筆者はナイフは詳しくないのだが、例によって、ほろ酔い加減でサイトを見ているうちにポチッとしてしまった。昔懐かしい「肥後守」である。
筆者も小学生のころ持っていた。普通に文房具店で文具として買った。一本100円くらいだったと思う。現在のカッターナイフの様な身近な存在だ。そのあと学校ではボンナイフが流行り肥後守を使う機会は減った。
「肥後守」は登録商標で、現在その銘を名乗れるのはここん家だけとのこと。私が購入したのは「肥後守 特別鍛造青紙本割込」。昔ながらの鍛冶屋さんが鉄を真っ赤に焼いてトンチンカンチン打ち込んだ一品である。さすがに100円では買えないが手作りであることを考えると非常に良心的なお値段である。
「青紙」とは、不純物を取り除いた炭素鋼にタングステンやクロムを添加した最高級の刃物鋼だそうです。
いっしょに購入した「豆肥後守鈴つき」。ストラップ代わりに持ってあるきたい可愛さだが、軽犯罪法に抵触するので筆者は引き出しの中に入れてある。
コメント有り難うございます。
現代の親は、子供に刃物を持たせ無い、みたいな報道を見聞きいたします。昭和40年代生まれの私の子供時代から考えますと少しさびしい気持ちがします。私は子供いませんので、親の気持ちみたいな感情も経験したことが無いので、正解というのは解らないのですが…(^^;)
子供がナイフを持ち歩いていても何も言われたことはありません。
鉛筆を削ったり、竹や木を削ってチャンバラして遊んでましたから必需品だったのですね。悪さをした話を聞いたことがありません。
幼なかったから、どうして「ひごのかみ」と呼ぶのかなんて考えたこともありません。
小刀が「ひごのかみ」でした。^^
筆者は6歳まで三木市に住んでいました。もしかしたら永尾のおじさんとすれ違ったことくらいあったかもしれません・・・そのころのことはぜんぜん覚えていませんが
購入したサイトでカネ駒さんの工場が紹介されてました。
http://www.ehamono.com/master/repo/nagao.html