃に議論した覚えはありませんか?私はやはり、ゴジラの方が強いと思うけど(笑)

 

 

まあ、両者が戦うことはまずあり得ませんけどね。ゴジラは東宝、ガメラは大映(現在はKADOKAWAが権利を取得)の作品ですから、別々の会社のキャラが1つの映画に出ることはない。

 

『エイリアンVSプレデター』『フレディVSジェイソン』『貞子VS伽耶子』これらは皆、同一の制作会社が権利を持っていたからできたことですからね。

 

 

それこそKADOKAWAが東宝に買収でもされない限り、あり得ない話です。

 

 

でも特撮ファンの「夢」ですね。『ゴジラVSガメラ』は。

 

 

さて、新作はどんな風になることやら。なんかね、ネトフリでの配信だから「アニメじゃないか?」という噂もあるけど、

 

 

 

止めてよね!(藤谷美海と「おくずかけ」の下ごしらえをしているときの伊達花彩風に…って、皆産以外わからん!)

 

 

伊達花彩(いぎなり東北産)※特撮とは一切関係ございません。

 

 

 

…とにかく特撮じゃなきゃ、私は認めないから!

 

 

 

 

 

 

『ゴジラVSガイガンレクス』

 

 

およそ3週間前に開催された「ゴジラ・フェス2022」にて公開された映像。

 

 

 

あくまでもフェス用に制作された短編映像で、昭和シリーズ屈指の人気怪獣ガイガンと、ゴジラの死闘をひたすら描く。

 

 

製作費が潤沢なわけではないし、時間もそんなになかったでしょう。そんな中制作されたものとしては、なかなかの高レベルではないかと思います。

 

 

CGも悪くはないね。なんたってガイガンカッコいいし、でもそれ以上に

 

 

ゴジラが強え~強え~!やっぱりゴジラは最強だあ!

 

 

ゴジラ最強伝説は、揺るがず。

 

 

ちなみにナレーションは、小高恵美さん。

 

 

 

 

 

映画『HOSHI 35』特報

 

 

 

先日ご紹介した、小高恵美主演映画『HOSHI 35』のクラウドファンディングですが、

 

 

わずか1日で、目標額に達したそうです。

 

 

おめでと~!🎉🎉🧨🎉🧨🎆🎆🎆

 

 

募集は2月まで続けるとか。最終的にどれだけ集まることやら。

 

 

やはり全国の特撮ファンは、小高さんに対する感謝と応援の気持ちを忘れてはいなかった。

 

 

なんだか

 

 

泣けてくるぜ。

 

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平成特撮に愛を込めて

2022-11-27 05:13:00 | 怪獣、特撮

 

小高恵美が“平成特撮リスペクト”の怪獣映画に出演、橋爪淳や原田大二郎も参加(コメント / 動画あり)

小高恵美が“平成特撮リスペクト”の怪獣映画に出演、橋爪淳や原田大二郎も参加(コメント / 動画あり)

小高恵美の主演映画「HOSHI 35(ほしさんじゅうご)」が製作決定。2023年10月に東京・池袋HUMAXシネマズほかで上映を予定している。

映画ナタリー

 

小高恵美(おだか めぐみ)。1987年、第2回東宝シンデレラのグランプリを受賞し、市川崑監督、沢口靖子主演映画『竹取物語』でデビュー。

 

 

1989年より1995年まで6作品が制作された、「平成ゴジラVSシリーズ」全てに、超能力者・三枝未希(さえぐさ みき)役で出演。生涯最大の当たり役となる。

 

 

2000年に出演予定だった舞台を、体調不良を理由に降板し、以後引退状態となる。1時期は消息不明状態でしたが、2012年ごろより、旦那さんが主催する劇団で、スタッフと役者を兼任し、徐々に表舞台へと戻ってきました。

 

 

近年では、特撮イベントなどにも参加するようになり、昨日2022年11月26日には、デビュー35周年を祝うアニバーサリー企画「小高恵美記念祭」が開催されました。

 

 

そうして来年2023年10月には、小高が主演する映画『HOSHI 35(ほしさんじゅうご)』の公開が決定したそうです。

 

 

平成の特撮映画をリスペクトする内容らしいですが、詳しいことはわかりません。製作費はクラウドファンディングで募るとのこと。

 

 

記念祭にしろ主演映画にしろ、完全に小高恵美ファンの側から出た企画ということなのでしょう。今は東宝所属ではないので、東宝はびた一文お金は出しますまい。

 

特撮が絡む映画のようですので、それなりにお金はかかる。果たしてどれだけのお金が集まりますやら。

 

 

特撮ファンは「忠誠心」が強い傾向がありますから、一度愛した作品、一度愛した役者は生涯愛し続ける。

 

 

平成ゴジラVSシリーズで、小高恵美さんに心ときめかせた特撮オタクは多いはず。きっとかなりの額が集まるであろうことを

 

 

信じたいですねえ。

 

 

 

三枝未希という役は、小高さんにとってとても大切な役です。

 

 

初めはゴジラを単純に「敵」と捉えていたのが、回を重ねるうちにゴジラの哀しみや怒りにシンパシーを感じてしまうという、キャラクターの成長があるし、キャラクターの成長があればその分、役者としても成長しなければならない、そういう難しさのある役でもあったし、

 

さらには、10代から20代、少女から大人へと、女性としての成長も如実に感じさせる役でもありました。

 

 

 

小高恵美の成長と、三枝未希の成長はイコールなんです。

 

 

それ故に、どこへいっても「ゴジラ!」「三枝未希!」といわれ続けたでしょう。あるいはそれが負担に思えた時期もあったかもしれない。

 

 

一時期消息不明だったのも、そのことと関係があるのかも、しれません。

 

 

でもたとえそうだったとしても、今は完全に吹っ切れているのでしょう。だからこそ、記念祭開催を素直に受け入れた。

 

 

こんな生涯に亘る当たり役を得られる役者はそんなにいません。特撮ではモロボシダン役の森次晃嗣さんや、本郷猛役の藤岡弘、さん。

 

 

そして、三枝未希役の小高恵美さんくらいだ。

 

 

他にもおられるかな…(笑)。まあとにかく

 

 

今ではそのことを、素直にありがたいと受け止めているのだと思います。

 

 

小高さんは今が女優として

 

1番楽しい時期なのではないかな?

 

 

たぶんね。

 

 

小高さん主演映画が成功することを。

 

 

 

 

東宝シンデレラグランプリから『竹取物語』「花のあすか組』について

 

スチール写真の背後に、何気に写っている相楽晴子さんが懐かしいです。

 

 

 

 

 

 

 

平成ゴジラを語る。

 

 

 

 

 

 

この子犬のような愛らしい顔立ちと、東宝女優らしい漂う気品に、落とされた特撮オタクは多いはず。

 

 

今こそ「恩返し」の時。

 

 

クラウドファンディング、頼むよ!

 

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聖地巡礼

2022-11-26 04:44:07 | アニメ

ネタバレ注意

【すずめの戸締まり宮城の聖地や舞台】ラストの鈴芽と草太が別れた駅はどこ?岩手県の織笠駅なのか調査!|情報屋ピッピ通信

【すずめの戸締まり宮城の聖地や舞台】ラストの鈴芽と草太が別れた駅はどこ?岩手県の織笠駅なのか調査!|情報屋ピッピ通信

  2022年11月11日に公開の新海誠監督の映画『すずめの戸締まり』ですが、個人的に映画の終盤(ラスト)に登

情報屋ピッピ通信

 

 

 

 

映画『すずめの戸締まり』のラストシーンに登場する駅は、岩手県下閉伊郡山田町の、三陸鉄道織笠駅ではないか、というのが定説になっているようで、いわゆる「聖地巡礼」に訪れる方々が増えているとか。

 

 

原作小説(新海誠自身による)によれば、主人公・鈴芽の故郷は宮城県ということらしいし、実際、宮城県気仙沼市の道の駅・大矢海岸もでてくるし、舞台設定としては宮城県なんだろうけど

 

 

でも、織笠駅の「佇まい」が気に入ったのかな?山田町も東日本大震災の被災地だし、共通点はありますね。

 

 

まあ、なんだかんだいっても、東日本大震災が作品のキーのひとつとなっているわけで、岩手県人たる私としては、やはり色々気になる映画ではあります。

 

 

映画の時代設定はどうやら2023年らしい。セリフの端々からそれは伺えるし、来年2023年は関東大震災からちょうど100年になるんです。

 

 

関東大震災が起きたのは、1923年のこと。

 

 

我が国における災害。ことに地震災害をテーマにした本作は、日本的な自然観、神観念に彩られた寓話として、非常に良くできており、日本人のDNAに刻み込まれた、とても「大切なもの」を

 

 

思い出させてくれる、かもしれない。

 

 

 

東北はこれから寒さが増してきます。防寒対策、怠らぬよう。

 

 

東北の冬を、舐めたらいかんぜよ!

 

 

 

 

 

 

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