問わず語りの...

流れに任せて

伊福部昭作曲/和太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク

2023-05-31 04:22:22 | クラシックを聴け!

 

 

 

 

本日2023年5月31日は、作曲家、伊福部昭先生の御生誕109年目に当たる日であります。

 

 

そんな記念すべき日に貼るのは、伊福部先生の代表作の1つ、なのかな?いや、たぶんそうなんだろう。

 

 

私の伊福部先生に対する認識は、「怪獣映画の音楽を作曲した方」という面が強く、それ以外での活躍はあまり詳しくない。

 

 

出雲に連なる由緒正しい血筋の方だということで、それ故にこそ、大地の怒りの精霊である怪獣たちを描いた映画と深い縁で結ばれているのだろう。なんてことを思いつつ、

 

 

そんな私が何故この曲を選んだか?それは

 

 

この曲が、「怪獣大戦争マーチ」の元ネタだからです。

 

いや、元ネタというか、ほぼ「まんま」だといっていい。

 

 

伊福部先生って、割とご自身の作品を流用することが多いんですよね。べつに批判しているわけではありませんよ。なにせ怪獣映画に限らず、時代劇だとか実に数百もの作品の音楽を担当していますので、そうそう新しいアイデアばかり出てくるはずもなく、そりゃ流用したくもなりますわな。

 

 

でもそれぞれの作品にちゃんと嵌っているんですよね。決していい加減な音楽はつけていない。ちゃんと作品を盛り上げている。

 

 

だからいいんです。

 

 

この、大地が鳴動しているかのような、大地の精霊たちが踊り騒いでいるかのような土俗的な音。

 

 

伊福部先生の音楽には、常に「日本」があるような気がする。

 

 

だから、好きなんだ。

 

 

 

 

 

『地球防衛軍マーチ』

 

この曲カッコいいよね。大好き。

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God Save The Queen

2022-09-10 05:03:23 | クラシックを聴け!
 
 
 
女王陛下が崩御されたため、「Queen 」の部分は「King」に変更されるそうな。
 
 
なんとかピストルズの曲『God Save The Queen』も、これからは『God Save The King』になるのだろうか?
 
 
 
いや、それはないな。あの曲は「時代」を象徴する曲だから、これからも「Queen」のままだ。
 
 
時代はこうして、確実に流れていく。
 
 
 
改めて、エリザベス2世女王陛下のご冥福を、お祈り申し上げます。
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エリ―ゼのために

2022-09-09 03:53:07 | クラシックを聴け!
 
 
 
遥か極東の名も無き1市民より。
 
 
まことに僭越なことではありますが、大英帝国女王として70年の長の年月、その重責を全うされたことを鑑み
 
 
恐懼しつつ、心よりの敬意と賛意、そして哀悼の意を捧げさせていただきます。
 
 
 
どうかごゆっくり、お休みくださいますよう。
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ハチャトリアン作曲『剣の舞』指揮:小澤征爾

2022-02-28 10:04:37 | クラシックを聴け!

 

 

ロシアの作曲家ハチャトリアン作曲『剣の舞』。

どこかユーモラスでありながら勇猛果敢。曲もカッコいいし、演奏者も指揮者もみんな、

 

カッコいいぜ!

 

ブラボー!!!

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ヴィヴァルディ「四季」より「冬」

2022-02-10 08:27:01 | クラシックを聴け!

 

 

ヴィヴァルディの「四季」の中では、この「冬」が一番好きかも。激しく降りしきる雪。雪が止んだあとの、凛とした空気を感じさせてくれます。良い曲です。

冬って決して嫌いじゃない。子供の頃は雪が大好きで、一面に降り積もった雪に足跡をつけるのが嫌で、いかに足跡をつけずに学校まで行くか真剣に悩んだものです。結局足跡を付けるしかないんだけどね(笑)

大人になって車を運転するようになってから、すっかり雪を嫌いになってしまった。雪道、冬道、凍結路面の運転はある程度慣れているとはいっても、やはり怖い。

 

今日は東京あたりでも大雪になりそうだとか。東北に住んでいる身としては、騒ぐほどの量じゃあるまい、北陸の人たちはもっともっと大変な思いをしているのに、なにを大騒ぎしているのやら、と、ついつい思ってしまいがちですが、まあ、都会の人は雪に慣れていないのだから仕方がないか、と思い直すのが、冬場の定番となっております。

とにかく、雪を舐めちゃいけませんよ。こんな日はできるなら、炬燵に入って降る雪を眺めながら、ミカンでも食べて過ごすのが良いです。不要不急の外出は避けましょう。

 

都会のみなさん、お気をつけて。

 

 

 

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