goo blog サービス終了のお知らせ 

kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

CMC RUGER Mark Ⅰ Target Model の過去

2010-09-24 10:02:52 | トイガン


アーカイヴの月刊Gun誌を漁ると直近では2009年の3月号「モデルガン銘鑑」に、過去では1979年の2月号の「本物 vs モデルガン」と、CMCの広告では1978年の12月号に新製品として掲載されているのを見つけた。「モデルガン銘鑑」では'78年の8月号が広告の初出とあるが、アーカイヴに無かったのが残念。

1978年デビューとは。黒いモデルガンの頃からあったのだろうと想像していた。ゴールド専用モデルガンだったのね。
「銘鑑」によると六登部さんが実銃グリップと床井さんの資料提供を受けて完成させたと書いてある。「本物 VS モデルガン」では本物とモデルガンの展開図を並べてCMC製のリアルさを絶賛している。面白いのはターク氏が『内部機構は初期のモデルをコピーし、グリップ、グリップ・スクリューの位置は後期モデル(最近の)をコピーしている』と指摘しているところである。「銘鑑」の内容と符号している。もっともくろがね氏がターク氏の記事を意識してその回答を提出したのかもしれない。

「本物 vs モデルガン」ではルガー・スタンダード・モデル本物が『87.5ドル(1ドル180円として15,750円)』とある。Gun Digestの1961でRUGER STANDARD MODELは$37.50である。この頃は固定相場制なので1ドルは360円だと思う(馬鹿なので自信がない)ので、13,500円の計算だと思うんです。さっきググったら新品ではMkⅢしかみつからなかったので比べようがないが$359.95とか$399.95だったので、今調べたら1ドル84.53円なので$399.95で買ったら33,808円くらいになるってことじゃないですか?で?って、ただそれだけです。スイマセン・・・

CMC ルガーMKⅠのおりこうさん

2010-09-24 00:30:37 | トイガン

この子に苦戦しているのを知って、Hさんがメールでパーツリストを送ってくれたりして、なんとか組みあがった。Hさんの熱いMG魂にはいつも頭が下がる。感謝です(ー人ー)

しかしもう分解はこりごりだ。


分解は勇気があれば簡単。組み立てはコツが必要、だがそのコツを書いているブログなりサイトは見つけられなかった。なので俺が書く。

ハンマーはダウン状態で。コックされているとバックストラップというかメインスプリングハウジングの頭のスペースが無くなる。組み立て中に不用意にボルトを引いてしまったのが俺の失敗のはじまり。

ハンマーストラットがメインスプリングのプランジャーに乗っていないとダメ。俺が組み立てたときトリガーがスカスカになったのはコレが原因。ハンマーにバネテンションがかかってなかったのでシアーが外れてもハンマーは落ちないのだ。だがここは外からは見えないので確認できないのが落とし穴。銃を傾けてストラットを下に垂らし、メインスプリングハウジングを嵌めこみながらバネと接触する手ごたえを探す。クイクイとバネの圧力を感じたら一気に嵌めこむ。正しい位置関係にあればラッチもカチリとはまる。