問わず語りの...

流れに任せて

昭和は遠くなりにけり

2022-05-01 05:02:13 | 日記

29日は昭和の日でしたが、その日の夜、岩手県では雪が降りました。

 

結構激しい雪でしてね。5月を目前としたこの時期に雪なんて、いかに岩手が北国とはいえ、めったにないこと、ていうか

 

私の記憶の中では、初めての経験だと思う。

 

その日の数日前は、Tシャツ1枚で過ごせるほどの暖かさだったというのに、気温差があまりに激し過ぎる。

 

気候がおかしくなってる。地球が激しく動いている。そんなことを実感します。

 

たぶん人間は、もっと謙虚になるべきなんだろう。

 

たぶん、ね。

 

話はガラッと変わります。最近岩手県出身のプロ野球選手が、国の内外で大活躍しております。菊池雄星にはじまり、大谷翔平、佐々木朗希と、次から次と留まることを知らない。

 

今また、どうやら新たな「怪物」が登場しそうな気配がしているようで、現在盛岡中央高校野球部に、斎藤某というピッチャーがいて、最速149㎞の球を投げるとか。

 

次の怪物候補1番乗りのようで、来年あたりのドラフトの目玉となるかもしれない。

 

まだわかりませんけどね。

 

他にもまだまだ、凄い実力を持つ選手たちがいそうです。なんなんでしょうね、一体。

 

「昭和」のころの岩手県の高校野球のレベルなんて、毎年1回戦負けの常連だった。プロ野球選手など、当然ながら輩出されることはほぼなかった。

 

それが今では、大リーグにまで行っちゃうんだから、とんでもないことになってます。

 

野球に限らず、冬季オリンピックなどでメダルを取る選手も輩出されてきているし、若い子たちを中心に国内外での活躍が目立ってきている。

 

菊池雄星投手を擁する花巻東が、春の甲子園大会で決勝にまで進出したのは確か2008年か2009年あたり。2008年には「宮城岩手内陸地震」が起きており、その3年後の2011年には「東日本大震災」が起こっています。それと相前後するくらいの時期から、岩手や東北の若者たちの活躍が目立つようになってきた気がする。

羽生結弦選手は宮城県だしね。

 

ここ10数年、東北は若者たちを中心として激しく動き始めてる。

そんな気がする。

 

変革の時代の担い手は、東北出身の若者たち。

 

強引っちゃ強引な考えかも知れませんが、なんかね

「ある」んじゃないかなーって気がする。

 

気がするだけですけどね。でも、

 

案外当たってるんじゃないかって

 

そんな「気が」する(笑)。

 

 

 

【Dance Practice】いぎなり東北産『うぢらとおめだづ』

 

標準語に翻訳すると「わたしたちとあなたたち」ですね。

私はダンスのことはわからないので、この子たちのダンスがどの程度のレベルなのか語る言葉はありません。ただなんだろう、観ていて凄く

 

楽しくなるよね。

 

上手いとか下手とか、そんなことは大して重要ではないのです。要は楽しいか否か。お客さんを十分楽しませて、満足させて帰っていただけたなら、それは立派なエンターテイナーだ。

 

この子たちは立派な、エンターテイナー。

 

このがむしゃらさは、初期のころのももクロに通じるものがあるのかもしれない。やはりスタダ所属のアイドルは、ももクロに強く影響されているんだね。

 

こういう子たちが東北を拠点として、全国に羽ばたこうとしている。

地元の子供たちの夢、応援してあげたい。

 

いいね東北の若者たち。みんな頑張れ!

 

昭和のころの、私が若い頃の東北とは、良い意味で変わってきている。

 

そんな気がする(笑)。

 

素晴らしいことだ。

 

 

ここで一句。

 

【みちのくや昭和は遠くなりにけり】

 

お粗末。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする