火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

独り言

2010-08-25 23:44:54 | その他
今日は、病院へ「エコー」検査と診察日

4年前の9月6日に、前日からの腹痛で夜間、市立病院へ
自分では、前からある「ストレス性胃潰瘍」だと思っていた
ただ、痛みが若干違うかな?ということと
痛みが一晩で治まらなかったこと
それでも、三日目には
脂汗のでるような痛みが、うそのように治まっていた

通院しながらの検査から出てきた病名は
難しい名前はともかく「膵臓癌」
早速ネットで調べると
あまりにも少ない生存率
癌になるなら、「肺癌」だと
ヘビー・スモーカーの自分も、周りも思っていた

ただ膵臓癌だと、決定の言葉を言わない内科医に
(開けてみないと、はっきりしない。としか言わない)
「先生ならどうします?」と言ったら
「切ります」と言う
「じゃあ切りましょう!」と返事をして、外科送りに

11月に膵臓切除手術
5年間の、再発、転移監視期間
(あと一年)
太ってもいないのに、糖尿病
インスリン投与と、食事制限

今日も、行きつけの薬局で薬剤師さんに
「注射じゃないインスリン投与かないもんか?」
などと愚痴をこぼしながら
一日4回の自己注射が習慣的になっている

多分、落としそうになり、拾うことの出来た命
最高の手術をしてくれた外科の先生
何とか血糖値を安定させようと、考えてくれる内科の先生
文句も多いが、献立を考えてくれる妻
体を気遣ってくれる家族

感謝をすることが一杯
そして、前を向いた考え方をしていたい

時に、還暦まで生きた
この先は、おまけの人生
他人のやらない、できないことをやってもいい人生
いつでも終われる人生






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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まあ (persimmon)
2010-08-26 09:29:50
人には思いもよらないことが。
びっくりです。
自己注射もされてるんですね。
以前ヨーガの生徒の中に透析なさってる方がおられて、
その前向きな姿に感動しました。
あなたもそうでしたか。

「いつでも終われる人生」、私もまたそう思って生きてますよ^^
覚悟すると生きる幅が広がりますね!!
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こんにゃんわにゃん☆ (魔女猫)
2010-08-26 17:05:53
びっくりにゃん☆
がんばってにゃん・・・☆
前向きにゃん姿ににゃん☆
命にゃん尊さにゃん知ってるからこそにゃん☆
お花ににゃん優しいにゃんね☆
言葉下手でにゃん・・・ごめんんあさいにゃんね☆
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persimmonさん (angkor56jp)
2010-08-26 20:23:36
生きていると、色々ありますよね。
というより、生きているから色々有るんでしょうね。
今回は、転移、再発があっても二度目の手術はしません。と、入院中に宣言しちゃってますから(笑)
でも、今こうしていられるのは、まだ何かやることがあるよ!って誰かに言われているように感じています。
生きているうちは、その何かを探し続けたいと思っています。
いろんな方のブログを拝見していると、自分はまだまだだなあ、と教えられることも多いですね。

これからも宜しくお願いします。
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魔女猫さん (angkor56jp)
2010-08-26 20:39:08
ごめんなさい。
脅かすつもりじゃ無かったんですよ。
魔女さんだって、私より、もっともっと頑張ってますものね。
そんな方たちのブログを拝見しながら、大きな勇気を頂いています。

花たちは、置かれた環境の中で、精一杯生きています。(お手本にしなくちゃデス)

ず~っと宜しくね。
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Unknown (urano)
2010-08-26 23:12:17
自分も持病持ちなんです。
同じ病気にかかった大学の後輩と年下の親戚はすでに他界しております。
酷い時は一日16錠薬を飲んでいました。
完治するかどうかは運次第のようで。

それでもきっと、皆今生きていることに意味があるはずで、何かできることがあると信じています。
植物のことしか手伝えないと思いますが、これからもずっとよろしくお願いいたします。
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ビックリです (kazu兄さん)
2010-08-26 23:55:15
まさか、驚きました、再発、転移、監視中とは。一日4回の、インスリン注射にも大変ですね。でも、ガンバッテ呉れた、病院のスタツフ、又奥様、家族の皆さんの気ずかい。感謝ですね。(いつでも終われる人生)でも、命、有る事、生きている事はホントに意味があり、遣りたい事も沢山有ると思います。
色んな事、御指導願う事ばかりです。言葉不足で、申し訳ないですが、ガンバッテ下さい。
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uranoさん (angkor56jp)
2010-08-27 00:10:28
亡くなられた方はともかく、生きている者にはなにかしら、やる事があるという思いは同じです。
生まれた時から障害を持っている人も、いくらでも居るし、その人たちが生き続けることにも、やはり意味があるんじゃないかとおもいます。
時として病気は、その人の精神まで攻撃をしますが、それに打ち勝って生きることも、一つの意味なのかもしれませんね。

7・8年前にカンボジアで、先天性のHIV感染の子供たちを多く見ました。
貧しいため、薬も無く医者にもかかれません、その子たちを兄弟が面倒見ています。親は発症して亡くなっていて、それでも助け合って生活していました。
勿論、大人になるまで生きてはいないでしょうが、その子たちを抱きしめた時、人の命の重みを感じました。
私の中に、その子たちは今も生きています。

こちらこそ、ずっと教えていただきたいと思いますので、改めて宜しくお願いします。

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kazu兄さん (angkor56jp)
2010-08-27 00:34:37
ありがとうございます
本当は、kazu兄さんのゴルフの話にも喰いつきたいのですが、やっと去年から再開して、100を切れずに年4・5回のラウンドがやっとなので、怖くて喰いつけません(笑)

今回のことでは、この年になってやっと生きている・生きるということを、肌で感じたような気がしています。
多分、理屈じゃないんでしょうね。

遣りたい事はいくらでもあります。
交配して、種を採って、芽の出たサボテンたちの花は見たいですしね。

ただし、終わる時は寿命なので、それで良いんだとは思っています。そんな意味で、「「いつでも終われる人生」という言葉を使いました。
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Unknown (ゆきわん)
2010-08-27 23:25:26
ああ、私のブログで、クロワッサンのコメントの時、食事に気をつけていらっしゃるということは、この事があったからなのですね。
インスリン注射は錠剤薬より体に負担が少ないんですって!(たぶん知ってらっしゃるんでしょうけど!)
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ゆきわんさん (angkor56jp)
2010-08-27 23:51:41
そうなんですよね。
膵臓って、インスリン製造工場だけじゃなくて、脂(油?)の分解酵素も製造してるらしくて、この4年間ですっかり食の好みが変わってしまいました(おかげで、腹に脂肪が付かなくなりましたが)
錠剤は、膵臓に過労働を強制させるもののようです(労働人口の絶対数がいないので、私には関係ないようです)

玉サボの綺麗な花を、ずっと見せてくださいね。新しい花に、挑戦し続けますから。
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