問わず語りの...

流れに任せて

Ritchie Blackmore's Rainbow - Black Masquerade (Live)

2024-09-04 04:26:32 | メタルを聴け!

 

 

 

1993年にディープ・パープルを再脱退したリッチー・ブラックモアが1995年に「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」名義で発表したアルバム「Stranger in Us All」に収録された珠玉の名曲!

 

 

レインボーの名を冠した最後のアルバムとなってしまいました。ヘヴィにして流麗。いかにも「レインボー」といったサウンドの宝庫で、ファンとしてはホントに堪らないアルバムでしたね。

 

 

中でもこの曲は最高!名曲中の名曲です。

 

 

特に中盤のスパニッシュ風ギター・プレイからはじまるギター・ソロね。これぞリッチー・ブラックモアだよ!あたしゃ泣くよ。

 

 

ヴォーカルのドゥッギー・ホワイトは上手いけど、なにかもう一つ物足りないのが欠点といえば欠点かな。

 

 

こういう曲はやはり、ジョー・リン・ターナーに歌わせるのが一番ハマる気がする。

 

リッチーと1番相性の良いヴォーカリストは、ジョーだと思うなあ。

 

 

でもそれはそれとして

 

 

素晴らしい曲、素晴らしい演奏であることは

 

 

間違いない。

 

 

 

リッチー・ブラックモア、私の永遠の

 

 

フェイバリット。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Deep Purple - The Battle Rages On (from Come Hell or High Water)

2024-08-30 08:06:14 | メタルを聴け!

 

 

 

 

ディープ・パープルのメンバーの変遷はめちゃめちゃ複雑で、憶えるのが大変!まっ、憶えなきゃいいって話もありますが(笑)。

 

 

1976年に1度解散したディープ・パープルでしたが、1984年に第2期(黄金期)のメンバーにより再結成されます。

 

 

しかしヴォーカルのイアン・ギランとギターのリッチー・ブラックモアとは元々仲が悪く、結局イアン・ギランは1989年に解雇されてしまいます。

 

 

後任に迎えられたのは元レインボーのヴォーカリストで、リッチーとは旧知の仲のジョー・リン・ターナー。ジョーとリッチーとの間の関係は良好でしたが、今度はリッチー以外のメンバーとジョーとの仲が悪化してしまいます。

 

 

結果ジョーは1992年に脱退。その後任に迎えられたのは、なんと!

 

三度目のイアン・ギランでした。

 

 

リッチー以外のメンバーとイアンとは仲が良かったということもあり、リッチー以外のメンバーの総意だったようなのですが、面白くないのはリッチーです。リッチーの中での不満は大きくなるばかりでした。

 

 

1993年に『Battle Rages On』アルバムを発表し、ツアーにも参加するものの、その年の内に脱退。リッチーは2度と復帰することはありませんでした。

 

 

さて、上に貼ったのは、そんなリッチーとイアンが最悪な関係の時期のライブです。イアンがピョンピョン飛び跳ねたりと、動き回っているのに対し、リッチーはほぼ定位置でほとんど動かず、演奏することに没頭しており、お互い目を合わすこともない。

 

 

なんだか、独特な緊張感が漂っていますね。

 

 

ライブ自体は非常に引き締まった良いライブだと思います。そういう点は流石ですね。

 

 

紆余曲折あったものの、ディープ・パープルもリッチー・ブラックモアも引退することなく音楽活動を続けています。

 

立派なものです。

 

 

リッチーとイアンは近年仲直りしたらしい、という情報も流れています。人生色々ありますが、好きなことを続けられてきたんだから

 

 

なんだかんだ言っても、幸せな人生ですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Megadeth - Peace Sells

2024-08-19 03:57:42 | メタルを聴け!

 

 

 

♪Peace Sells...But Whos Buying♪

 

平和を売ろう…でも一体誰が買うってんだ!?

 

 

 

素行不良のためメタリカを解雇されたデイブ・ムステインが、メタリカへの対抗意識から結成したバンド、メガデスが、1986年に発表した曲。

 

政治的な歌詞、複雑な曲展開などから「インテレクチュアル・スラッシュ・メタル」などと言われておりましたね。

 

皮肉の利いた歌詞です。若い頃はかなり尖がった人だったようですが、最近はすっかり丸くなったようで、メタリカとの関係もかなり改善されたようだし、去年だったかな?日本武道館公演を行った際には、現在日本在住の元バンドメンバー、マーティ・フリードマンと共演したりと、最近のデイブには、なんかいい感じのほのぼの感を感じます。

 

 

この曲は良い。初期の名曲だね。間違いない。

 

 

 

ちなみに、デイブを解雇したあとメタリカは、ラウドネスの高崎晃をメンバーに加えようとしていたようです。でも高崎さんとしては、ラウドネスで頑張ることを決めていたので、この話を断ったそうです。

 

うーん、高崎さんとメタリカって、今一つ合わなそうな感じ。たとえ加入したとしても

 

 

長続きはしなかったろうねえ。

 

 

メガデスとは直接関係ない話だね(笑)。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ROCK FUJIYAMA】Ayasaの激推しアニソンTOP5!

2024-08-06 03:49:11 | メタルを聴け!

 

 

 

アニソンには、ヘヴィ・メタル的な要素が入っていることが多いですよね。

 

 

音楽業界には、実はヘヴィ・メタル好きって結構たくさんいたのだと思うんです。でも80年代から90年代にかけて、音楽通、ロック通を気取る人たちはこぞってヘヴィ・メタルを攻撃していました。

 

 

特にロッキン・オン誌関係、渋谷陽一とその取り巻きたちの攻撃が凄かった。

 

当時の音楽業界での渋谷氏の”権威”はメチャメチャ高かったように記憶しています。だから当時の日本の音楽業界では、「ヘヴィ・メタルなんて聴くのはダサい」という論調が主流でした。そんな空気感の中では

 

「ホントはヘヴィ・メタルが好き」

 

 

なんてなかなか言えなかったのではないだろうか。

 

 

で、そうした方たちが、実は大好きなヘヴィ・メタル的要素をアニソンに取り入れていった。

 

 

なんて流れが、あったんじゃなかろうか。なんてことを思っています。

 

 

こうしてアニソンを通じて、ヘヴィ・メタルはどんどんポピュラーなものになっていき、

 

あのロッキン・オン誌もとうとう、ヘヴィ・メタル大特集の記事を組まざるを得なくなったのが、昨今の実情なわけです。

 

 

ま、色々言いたいこともありますが、止めておきましょう。

 

 

これはあくまでも、私の個人的な視点から視た音楽業界史です。「それ間違ってるよ」と思われる方も多々おられるでしょうが、その点

 

 

ご了承のほど。

 

 

Ayasaさんとマーティーさんとの、演奏家でなければわからない会話。凄く楽しそうで

 

 

観ていてこちらまで楽しくなる。

 

 

話の内容はよくわかりませんけどね(笑)。

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

East Of Eden / Evolve [Extended Version] (Music Video)

2024-08-05 03:59:46 | メタルを聴け!

 

 

 

ヴァイオリンとロックって実は相性が良いんです。とはいえ、なかでもこれは、メッチャかっこいい!

 

 

私がこのバンドを知ったきっかけは、メンバーでヴァイオリニストのAyasaさんが、アニソンをヴァイオリンでカヴァーしている動画をYouTubeに上げていて、これが面白かった!

 

Ayasaさんはももクロのバックで演奏していたこともあり、音楽業界で結構な経験を積んできた方。そこは他のメンバー皆さん同様で、そうした経験に裏打ちされた底の深さを感じさせます。

 

 

単に技術的な高さだけではない、「熱さ」を感じさせる、そんなバンドだなと

 

 

思いますねえ。

 

 

デビューは去年なんだね。知らなかった~。最近の情報にはすっかり疎くなったしまった。いかんな。

 

 

 

BABYMETAL、LOVEBITES、BAND-MAID等々、今や日本の女性ロック・バンドは世界を席巻しています。

 

 

女性ロック・バンドには、男のバンドにはない、柔らかさとそれに伴った強さがある。

 

今、世界的にロック・バンドは危機的状況にある。この状況を打開するのは女性。それも

 

 

日本の女性たち。

 

 

 

かも知れませんねえ。

 

 

East Of Eden、良いですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

Ayasa『MOON PRIDE セーラームーンCrystal主題歌』

 

ももクロが歌う、アニメ『セーラームーンCrysutal』主題歌『MOON PRIDE』をAyasaさんがヴァイオリンでカヴァーしたもの。マーティさんの難しいギター・ソロも見事に再現しているし、もう、この言葉しかでてこない

 

 

 

かっちょええ~!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする