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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

アスパラガス

2015年04月06日 | 野菜
ようやっと新芽が出てきました。アスパラガスは、たまねぎやねぎ、にんにくと同じユリ科で、多年草です。

アスパラガスの語源は、「たくさん分かれる」とか「激しく裂ける」というギリシャ語だそうで、新芽という意味をさすといわれています。
日本に入ってきたのは、江戸時代でオランダ人によって伝えられました。
主に鑑賞用でしたが、食用としては明治時代に北海道で栽培が始まりました。

一般家庭で広く食用されはじめたのは昭和40年代で、ホワイトアスパラの缶詰から、グリーンアスパラがに主流が移っています。
古代ギリシャ時代から栽培されており、食用というよりは、利尿作用や鎮静作用のある薬として使用されていたそうです。

スナップエンドウ:開花

2015年03月30日 | 野菜
以前ベランダで育てたものです。花が咲きだしたのは今頃で、結構大きく、白い蝶々のようでした。

別名に、ノラマメ(ソラマメともいう)、グリンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)。

「エンドウあれこれ」
エンドウは、漢字では「豌豆」と書くためマメはつけない。
エンドウは、人類と最も古い関わりをもつ豆類の一つでメソポタミア生まれ。
ツタンカーメン王(紀元前1358年~1349年、エジプトを統治)の王陵の発掘の際に、金などの豪華な副葬品と一緒に発見された。
わが国には、中国を経て、遣唐使によって9~10世紀頃にもたらされたといわれています。平安時代の「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」には「乃良末女(のらまめ)」と記載されています。
本格的な栽培は、江戸時代に入ってからサヤエンドウとして行なわれたそうです。明治以後、いろいろな品種が欧米各国から導入され、全国各地で生産が始まり現在に至る。