問わず語りの...

流れに任せて

『シン・ウルトラマン』考察しない「考察」①

2022-05-20 00:13:58 | 怪獣、特撮

ネタバレ多し。

 

 

庵野作品は深く考察すべき、みたいな風潮が世の中にはあるみたいですが、

私は敢えて、あまり深い考察はしません。

映画ってなんだ―っ!映画とは

 

娯楽だ―っ!

 

楽しいのが一番だ―っ!

 

ということで、映画『シン・ウルトラマン』のどこが楽しかったかを

 

考察したい……考察するんか―い!

 

 

 

先ずは飛び姿の人形っぽさね。その人形がいかにも人形っぽくクルクル回転しながら、ネロンガに蹴りを入れるシ―ンが楽しい!

昔ながらの特撮っぽい映像からいかにもCGっぽい映像へスムーズに以降していく。

この辺のセンス、好きだな、楽しいよ。

良い!往年のウルトラファンがなにを求めているか、なにを喜ぶか、よくわかっていらっしゃる。

流石だね。

 

 

四つ足怪獣の後ろ足、あれも「正しい」表現でした。

 

四つ足動物の後ろ足というのは、関節の曲がり方が人間とは逆です。しかし人間が入る着ぐるみではそれができない。だから膝を曲げてうずくまった姿勢ゆとるしかない。

これがCGなら、リアルな逆関節が描けるわけですが、

でも、それをやらなかったわけですよ。CGなのに、敢えて人が入っているかのように、膝を曲げたうずくまった姿勢をとらせた。

この選択、正しい!

日本の四つ足怪獣はこうでなきゃいけない。

もう一度言わせていただきます。正しい!

 

 

楽しいですねえ。楽しい点はまだまだあります。長くなりそうなので、

 

 

今日はここまで。

コメント (2)
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