問わず語りの...

流れに任せて

カミノフデ

2024-05-31 04:05:52 | 怪獣、特撮

 

東宝ではゴジラシリーズ、大映ではガメラや大魔神、東映では仮面ライダーなど、会社を跨いで特撮モノの造形に関わった美術造形作家、村瀬継蔵氏が、88歳にして初総監督を務めた映画、『カミノフデ 怪獣たちのいる島』が7月に公開されます。

 

 

造形というのは、特撮モノで使われる造形物を作る仕事で、村瀬氏は主に怪獣の着ぐるみ作りに関わっていたようです。それ以外には、仮面ライダーが乗るバイク、サイクロン号の造形にも関わっていたらしいですね。

 

 

特撮映画、特撮テレビドラマの黎明期から最盛期そして現在までを知る、数少ない”生き証人”といってよく、その様な方が満を持して制作した怪獣映画です。

 

 

興味津々、ではありますねえ。

 

 

 

基本は昔ながらのアナログ特撮のようです。その点も面白そうだ。

 

 

なんだろう、こういうのって、出来の良し悪しも大切だけど、

 

 

東宝みたいな大手の映画会社ではないところが、怪獣映画を作るってところが重要なような気がする。

 

 

インディペンデント系に元気があるかどうかって、結構大事、

 

 

だよなあ。

 

 

東北ではいまのところ、福島以外では上映予定がないらしい、ううむ。

 

 

もうちょっと、北上してくれないかなあ、せめて

 

 

仙台まで…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釈由美子、佐野史郎そして斎藤工。

 

良いキャスティング。

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山崎貴と高見沢俊彦。山本譲二そして、みのさん。

2024-05-30 04:48:40 | 日記

 

ゴジラ大好き高見沢俊彦さん、初代ゴジラと同い年!わっか!!

 

 

おしゃべり大好き(笑)山崎貴監督とは、さぞかし楽しく会話を弾ませたことと思います。

 

この間のマツコさんの番組を見てても思ったんだけど、山崎監督って、出たがりとか使命感とか以前に、いやもちろんそれもあるだろうけれど、なにより

 

人と話すのが好きなんだね。ホント、朗らかに楽し気にマツコさんと喋ってた。マツコさんも頭の良い人だし、面白かったです。高見沢さんとも良い会話が出来ておりますように。

 

 

山崎監督って、いい人だ。

 

 

 

 

 

 

 

いや、いいんだけどさ。頼むから

 

 

ちゃんとした、メタルをやってくださいね。

 

 

 

アイドルとメタルを融合させたBABYMETALが、ただの企画ものではない、ちゃんとしたことをやってくれたから、私はベビメタを支持した。だから

 

 

山本譲二さんも、ちゃんとしたメタルをやってくださるよう、希望します。

 

 

 

もしも、いい加減なことやってたら、メタルに対して舐めたマネしてたら。

 

 

 

許さんよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通史を書くというのは本当に大変なことだと思われ

 

 

それを成し遂げたみのさんの業績は、まずは称賛すべきでしょう。

 

 

でも難しいですよ。通史としてまとめ上げる段階で、なにを書いてなにを省くか迷うだろうし、どうしても間違いやら勘違いやらがでてくる。

 

 

LOUDNESSがLAZYから派生したバンドであることは間違いないし、LAZYの元メンバー、ギター高崎晃とドラムス樋口宗孝、ベース田中宏幸らによって母体が作られ、そこに元アースシェーカーの二井原実がヴォーカルで加わり、LOUDNESSとなった。たしかにそうです

 

 

 

田中宏幸氏は割と早い段階で音楽性の違いから脱退しており、その後任として山下昌良が加入。この4人をもってデビューしており、デビュー時にはすでに田中氏はいません。

 

 

みのさんの解説だと、田中氏が在籍したままデビューしたかのように勘違いされますね。田中氏はデビュー前にバンドを抜けているということ、ここ大事。

 

 

みのさんはアイドル史についても解説していますが、なぜかももクロには一切言及することがない。これは山田玲司さんなどもそうなのですが、アイドルの事を語りたがる方々というのは、なぜかももクロには触れない傾向がある。

 

 

なんで?

 

 

是非にも、ももクロについての私見もお伺いしたいところ。

 

 

 

まあ、通史を書くのは大変だし、間違い勘違い等もどうしてもでてくる、だから

 

 

今後も改訂版とか出していって、内容をより充実させていくべきなんじゃないか、なんて無責任なことを思ってしまいました。

 

 

でも通史を書いたその業績そのものには

 

 

賞賛を禁じ得ません。

 

 

あっ、ちなみに私

 

 

御本、読んでないです…失礼しましたー。

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白石和彌監督作品『十一人の賊軍』11月1日公開

2024-05-29 04:35:36 | 時代劇

 

山田孝之×仲野太賀W主演。白石和彌監督の映画『十一人の賊軍』が11月1日公開(CINRA) - Yahoo!ニュース

山田孝之×仲野太賀W主演。白石和彌監督の映画『十一人の賊軍』が11月1日公開(CINRA) - Yahoo!ニュース

白石和彌監督の映画『十一人の賊軍』が11月1日に公開される。『日本侠客伝』シリーズや『仁義なき戦い』シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆したプロットを...

Yahoo!ニュース

 

 

 

新発田(しばた)藩は現在の新潟県新発田市辺りを領域としていた江戸時代の藩で、藩主は溝口家。関ケ原の合戦時に功績があって、徳川幕府より領地を安堵された外様大名です。

 

 

幕末、戊辰戦争前後の新発田藩は、新政府軍側へ与することを望みつつも、越後諸藩、特に河合継之助率いる長岡藩の意向が会津側に付くことを決めていたために、小藩の新発田藩は止む無く奥羽越列藩同盟に加盟しています。

 

 

しかし新発田藩は密かに新政府軍側と連絡を取り合っており、新政府軍側も小藩故の苦悩を理解して、新発田藩へは攻撃をしないことを約束しています。

 

 

この新発田藩の中に、声高に「勤王開国」論を唱える一派がいたようです。

 

 

正義党を称するこの一派は、勤王とは藩を越えた価値観であり、皇室を蔑ろにしてきた徳川宗家に忠節を尽くす必要はなく、ゆくゆくは藩というものを無くすべきとする、当時としてはかなりの危険思想で、近隣に佐幕派の大藩である会津藩がいて、その顔色を窺わねばならない新発田藩としては、とても迷惑な存在でした。

 

新発田藩は会津藩へ、正義党をいかに処置すべきか伺いを立て、会津藩側の「捕らえて欲しい」との意向を受けて、正義党を獄に繋ぎます。

 

 

 

今回の映画が、この正義党を題材としているのか、詳しいことはわかりませんが、裏表ありありの藩の意向に翻弄される武士たちの苦闘を描く、そんな作品になっているのかな、という感じ。

 

 

 

基になった脚本は、1964年頃に笠原和夫氏によって書かれたものだったようです。

 

 

笠原和夫氏といえば、『日本侠客伝』シリーズや『仁義なき戦い』シリーズ、あるいは『203高地』、『大日本帝国』など、東映の大ヒット映画を多数手がけたカリスマ脚本家です。それだけでもなんだかワクワクする話です。

 

 

 

白石和彌監督。以前にも書いたとおり、私はこの監督があまり好きではない。『碁盤斬り』は観ていないし、楽しみなような心配なような、いまところは何とも言えない気持ち、ではあります。

 

 

しかしながら、いずれにしろ、時代劇の本数が少しずつ増えている、ように思える昨今の状況は、決して悪いものではないなあ、とも思われ

 

 

10月には『八犬伝』が公開されるし、来年には『室町無頼』がある。この状況が続くことを大いに望むものだし、そのためには

 

 

「面白い」、「良い時代劇」が必須。

 

 

良い時代劇を、作ってくれ!

 

 

 

時代劇の灯を消すな!

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北BEAUTY生誕祭

2024-05-28 04:15:57 | いぎなり

 

 

本日5月28日は、いぎなり東北産のbeauty担当、北美梨寧さんの

 

 

22歳の誕生日であります。

 

 

 

おっめでとーーー👏👏👏👏🎉🎉🎉🎉🎆🎆🎆🎆🎂🎂🎂🎂

 

 

 

美を極めよ!

 

 

 

 

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やっぱりSFがわかってない!

2024-05-27 09:39:47 | 怪獣、特撮

 

映画『ゴジラVSキングギドラ』予告編

 

 

この作品では、23世紀からやってきた未来人が、ゴジラ禍に悩む日本を救ってあげましょうと、終戦直前の南洋の孤島にタイムスリップして、その孤島にいたゴジラザウルス(怪獣ゴジラの基になった恐竜)を、ベーリング海の海の底にワープさせちゃうんです。

 

 

これによって、ゴジラザウルスは昭和29年に米軍が行った核実験の影響を被る事はなくなり、したがってゴジラは現れない。これで日本は万々歳!

 

 

かと思いきや。

 

 

未来人たちの策謀で、ゴジラザウルスの代わりにドラッドという未来のペットを置いていくんです。で、このドラッドが核実験の影響を受けて

 

 

キングギドラになったと。

 

 

で、現代に帰ってきたらアラ大変!ゴジラがパっと消えて、代わりにキングギドラが現れたと。

 

 

えっ?ちょっと待て。そんなわけないじゃん!?

 

 

ゴジラがいた時間軸から、ゴジラがいない、代わりにキングギドラがいる時間軸に移ったわけでしょ?ならば

 

 

昭和29年以降、日本にはずっとキングギドラがいた。キングギドラ禍に悩まされ続けていた。とならなければおかしい!

 

 

これ、SF的発想の基本中の基本です。

 

 

だから当然、人々の記憶にはゴジラはいない。日本人のみならず、世界中の人すべてが

 

 

ゴジラなんて知らない。

 

 

そうなってなければおかしい!

 

 

 

アニメ映画『君の名は』は、その点がちゃんと整理されています。

 

 

隕石の落下から村人たちを救うために奔走した結果。時間軸が書き換えられ、村人は誰一人犠牲にならなった時間軸へと移行します。結果

 

村を救うために奔走した記憶がすべて消える。当然です。村人は助かったのだから、村人を救うための時間を越えた行動など

 

 

「なかった」ことになったから。

 

 

主人公の男女二人も、お互いの記憶をなくしてしまう。でも

 

 

「魂」に刻まれた「想い」だけは消せなかった。だから

 

 

ラストシーンで知らない同士のはずの二人は、互いに惹かれ合う。

 

 

SF要素とラブロマンスの要素が絶妙に融合した傑作ですよ。色々批判もありますが、私はこの『君の名は』

 

 

大好きです。

 

 

それに比べて…。

 

 

いやさ、映画としては面白く作ってあるとは思うのよ。基本、楽しい映画だとは思う。

 

 

ゴジラとメカキングギドラとの、東京都庁での大バトルシーンなどは、特撮の歴史に残る名シーンだと思う。だからねえ…。

 

 

ホント、SFってものを、もうちょっと理解していて欲しかった。

 

 

惜しいんです、本当に、惜しい。

 

 

 

平成VSシリーズって、大体こんな感じ。面白いんだけど、なにかこう、今一つ乗り切れないものが残ってしまう。そんなシリーズ。

 

 

川北紘一特技監督の特撮演出は、文句なしに素晴らしい!だから余計に

 

 

惜しいなあと

 

 

 

思っちゃうのよねえ。

 

 

 

 

 

 

映画『君の名は』予告編

 

 

久しぶりに観たくなってきたなあ。

 

 

 

 

 

 

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