問わず語りの...

流れに任せて

いぎなり東北産『おのぼりガ―ル』

2022-06-30 13:35:41 | いぎなり
 
 
 
2019年、仙台PITでのライヴ。
 
こうやって一曲ぶつ切りで観るのもいいけど、やっぱりライヴは通しで観なくっちゃ、その凄さはわからない。
 
ようつべにも通しのライヴ映像がいくつか上がってます。機会があれば是非にも観ていただきたい。
 
アイドルだと思って甘くみてると
 
度肝抜かれるよ。
 
 
『おのぼりガ―ル』東京に行った女の子が、「故郷、東北が一番!」との思いに至る、という曲。
 
自分の故郷を、大事にね。
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映画『峠 最後のサムライ』

2022-06-29 10:24:44 | 時代劇

武士道が儒学と融合され、精神性の高い哲学として大成したのは、江戸時代末期と言われています。

 

哲学とは、何を美しいと感じるか、という感性であるそうな。

 

武士道とは「いかに美しく死ぬか」という道であり、それはつまり、「いかに美しく生きるか」ということ。

 

【武士道とは死ぬこととみつけたり】とは、【武士道とは生きることとみつけたり】と同義なのです。

 

この映画の主人公河井継之助は、この「武士道」に準じた典型的な人物として描かれています。これはおそらく、小泉監督思うところの「理想の武士」像であり、「理想の男性」像なのでしょう。小泉監督はこの河井継之助という男に、己の理想を仮託したのだね。

 

広く世界を見る目を持ちながらも、あくまで長岡藩家老としての「立場」を遵守し、いくさを回避する道を模索しながらも、いざいくさとなった時の準備万端怠りなく、当時最新の兵器ガトリング銃=マシンガンを装備する周到さ。

 

ある意味、「今」の時代にこそ必要な在り方だなと思いながら、観させていただきました。

 

ただ映画としてはねえ、ちょっと盛り上がりに欠けるというか、平板に過ぎるんだな。

 

河井継之助は確かに理想の武士かも知れないが、正直喋り過ぎ。それもやたらと格言めいたことばかりをべらべら喋る。役所広司さんが演じているからまだ観られるけど、役所さんでなかったら、うんざりしますよ。

 

戦闘シ―ンはなんだか30年~40年くらい前のテレビ時代劇みたいで、今どきこんな演出で観客が納得すると思っているのか甚だ疑問。

 

河井継之助の将としての有能さもほとんど描かれておらず、司馬遼太郎の原作では、敵将山県有朋との駆け引きがスリリングに描かれており、原作のファンはそのシ―ンが観たかったに違いない。

 

しかし映画ではまったく描かれていないんだな、これが。

 

原作ファンの期待を見事に裏切った。恨まれますよこれは。

 

監督が思い描く「理想の武士」像は描けたかも知れませんが、映画としては甚だ盛り上がりに欠けるし、幕末史の複雑さと相まって、なかなか一般受けはし難いかなという印象。

 

映画のラスト、継之助が妻に宛た手紙に記されていたという、古今和歌集の一首。

 

【かたちこそ深山がくれの朽木なれ心は花になさばなりなむ】

 

河井継之助が、小泉監督が理想とする武士像が、この歌に凝縮されている

 

ということでしょうか。

 

 

最後に

 

継之助の父親役の田中泯さんが良かったですねえ。

 

隠居の身とはいえ、まるで古武士のような威厳、一本芯の通った強さ。

 

やっぱり、田中泯しか勝たん!

コメント (1)
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映画『アイカツ・プラネット 劇場版』予告編

2022-06-28 09:35:07 | いぎなり
いぎなり東北産の絶対的エ―ス、伊達花彩は、2020年4月から2021年3月までの凡そ1年間、東北産の活動を休止していた時期があった……らしいです。
 
私が東北産推しになる以前の話なのでよく知らなかったのですが、休止していた理由は、テレビ東京系の番組『アイカツ・プラネット』の撮影に専念するため、だったそうな。
 
か―やは主役ですよ!主役。なんか凄いね。
 
この度この『アイカツ・プラネット』の劇場版が完成、7月に劇場公開されるそうです。
 
よく知りませんが、実写部分とアニメ部分と両方ある奴らしい。
 
まあ、さすがにこれは、劇場まで観に行くつもりはないけれど、配信になったらこっそり観ようかな?(笑)
 
 
 
 
 
スターダスト・プロモーションは元々俳優の事務所ですから、か―やには女優の線もありますね。
 
しっかし、美少女だよねえ。
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自転車には愛錠かけて

2022-06-27 15:36:43 | 有安杏果
 
 
 
2ロックだよ。
 
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地方の映画事情

2022-06-26 06:34:07 | 映画
 
今年の春に東京都内でのみ公開された、ももクロのドキュメンタリ―映画、『アイドルの向こう側』が、新たなシ―ンを追加して、全国公開される運びとなったそうな。
 
この全国公開という奴、結構な曲者なのであ~る。究極超人あ~る。古!
 
全国公開と言いながら、実際には東京から西側ばかり、北は東北をすっ飛ばし、いきなり北海道に行っちゃう。こういうことがよくあります。
 
 
どこが全国やねん!?東北は日本やないんかい!?舐めとんのかコラ💢😠💢
 
と、若い頃の私なら怒り浸透に達するところですが、今はもう少し冷静に受け止められてます。
 
いまだに続く「東北差別」を、我々は静かに笑って受け流す。
 
この思い、東北民でなければ
 
わがんねべ。
 
 
さて、ももクロのドキュメンタリ―映画は、果たして東北でも公開されるのか否か。
 
 
乞うご期待!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1968年公開のアメリカ映画、ジョ―ジ・A・ロメロ監督による歴史的映画
 
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』のデジタル4Kリマスター版が、現在首都圏で公開されているそうな。
 
いわゆる「モダン・ゾンビ」映画の魁、現代にまで続くゾンビものの定石がほぼ全て、この映画に詰め込まれていると言って良い。
 
私は若い時にビデオで一度観たっきりなんですけど、見応えある映画だなという印象が強く記憶に残ってます。
 
低予算だしモノクロだし、ゾンビさんたちは特殊メイクなど特にしていない普通の人たちが、フラフラ歩いてくるだけ。
 
でもストーリーがしっかりと構築されていて、登場人物たちは互いにいがみ合い、全編ギスギスした緊張感に包まれ、得体の知れぬ恐怖に晒された人間の見せる醜さ、あさましさ、弱さを露呈していく。
 
決してゾンビさんの見た目だけで恐がらせる映画ではないんです。怖さの組み立て方が実に巧妙で、感心してしまう。
 
魁にして金字塔。これを観ずしてゾンビ映画を語るなかれ!
 
 
この映画を4Kリマスターで観られるなんて!!なんて良い時代だろう。
 
私は幸せものだ。
 
 
こちらは順次全国公開の予定。東北でも仙台で7月に公開されることが決まっています。
 
良かった。ゾンビさんたちは東北を「差別」しないらしい。
 
良い人(?)たちだ。
 
 
冗談ですよ、冗談(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』予告編
コメント (2)
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