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Andyの日記

不定期更新が自慢の日記でございます。

環境

2006-04-17 17:34:15 | スポーツ
インラインスケートをやっていない人にとってはどうでもいいことなの
ですが、日本のアスファルトというのはインラインスケートにぜんぜん
向いていません。私もやるまではまったく意識したことなかったのですが、
大抵のアスファルトというのは使われている小石が大きく、インライン
スケートで滑ると足の裏が痛くなります。車輪に小石の衝撃がビリビリと
伝わってきて、痛いの何の。

土曜日に海老名運動公園に行ってきたのですが、そこの敷地内も例外では
なく、ほとんどのアスファルトがまるで砂利道のように目の粗い路面で、
滑っていて痛いこと痛いこと。しかし、1箇所だけまるで鏡のように
滑らかな路面がありました。そこで滑ってみたところ、まぁ滑ること
滑ること。あまりに滑ってスピードが出るので、怖くなるくらいでした。

しかし、残念ながらそこではあまり滑れませんでした。理由はその道路
沿いにたくさんのテニスコートがあり、ちょうど地元の中学生同士での
地区大会のようなのが開催されていて、さすがに気恥ずかしくてそこでは
あまり滑れません。いいオヤジがインラインスケート?という目で見られる
のは必至ですので・・・。

でも、あれくらいいい路面が、このあたりにもあればいいのになぁ。
あの舗装、高いんだろうか。それほど高くないのなら、このあたりにも
使ってほしいところだ。

女子フィギュア世界大会

2006-03-27 16:35:17 | スポーツ
優勝はキミ・マイズナー選手でした、伸び盛りの16歳にして、すでに
世界大会優勝。荒川選手もミキティーも、浅田真央もうかうかしていられ
ません。奥様はキミちゃんの品のいい笑顔が大好きで、ベタ褒め状態。
実際、育ちのいいお嬢様という雰囲気です。そういう点では、サラ・
ヒューズと近いものがあると思います。

ヒューズといえば、エミリー・ヒューズ。お姉さんとは違う、生命力
あふれる、躍動感たっぷりの滑り。「爆弾娘」と我が家では呼んでおります。
ムチムチの体を「えいやっ!!」とばかりに曲げたり伸ばしたり、はたまた
空中に飛び上がったりと、見ていてフィギュアというよりは、エアロビクスの
体操のお姉さんを髣髴とさせます。さんざん書いてますが、私はけっこう
ファンです。あの健康そうな笑顔は、見ていて元気が出てきます。

さて村主選手、銀メダルは取りましたけど、今後さらに上を目指すには、
技術の進歩もさることながら、体力、というか筋力をさらにつける必要が
あるでしょう。キミちゃんや浅田選手と比べると、表現力やスケーティングの
技術ではひけは取っていませんけど、ぴょんぴょん飛びはねる力が不足
しているように思えます。

新採点方式では、とにかくコマのようにくるくる回っていないといい点が
取れないので、難しいスピンをほいほい決められるだけの力がないと、
今後は高得点を狙えなくなってしまいかねません。あれだけ痩せているの
ですから、筋肉がなくても不思議はないのですが・・・。もっと足腰に
肉をつけましょう(エミリーほどつけろとは言いませんが)。

「シルバーコレクター」「もう少しのサーシャ」といわれ続けたサーシャ・
コーエン、今回もその「もう少し」ぶりを遺憾なく発揮して、しっかりと
銅メダルをゲットしました。彼女の場合、SPでは敵なしの強さを見せ付ける
のですが、なぜかフリーではぽろぽろとミスを重ねてしまう傾向が続いて
います。今後は「SPの女王」と呼んであげましょう。

なぜ、彼女はフリーだと失敗するのか?体力に問題があるようでもない
ですし、何かフリーにいやな思い出でもあるのでしょうか。一度、
セラピストに相談して、過去のトラウマなどがあればすっかり取り去って
しまったほうがよいのではないかと思います。あれだけの才能を、
心理的なハンディが原因で十分に発揮できないというのはもったいない。

相撲新時代

2006-03-23 13:18:22 | スポーツ
白鵬が止まりません、このまま大関を飛ばして横綱に昇進させてあげたい
くらいです。相撲の世界でも、飛び級みたいな昇進制度ができればいいのに、
と思ったのは私だけではないでしょう。昨日の対朝青龍の一番を見ていて、
正直「どっちが横綱?」と感じました。まだ白鵬はマークされる立場では
ないのでプレッシャーがない、という意見もあるでしょうけど、しかし
プレッシャーがないだけであそこまでの相撲は取れないでしょう。

ほんと、今場所の白鵬は気合がまるで違います。ちょっと前にも書きました
けど、顔つきというかオーラというか、琴欧州の大関昇進以降は別人です。
あれでがぜん、欲が出たのでしょう。いや、欲というよりはライバル心に
火がついたのでしょう。先日週刊朝日を読んでいたら、内館牧子さんも
同じようなことを書いていました。今の白鵬なら、おそらく全盛期の
歴代横綱にだって勝てるのではないか、という強さです。

琴欧州も頑張っています。場所前の稽古で膝の靭帯を傷めたそうですが、
そのハンデをものともせずに勝ち星を重ねています。外国人力士が増えた
ことについては、今でも賛否のわかれるところですけど、しかし彼らを
見ていて嬉しいのは、相撲に対する熱意が感じられることです。彼らは
ちょっとやそっとの怪我では休まないですからね。彼らが活躍する前は、
怪我を理由に休む日本人力士が多かったですけど、彼らのおかげで、
ちょっとやそっとの怪我では休まない力士が増えました。いい意味で、
外国人力士によって日本人力士が変わったのでしょう。

さて幕内力士ですけど、味も実力もある力士が増えてきました。幕内で
注目している力士では、黒海、安馬、時天空、岩木山、普天王、稀勢の里、
垣添あたりでしょうか。黒海と岩木山は、今が正念場です。あともう少し
進歩しないと、次の番付が見えてこないと思います。安馬はしぶといです、
あの粘り強さと軽快な動きは、先代貴乃花を思い出します。時天空の、
あの気合のある睨みは好きです、彼もどんどん進歩してほしいです。
普天王と稀勢の里は、伸び盛りです。この二人は、うまくいけば次の
日本人大関まで昇進できる器だと思っています。幕下にも、いい力士が
増えてきてるんですよね。BSで見ていると、先が楽しみな力士がたくさん
います。あぁ、楽しみ楽しみ。

インラインスケート

2006-03-20 15:31:11 | スポーツ
とうとう購入しました、面白いですね。先日のアイススケートですっかり
スケートの魅力にとりつかれてしまった私、先日会社からもらった
お小遣いがあったのを思い出して、神保町のスポーツショップで購入して
しまいました。購入したのは、この写真と同じものです。すでに型落ち
なのですが、でも初心者にはもったいないくらいのいい物です。

スケートって、けっこう全身運動になるので体のためにはいいですし、
それになによりも、スイ~って進んでいく感覚がたまりません。スキーや
アイススケートの場合、期間限定だったり、遠出をしないとできなかったり
いろいろと制限がありますけど、インラインスケートならそういうことも
ありません。

実際にはまだまだスイ~、とは程遠い状態でしか滑れませんが(ズル、
ズル、という程度)、でも明らかに日常生活では味わえない特殊な
動きを楽しむことができるインラインスケート、これからゆっくりと
身に付けて、生涯の趣味にできれば、と思っています。

さてスケート

2006-03-07 17:12:56 | スポーツ
さて、そのハマボールでのスケートですが、楽しかったです!実に30年
ぶりくらいに滑ったのですが、スケートってこんなに楽しかったっけ、と
いうくらいに楽しめました。すごく混雑しているのかと思っていたのですが、
さにあらず、全然待たずに楽しめました。やはり、スケートはボウリング
とかと違って、誰でもすぐできる、というわけにはいかないからでしょうか。

まずは靴を借りるところから。私はやや小ぶりなのを借りるのが正しいと
記憶していたのですが、実際には0.5cmほど大きいのを借りるのが
正しいということがわかり、赤面。スケート靴の靴紐はかなり長く、
子供の頃にスケート教室では、余った紐は足首に巻きつけるように、と
指導された記憶があるのですが、現在では禁止されていました。またも赤面。

靴を履いてリンクに立つと、もう、おっかなびっくりでした。なにせ
30年ぶりなので、どうすれば進むのかなんて完璧に忘れています。
なのでリンクに入って1分もしないうちに、思いっきり転んでしまいました。
あちゃ~、こんなに滑れなくなってるよ、と自分で自分が情けないやら
恥ずかしいやら。

もう、恥も外聞もなく、よちよち歩き状態からはじめることにしました。
一歩一歩、確実に、転ばないように、リンクの壁につかまりながら進みます。
一方、我が奥様は、器用にスイスイと滑っています。何度周回遅れに
されたかわかりません、こういうところで運動神経の差というものが
出るんですな。

私もいつまでも歩いてばかりいるわけにいかない、と上手な人の滑りを
真似しながら、自分なりにああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら
滑り続けた結果、なんとかそれなりに滑れるようにはなりました。しかし、
まだ気をつけていないとしりもちをついてしまいますし、急カーブや
急ブレーキは言うに及ばず、バックだのスラロームだのもできません。
もっともっと練習しなければ。

すい~~~

2006-03-02 16:12:34 | スポーツ
今週末、実はハマボウルのスケートリンクに行こうと思っています。
本当はもっと前から行きたかったのですが、なんてったって、あの
荒川選手の金メダルですから、行こう!ということになりました。
きっと、すっごく混雑しているでしょうね。というか、遅く行ったら
貸し靴が全部貸し出し中状態になっているかもしれません。

小学校の頃は、スケート授業というのがあって(田舎ですね)、
毎年冬になると何回か近くのスケートリンクに行ってすべっていたの
ですが、もう体が忘れてしまっていると思います。また最初から
そ~っとそ~っとすべらなければならないでしょう。そして、
どてっ、と転ぶのが目に見えています。着替え持っていかなくちゃ。

唖然

2006-02-15 19:44:54 | スポーツ
今朝、トリノ五輪のフィギュアスケート・男子ショートプログラムの模様を
見ました。ずっと見ていたせいで、あやうく遅刻するところでしたが。
それにしても、あのプルシェンコの演技。彼だけレベルが違います。
「素晴らしい」という陳腐な表現では、あの演技は評価できません。
あんなの見てしまうと、もう本当に




  ( ゜д゜)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄




  ( ゜д゜ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄



状態です。「すべての技がレベル4」という解説がまったく誇張ではない
くらいの、飛びぬけた完成度でした。次のフリースタイル、いったい
どんな演技を見せてくれるのか、今からわくわくします。

高橋大輔くんも、大健闘だったと思います。先鋒というかなり不利な
順番で滑ったにもかかわらず、5位ゲットというのは正直驚きました。
見ていた限り、スケーティングの色気は上位4人とまったくひけを
取っていませんので、この結果にはむしろ納得できないくらいです。
フリーのときのすべりが今から楽しみ。

しかし、男子の選手って見た目いい人が多いですね~。高橋くんもそう
ですけど、プルシェンコもそうですし、色気だけなら高橋くんよりすごい
ジョニー・ウェアなんか、奥様が「あれは絶対ゲイ」と断言するくらい、
お色気ムンムン、立ち居振る舞いシナシナです。いえ、別にいいんですが。

今場所あれこれ

2006-01-20 18:13:21 | スポーツ
今場所見ていて気がついたのは、白鵬の目つきが変わったことです。
今までは、いい言い方をすれば肩の力の抜けた、悪く言えば冷めた目を
していたのが、今場所の彼の目つきは明らかに燃えています。これ
まではどこか才能だけで相撲を取っていたようなふしがあったの
ですが、ここまで見ていて、「才能だけでは勝てない」ということに
気がつきはじめたように思えます。

才能の点で言うと、白鵬は朝青龍より上ではないか、と感じます。
必要最小限の動きだけで、確実に相手を負かす能力は、朝青龍とは
完全に異なるキャラクターです。静の白鵬、動の朝青龍、という
表現がいいかもしれません。朝赤流も白鵬と似たキャラクターですが、
彼の場合は性格の良さが災いしているように思えます。

目つきが違うといえば、琴光喜もそうですね。後輩が大関に昇進して
しまったせいで、うかうかしていられない、とお尻に火がついた頃
ではないでしょうか。彼も白鵬と同様に、素質・才能の点では話題に
なっていた逸材ですが、これまではプレッシャーに影響されやすい
という弱点がありました。しかし、今場所の彼の立会いを見ていると、
ふてぶてしささえ感じさせる眼光を放っています。幾多の勝負を重ねて
きて、腹が据わってきたのでしょう、いいことです。

琴欧州も、相撲が変わりました。以前にも書きましたが、なんとなく
勝ってしまうのが彼の持ち味だったのですが、今場所からは明らかに
「強い!」と思わせる相撲を取るようになりました。今までは天性の
運動神経と体力だけで勝っていたのが(入門当時に、すでに稽古で
十両を負かしていた)、北の湖のような「根こそぎ」の相撲を取る
ようになりましたね。これからますます厳しい対戦をこなすように
なるでしょうから、力強く厳しい相撲ができるように、本人も努力
しているのだとおもいます。今後、どこまで成長するか本当に楽しみ。

爆笑大相撲

2006-01-17 19:07:54 | スポーツ
先日、NHKの大相撲中継に、あのデーモン小暮閣下がゲストとして出演
しました(されました、と言ったほうがいいのかな、閣下だし)。実は
閣下はそれより少し前に、同じNHKの『クローズアップ現代』にも出演
していて、そのときに尋常ならざる相撲に対する博識ぶりを披露していま
した。おそらくそれがきっかけで、今回の出演が決まったのでしょう。

閣下は「小暮伝右衛門」というペンネームで相撲の本を出しているくらいの
相撲マニアで(閣下に言わせると、オタクとマニアは明確に違うそうです)、
オールナイトニッポンでしゃべっていたときから、閣下の相撲通ぶりには
私も舌を巻いていました。確か、相撲のコーナーとかもあったと思います。
それを知っていたので、どんなことしゃべるのか、と楽しみでした。

見ていると、さすが閣下です。ラジオでしゃべっていた経験があるせいか、
話の進め方もまとめかたもうまいし、しかも閣下独特の爆笑トークもありで、
あっという間に時間が経過します。あまりに話しが盛り上がりすぎてしまい、
土俵上の力士についての話をぜんぜんしないうちに時間いっぱいになって
しまうときすら度々ありました。そんなときは「時間ですね」と閣下自らが
実況までしていました。

某巨大掲示板でも、概ね好評です。私も爆笑しながら見ていました、
あんなに相撲を楽しく見ることが出来たのは初めてではないか、と。
NHKさん、ぜひまた閣下を読んでください。場所ごとに1日だけでも
いいので、閣下の解説入りの相撲をこれからも放送してほしいと切に
願います。

歩く3

2005-11-25 17:09:36 | スポーツ
さて、あくる朝、2日目のコースに参加したのですが、これは掛け値なしに
すごかった。もともと、<健脚向けコース>と紹介されていたので、
そこそこはきついのだろう、とは思っていましたが、そこそこどころか、
とんでもありませんでした。私は紐靴を履いて参加していたのですが、
その紐が何度も緩んでしまうほどの難コースでした。

最初は紅葉のきれいな山道を、参加者全員がマイペースで進んでいたの
ですが、しばらくしてから問題が発生しました。参加者の先頭に立って
先導する役の人が、このコースを知らない人であったらしく、事前に
参加者に渡されていた地図上のコースとは違うコースを進んでしまい、
大混乱となりました。あちこちで「どうなってるんだ!」と怒号が飛び交い、
参加者が近くにいた箱根市役所の役員に詰め寄るシーンもありました。

ただその後は、特に大きな不都合もなく、ウォークラリーは続きました。
スタート後、しばらくは車の通る大きな道路の歩道を歩いていたのですが、
「湯坂路入口」あたりからは、きつめのハイキングコースのような、
アップ&ダウンの連続のコースをひたすら歩き通しとなります。
道の土がやや粘土質で、しかもかなり湿っている個所も多かったため、
滑りやすくて注意が必要です。

さらにしばらく行くと、大きな石を埋めて作ってあるくだり道が続きます。
下り道は楽だろう、という印象があるかもしれませんが、実はくだりは
くだりできついものがあります。特に、ふくらはぎと足首にかかる負担が
並大抵ではなく、普通に歩いていても足が笑って、くじきそうになるほど
です。それが石畳の上なのですから、すさまじい衝撃が足全体に伝わる
のです。石畳の上にはあちこちに苔が生えているため、滑らないように
歩くと、消耗する体力は尋常ではありません。

もっと進むと、小学生の高学年向けの遠足に使うコースくらいはあるような、
急な下り坂が続きます。下り坂というよりは、大きな段差のある、階段の
ような道です。ここでは、かなりの人のペースが極端に落ちました。
疲れているうえに、足場がしっかりしていなかったり、不安定であるため、
一歩一歩、確認しながらの山くだりとなります。足に強い痛みがはしるのか、
足を押さえたまま休んでいる人もいました。

山を下りきって湯本に出ると、ここからはひたすらアスファルトの上を
てくてくてくてく・・・・・、と歩き続けます。もうこの頃には、
むしろアスファルトの上を歩くほうが苦痛になっている頃です。山道に
慣れた足でアスファルトの上を歩くと、こんなにつらいものなのか、と
目からウロコの気分を味わえます。もう、足首もふくらはぎも、がたがた
になっているので、へっぴり腰のような姿勢で歩いています。

えんえん、2時間くらいはアスファルトの上を歩いたでしょうか。ふと
前を見ると、海が見えました。あぁ、もう小田原は目の前だ!もう
箱根神社から、ここまで歩いたんだ!そう思うと、なんだか感慨深い
ものがありました。箱根駅伝の選手の人たちには到底かないませんが、
私たちも、それと同じような場所を、同じくらいに苦労して(個人的には
こっちのほうが苦労してると思うが)、ここまで戻ってきたんだ、と
いう気持ちで、胸がいっぱいです。

あと少し、あと少し、という気持ちで、疲れた体に鞭打って、ゴールに
到着したときの気持ちは、無言の感動、としか言いようのないものです。
何か、すごく大きなことを成し遂げた、という実感が、心のそこから
湧き上がってきました。この感動、これから何度でも味わってみたいと
思います。来年、また早いうちに、どこかのコースに挑戦!