こんばんは
今日もいろいろありましたが、一応終了いたしました。
帰る前に研修医の先生から
「何かあったらすぐ電話しますので」
と言われたので
「大丈夫、いつでも電話してくれ。夜中でもいつでも、よほどのことがない限り起きるから。電話にでないとすればシャワーに入っているか…というところだけど、それならシャワーから出たらすぐ携帯チェックするからそんなに時間はかからないよ」
というと、返事として
「やっぱり、風呂上がりとか携帯みますか?」
と言われた。そこで
「絶対見るね。呼ばれているかもしれないと思うもの」
というような会話をしていました。
ついでに言うなら時間をかけて風呂に水をためているのがもったいないし、沸かしているうちに呼ばれたり、ためている間に呼ばれるのが悲しいのでシャワーしか浴びていません。
本当は温泉に行きたいのにw
さて、僕も事実上は半年間無休のような状況で働いて(趣味ですけど)いますが、毎日新聞にこんな記事がありました
広島市立4病院:人手不足深刻 1カ月無休の医師6.8% 1日含め14% /広島 http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090307ddlk34040519000c.html
広島市の市立4病院で、1カ月に休日が取れない医師が正職員、嘱託合わせて全体の6・8%に当たる25人に上ることが分かった。月に1日しか休みを取らなかった医師は27人おり、合わせて14・1%にも上る。市は「人手不足や医療への熱意で休日にも出勤している医師が多い。医師数を増やしたいのだが、経営面や人材面から難しい」と頭を抱える。
6日、この問題を松坂知恒市議が市議会予算特別委員会で質問した。同市は広島市民(中区)、安佐市民(安佐北区)、舟入(中区)、総合リハビリテーションセンター(安佐南区)の4病院を運営。4病院で368人が昨年11月1日現在で在籍している。08年10月5日から11月1日までの4週間で休みが0日だったのは、広島市民14人▽安佐市民9人▽舟入2人の計25人だった。1日しか休みがなかった人も27人いた。
08年4月から09年1月では、月100時間以上の時間外勤務を行った医師は安佐市民14人▽広島市民と舟入で各1人の計16人いた。
6日の市議会で、大庭治・広島市民病院長らは「医師たちが休みがまったくない状態だったとは知らなかった。これから改善していきたい」などと答弁した。【井上梢】
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病院長さんたちが本当に何も知らないのであれば、
「全く現場をみてないのね?」
という話でしかない。
うちの職場に関しては、少なくともうちの診療科に関しては「状況」はわかっているが、それを改善しようにも「医師数制限」やらなんやらあり、全然だめである。
うちの大学病院は普通の大学病院よりも医師数ははるかに少ないのに・・・・どうするつもりなのやらw
看護師さんもあまりの激務に耐えかねてやめていくし・・・・。
看護師数も医師数も少なければ少ないほどやめていきますよね。ここら辺で改善させるように行政も手を打ちに行かないと、この地域の救急を含めて診療機能が停止しますよ。
この一地区が機能停止すれば、間違いなく県内すべてが機能停止に陥るでしょう。もしくはその地域だけ隔離して・・・全く受け入れないようにする。
すなわち縄張りを守るようにする。 そうでないとドミノ倒しのように次々とつぶれていくのでしょう。 たぶん、思っている以上に「やばい」のが埼玉県の医療状況だと思います。
http://blog.with2.net/link.php?602868
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その最初のドミノ倒しはうちかな?
本当にどの一角が壊れても連鎖倒壊する医療体制。綱渡りですね。
それでは、また。明日もありますのでこのあたりで・・・。
では~