火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

やっと冬眠仕度です

2014-12-30 00:00:01 | 孔雀サボテン
例年より一ヶ月も遅れてしまいましたが
クジャクサボテンの鉢、60鉢あまりを
やっと冬眠用に、新聞紙で包み始めました

29日に半日かけて半分済みませんでしたが
30日には、一日かけても終わらせたいところ
大晦日には、ゆっくり新年を迎える準備をしたいですからね

次々開花

2014-12-25 00:00:01 | 孔雀サボテン
先日載せた
クジャクサボテン「バリの夕陽」
毎日開花するので、花が多くなってきました


最初に咲いた花は、萎れ始めましたが


その隣では、新しい花が開花してくれています


一番上の写真は、この鉢の開花部分の全景
二枚目と三枚目の写真は、少しアップで撮ってみました
24日までに、9輪の開花です

「バリの夕陽」が開花している後ろに写っているのは
ドラゴン・フルーツの鉢なんですが
狭いところに、ぎゅうぎゅうに押し込んでいます

クジャクサボテン「バリの夕陽」

2014-12-22 00:00:01 | 孔雀サボテン
クジャクサボテン「バリの夕陽」の開花が始まった
例年、沢山の花を付けてくれるこの鉢
今年も、多くの蕾を付けてくれていたのだが
暫く私が管理できなかったので
水不足で、沢山の蕾が落ちてしまった


クジャクサボテン「バリの夕陽」
花径:13cm
花色:赤からピンクにかけての色

さらに、手入れが出来ていなかったので
写真にも写っているが、アブラムシが大量発生していた
(撮影後、アブラムシは退治した)

この一輪目開花に続いて、次々開花する蕾が控えているので
年末までは楽しめそう

孔雀サボテン「ノーラメイ」開花

2014-11-24 00:00:01 | 孔雀サボテン
孔雀サボテンの鉢たちを取り込んでいたら
綺麗なピンクの花が見えた


花径:5cm
と、小さな花だが
前に取り込んだときに、蕾が有って楽しみにしていた鉢


今年5月14日に、家に来ての初開花をした
それからほぼ半年、今年二回目の開花となった

最初に開花したときには、花径:45mmだった
条件によって、サイズや色が変わるのは
孔雀サボテンにとっては普通にあること
でもこれで、年二回は開花することを確認できた


外にあった鉢は、全部取り込むことができました
あとは、50鉢ほどを新聞紙に包んで冬眠仕度をするだけ
蕾の付いている鉢も、20鉢近くあり
今年の冬も、家の中で孔雀サボテンの花が見られそう

パナメンシスの実

2014-10-09 00:00:01 | 孔雀サボテン
9月13日に自家受粉した、孔雀サボテン「パナメンシス」の実


写真のように、ハッキリと実になってきた
身長:2cm

これで中に、充実した種ができていれば成功!

他三鉢の花に「パナメンシス」を授粉した内
月下美人系の「宵待孔雀」と
孔雀サボテン「Eー6」は、失敗確定!
もう一鉢の、孔雀サボテン「Iー10」はまだ未定

「孔雀サボテン」について

2014-10-08 00:00:01 | 孔雀サボテン
大層なタイトルを付けてしまいました
当ブログでも時々説明していますが
私の育てている、所謂「孔雀サボテン」と言われている植物は
流通している(販売されている)ものが、二十数種類
私が交配して、作出したもので開花したことのあるものが五十種あまり
突然変異によると思われるキメラ種が十数鉢
まだ開花したことの無い交配種が数百種あります

栽培暦は二十五年ほどになりますが
専門に学んだことはありません
専ら先輩方の栽培を見させていただきながら育てています

栽培のきっかけは、知人から数種類の苗を頂いたのですが
その冬に寒さで全滅させてしまったところからです
翌春、知人に全滅させてしまったことを話したところ
再度機会を与えていただき、「月下美人」を含む数種の苗をいただけました
そのときには、何とか花を咲かせて知人に報告したい
そんな思いだけで、本屋を漁り「孔雀サボテン」の本を購入
その本も、出版されているものはお二人の著書だけで
しかも数が全くなく、今のようにネットで調べて
といった環境も無かった時代、手探りで育ててきました

今でこそネットで調べれば、育て方、繁殖方法など調べられます

「孔雀サボテン」に嵌ってしまったのは
ある年、孔雀サボテン「桜姫」の鉢に
最初の「キメラ花」が咲いたことからでした
本では、「キメラ花」は固定しないと書かれていましたが
開花した茎を切り取って挿し木しておいたところ
最初の「キメラ花」とは異なった「キメラ花」が咲いたのですが
挿し木の花が咲くより前には
最初の「キメラ花」を生んだ鉢に、枝変わりと思われる花が咲き
これは面白い、とすっかり虜になってしまっていました

「孔雀サボテン」に、何が起きるのか判らない楽しさ
何が起きても不思議ではない、と思わせる魅力を感じ
それならいっそ、サボテン界には無い色素の「青」を出したい
そんなことを追い求める栽培に変わってきました

他人と同じことをしていたのでは、同じものしか生まれない
他人のやらないことに挑戦して、初めて新しいものが生まれる
そんな半ば狂った考えに取り付かれて
今日も「孔雀サボテン」を見つめています

「パナメンシス」の実?

2014-09-25 00:00:01 | 孔雀サボテン
9月13日に自家受粉した「パナメンシス」
どうやら結実してくれたようです


写真は、結実したらしい「パナメンシス」


身長:15mm

自家受粉によって、結実するらしいとは聞いていました
それでも、初めての結実です
種を蒔いても、同じ植物になるらしいですが
そこは、原種の原種たる所以

後は、種が出来ているかどうかですね
他にも、孔雀サボテン・オリジナルの鉢にも
あと、三種類に授粉してありますが
そちらの方も、大いに気になっています

<おしらせ>

昨日更新の、孔雀サボテン・オリジナル「Iー8」で紹介した
菊咲きの、白い花ですが
やっぱり「宵待孔雀」と判明しました

「Iー8」は、ピンクの花です
鉢を調べたところ、全く違う茎節が二種類植わっていました
植え替えの時に、混植してしまったようです

パナメンシス

2014-09-14 00:00:01 | 孔雀サボテン
やっと、二輪が咲きました


開花すると、ガクの青色が薄くなってピンクになり
花弁の白さが目立ってきます


自家受粉をして、花粉を採取して
と、欲張ったのですが
それが不味かった、一番上の花
写真のように、雌しべを出して
花の中に埋もれている、雄しべも出して
もう少し花粉が採れるようにと、深く刃を入れすぎました
肝心の雌しべまで切れてしまったので、この花は花粉をとるだけで諦めました


もう一つ咲いていた、二番目の花は
写真のように、雌しべを出し、雄しべを切り取って
無事に授粉できました(付くかどうかは判りません)

切り取った雄しべから、葯だけをはずして
保存もできました

残った三つの蕾も
一つは授粉用として、二つは花粉採取用にしたいと思っています
できるだけ多くの花粉を保存して
他の花への、授粉用に使いたいと考えています