こんばんは
最近、いよいよ調子が悪くなってきました。そこで心配になってきたのは妻や子供達のことです。収入源が僕しかいないので、僕が働けなくなるだけで家族が路頭に迷ってしまいます。
それはさすがにまずいので、状況を変えねばならないと思っているところです。
今のままでは状況が変わらないので、やはり体調が完全にダメになる前に環境を変えるほかはないのだろうと思っています。
僕は主に母校の血液内科で臨床の基礎・応用を、研究については北海道の大学病院で学びました。母校は少し特殊な環境であったため、血液内科の外来抗癌剤治療を行うことができず、卒業生が開いているクリニックで抗がん剤治療が行われてました。そのため母校ではできなかった外来抗癌剤治療の多くを今いる病院で学びました。治験もやっていましたし、なかなかいろいろと違いを学ばせていただきました。
これによりさらに僕の幅は広がってきたと思います。
それだけでなく、研究会の演者として使っていただいたり、教授からの依頼で原稿を書く機会も与えていただきました。そういう機会も多くいただいたことは本当に感謝しております。
さらにもともと教育者としてよりより医師を育てたいと思っておりましたので、教育の機会を与えていただいたことにも感謝しております。
しかし、体調がなかなか厳しく、このまま続けてもどこかで倒れそうな気がします。仮に倒れた場合は上司・同僚や患者さんに迷惑をかけますし、何よりも家族が路頭に迷いかねません。
そういう意味では環境を変えないといけないと思っております。
今いる施設も母校もいろいろ学ばせていただいた病院で、この2つの病院はともに日本全国でも有数の血液疾患患者を抱えています。すなわち患者数に対して医療施設も医師数も少ないことになります。
医療過疎の埼玉ですから仕方がないかもしれませんが。
その大学病院2つが同種移植や白血病、自家移植などマンパワーと設備がそれなりに必要な患者に集中するためには、高齢者などの診療を頼める血液内科のある施設があれば地域医療にも貢献できますし、現在の施設や母校にも少しは貢献できるのではないかと思っています。
可能であれば、1人ではなく2、3人でやりたいところですが、そういうことができないかなと思っています。
今はそんなことを考えながら、過ごしております。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。