新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

今年もありがとうございました

2008-12-31 22:36:16 | 医療
こんばんは。

昨日、9時過ぎからドタバタしはじめ0時半に終わり、3時に再び病棟へ行きそのまま当直勤務に入り、食事したのが夕方でした。

先程、また落ち着いてきたので蕎麦食べてました。

嵐がこれで終わればいいのですけど。

さて、もうすぐ今年も終わり新たな年が始まります。

今年は応援ありがとうございました。
m3ブログの時から応援していただいている方々、また新ブログになってから応援してくださっている方々も本当にありがとうございます

また、来年もよろしくお願いいたします。

携帯からのアップなので短めに終わらせていただきます。

では、また。
皆さん、よいお年を
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年末年始も医師集め

2008-12-30 19:59:38 | 医療

こんばんは

 

今日は血液のバックアップということで病棟に張り付いておりました。一人油断が全くできない状態の方がいるのが一つと、油断はしていないけど動きがある方々が数名+年末年始外泊可能な方々の外泊の指示、退院可能な人の退院の指示などを出しながら…気がつくと19時だった・・・。

 

あぁ、結局こうやって年が終わっていくな~と思いながらBlogを書いております。

 

さて、今日はまず3つの記事を紹介します。それぞれ医師不足解決のためにやっていることです。

まずは毎日新聞の記事からです

<雑記帳>千葉県が情報誌発行 医師や看護師目指す学生向け

12月29日19時26分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000038-mai-soci  

若い医療従事者を呼び込んで医師不足を解消しようと、千葉県は医師や看護師、介護福祉士を目指す学生向けの情報誌「Triage(トリアージ)」(A4判24ページ)を発行した。  

県内の病院で働く先輩医師のメッセージや、「千葉ならではの充実のアフターワーク」としてサーフィンやゴルフを楽しむ看護師を紹介。県出身の芸能人も「自然も食も最高」と魅力をアピールする。  トリアージは大事故の現場などで治療の優先順位をつけること。配布先は、関東・甲信越の大学、専門学校で4万部を予定。「来てくれる人が多そうな所を優先して効果的に」と県の担当者。【斎藤有香】

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なんかTriageという名称が気になりますが、もっと別の単語はなかったものかと・・・。来てくれる人が多そうな所を優先して効果的にということですが、これは雑誌を配布する場所なんでしょうか?

Triageの意味がなんか違うような気もしますけど・・・・

 

ただ、試みとして「地域の違い」を引き立たせようというのは面白いかもしれないですね。

 

続きます。

出水市:医師確保の“特効薬” 常勤医に研究資金--1月から新制度 /鹿児島

12月30日15時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081230-00000167-mailo-l46  

出水市が運営する出水総合医療センターの医師不足解消策として、常勤医に研究資金を貸与する新制度が1月1日、施行される。貸与資金は、同センターに所定の期間勤務すれば返還免除の特典があり、医師確保の“特効薬”と期待される。 

関係条例は、市議会12月定例会で可決、成立した。研究資金は09年1月1日以降、同センターに勤務する常勤医師が対象。2種類あり、100万円の資金を受けた場合は2年以上、200万円だと3年以上それぞれ勤務すると返還は免除される。 

センターでは、常勤の内科医が05年度に10人いたが、相次ぐ退職で09年1月には2人に激減するなど、医師不足が深刻化。市は医師確保緊急対策本部を設け、医師確保の優遇策を検討していた。【馬場茂】

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このような方法も一つのアイデアではあると思います。因みにこれって臨床研究ですよね? 研究室でやるような研究、試薬の代金だけでもあっという間に100万とんで行ってしまう・・・。

 

ただ、人を集める方法としてこのようなものもあるかとは思います。

 

少し前の記事ですがこちらも面白いですよね

「医師確保」に向けて医学生が提言

12月26日8時4分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000009-san-l20  

地方の医師不足解消の一助になればと、東京などの医学生らが25日、自分たちの考える医師確保策を長野県幹部らに対して提案した。  医師の転職情報サイトの企画として実施。医学生9人が板倉敏和副知事や県議らを前にプレゼンテーションを行った。  

「長野の医療を元気にする」と題した発表では、志のある若者を呼び込む策として「県内の名医を映像にしてネット配信しては」と提案。「給料をアップして呼んだ医師は長続きしないが、情熱で呼び込んだ医師は定着するはず」と力説した。  

また、出産後、仕事を休んでいる女性医師に長野に来てもらうため、「教育県」「豊かな自然環境」という恵まれた育児環境をアピールする-などとするアイデアを披露した。

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この最後の教育などの生活環境の良さをアピールするというのがいいですね。

 

僕はこのアイデアは非常に面白いと思います。

 

意外と無視されているのが「生活環境」や「育児環境」「教育環境」などではないかと思っています。

 

それをアピールした上で、それをさらにメリットとして際立たせる策を練れば成功するかもしれないと思っています

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それでは、また。

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日本の医療の改善を目指して!

2008-12-29 22:11:15 | 医療

こんばんは

さて、夜の記事に行きます。気がつけばもう2008年も2日と少しになりました。来年がどうなる事やら…と思います。

 

まぁ、まだ二日あるから来年が来るかどうかなんて誰にもわからないわけですがw

政府が医師不足認める―2008年重大ニュース(3)「医師不足深刻化」

12月29日14時5分配信 医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000000-cbn-soci  

今年は多くのメディアで、医師不足による救急患者の受け入れ不能、診療科や病院の閉鎖、医師の過重労働などの問題が取り上げられた。全国医師連盟(全医連)の黒川衛代表は「『日本の医療体制はいつでも国民の健康を守ってくれる』という幻想が完全に崩れ去った一年だった」と振り返る。長年、医師は「不足」しているのではなく「偏在」しているだけと言い続けてきた厚生労働省も、今年2月に政府答弁書でようやく「医師不足」を認めた。文部科学省は来年度の医学部定員を693人増加し、過去最多の8486人とすることを発表。厚労省は「医師不足の一因」といわれる臨床研修制度を大幅に見直そうと、「臨床研修制度のあり方に関する検討会」を発足させた。

■不足を招いた要因は一つではない  

医師不足は、多くの要因が長年にわたって複雑に絡み合い発生した問題だ。NPO法人(特定非営利活動法人)「医療制度研究会」の本田宏副理事長(埼玉県済生会栗橋病院副院長)はこう説明する。 

1983年の『医療費亡国論』以降、政府が医療費抑制策を主導し、医師養成数を削減してきた。この間、医療技術の高度化や高齢化などが進み、医療への需要が高まり、医師の業務量が増えている。一方で、こうした医療現場の実態が国民に伝わらないまま、2000年ごろから医療事故報道が爆発的に増加し、患者の医療に対する不信感が高まり、『モンスターペイシェント』による暴言や暴力などの被害も増加してしまった。いわゆる『コンビニ受診』の増加も、医療現場を疲弊させている」  

医療技術の高度化・細分化とIT化も、医師一人当たりの業務量を増やし、医師不足に拍車を掛けているという。医師の過重労働問題に詳しい小児科医の江原朗氏は、こう話す。 

技術の高度化・細分化によって、医師の業務量と負担はさらに増える。例えば、10年前だったら治療できず亡くなっていたケースでも、医療の進歩によって患者を救うことができるようになっている。新しい治療法は、痛みや体へのダメージが小さいなど、患者にとって大きなメリットをもたらすが、医師が習得しなければならない技術と業務量は増える一方。さらに、一人の医師が技術を習得するまで、指導医の時間も大幅に割かれることになる」 医療機関のIT化も同様だ。江原氏によると、「IT化によって、管理者(経営者)や患者にとっては便利になった。しかし、それまで事務職員が行っていた業務の一部を医師が担当することになり、結果として医師一人ひとりの業務量は増えてしまった」という。  

 

04年にスタートした新医師臨床研修制度も、医師不足を招いた要因の一つとされている。同制度によって、新米医師が研修先の病院を自由に選べるようになると、医局に残る医師が減少。「地域の医療に人材を供給する」という医局の機能が低下した。今年9月、千葉県の銚子市立病院がすべての診療を休止したのも、医局による医師引き揚げの影響が大きかったとされている。 

厚労省は10月、同制度を大幅に見直そうと、「臨床研修制度のあり方に関する検討会」を発足させた。12月17日に開かれた第4回会合では、見直し案で「卒前・卒後教育を一貫して見通し、臨床研修の質を向上させる」「大学が担う地域の医師派遣機能を考慮しながら、医師の地域偏在や診療科偏在を是正し、医師不足への対応を行う」の2点を基本的な考え方として示した。早ければ10年度からの制度見直しを目指したい考えだが、同制度には「総合的な臨床能力の養成に役立っている」との評価や、沖縄、岩手、島根、埼玉など、研修医が増えている都道府県もあることなどから、見直しに慎重な意見も出ている。  

医師不足の問題には「地域格差」のほか、「診療科ごとの格差」もある。多くの医療機関が医師の確保に頭を痛めているのが救急科、産婦人科、小児科などだ。厚労省が12月3日に発表した07年の医療施設調査によると、産婦人科・産科を診療科として掲げる病院数は前年比2.4%減の1344施設となり、1990年から17年連続で減少していることが明らかになった。小児科を掲げている病院数も前年比2%減の3015施設で、こちらも93年から減少が続いている。 

全国医学部長病院長会議と臨床研修協議会が共同で行っている「臨床研修制度」についてのアンケート調査の中間集計では、現役の医学部生、初期研修医、卒後3-5年目の医師で「救急科」を志望する人は全体の2.2%、「産婦人科」も6.4%にとどまっていることが分かった。  

これらの要因が複合的に重なり、「立ち去り型サボタージュ」と呼ばれる勤務医の退職が増えている。江原氏は、勤務医の労働環境が悪化した背景をこう説明する。 

「医師が一人減れば、残った医師たちの負担はさらに大きくなる。しかも、診療報酬改定により、平均在院日数が短縮へと誘導されたため、急性期病床の回転率が高くなっている。以前であれば入院治療を続けていた患者も、今は急性期を脱すると退院する。従って、現在入院している患者全体の病状は以前よりも重くなっており、病床数は変わらなくても、医療従事者の業務負担は過重になっている。勤務医が退職する背景にはこうした環境の悪化がある」  

本田氏によると、日本の医師数はOECD(経済協力開発機構)加盟各国の平均医師数と比べると約14万人も少ないという。 「OECD加盟国は、社会の高齢化を見据え、医療技術の高度化に併せて医師数を大幅に増やしてきた。日本も96年の約24万人から、2006年には約28万人と、10年間で約15%増えているが、人口1000人当たりの医師数は、OECD加盟30か国中27位と最低ランクだ」 

政府が医師不足を認識し、約30年ぶりに医師増員の方針を示したことについて、本田氏は「医師増員の方向へかじを切ったことは喜ぶべきことだし、評価するが、世界一の高齢社会を支えるだけの医師数には遠く及ばない。医師を育てるためのマンパワーも不足している」と指摘。さらに、「政府が医師不足を認めているにもかかわらず、医療費・医師数増の政策に反対する勢力もまだまだ強い。医師不足問題を解消し、労働環境を改善するためにも、もっと現場から声を上げていかなければならない」と危機感を示す。 

10月に東京都で起きた妊婦死亡問題を受け、厚労省の専門家懇談会は全国のNICU(新生児集中治療管理室)を現在の1万人当たり20床から25-30床に最大で5割増やすとした報告書をまとめた。しかし、NICUを増やすためには医師数だけでなく、看護師数も予算も全く足りていないのが実情だ。

■医師不足を解消するためには  

厚労省は、昨年まで「医師は不足ではなく、偏在しているだけ」と言い続けてきたが、今年2月、「医師は総数としても充足している状況にない」との見解を示し、医師不足を認めた。文科省は、09年度の医学部定員を計693人増やし、総定員数を8486人とする計画を公表。総定員は、ピークだった1981―84年度の8280人を約200人上回り、過去最多となる。 

しかし、本田氏は「東北大医学部の伊藤恒敏教授の試算によると、日本の医師数は現在約18万人足りないという。米国では将来の高齢化による医療需要増大に対応するため、医学部定員3割増が真剣に検討されている。日本も、これから団塊世代が高齢化を迎えることを考えると、700人程度の増員では実効性が期待できない」と指摘する。 

全国医師連盟執行部の三輪高之氏は「日本の医療費はGDP(国内総生産)の8%。医師不足を解消するためには、この1.5倍あればよいのですが、少なくとも10%にまでは引き上げてほしい。先にお金(予算)を増やして、人数を増やして、初めてクリアできる。これが逆だと、今の歯科医師と同じ状態になってしまう可能性がある」と話す。さらに、三輪氏は看護師、事務職などコメディカルの増員を強く訴える。 

「書類を下書きしてくれる事務職や秘書を増やしたり、看護師の業務領域を広げたりすることで、医師は本来の業務に専念できるようになる」 短期・中期的な解決策として、江原氏は地域の病院を集約化して拠点病院をつくることを提案する。 

「施設と医師が一か所に集まれば、受け入れ不能やたらい回しなどの問題も解消できる。受け入れてくれるかどうか分からない病院が近所に何か所かあるよりも、ちょっと遠くても24時間365日“確実に受け入れてくれる病院”が一つある方が、患者にとっても医師にとってもメリットが大きい」という。  

全医連代表の黒川氏は、「医療費抑制策を見直そうという動きは強まってきている。方向転換できる可能性は十分ある」と指摘。「多くの議員が日本の医療は限界に来ていると認識しており、機は熟している。医師不足問題を解消するためには、現場からさらに声を上げていかなければならない」と呼び掛けている。

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概ね同感です。 ただ、教育の問題に関しても、ただ「医師養成数を拡大」しただけではいけないでしょう。

今までにも書きましたが、医師供給数を爆発的に増やすことを決定しても「教育システム」がまともに成り立たないです。

 

どうすればよいかということに関しては「講義は大学」で、臨床実習は「各中核病院」で、国家試験は「ポートフォリオを導入して現地実習の成果を十分に反映させる」のを基本としたいというのが僕自身の考えです。

 

お金の問題に関してはまさにその通りだと思います。因みに予算制で動いている場合、予算がなくなれば「医療行為」ができなくなります

それで困るのは地域住民であって、医師ではないです。

・・・・まぁ、「どうにかしたい」と思っている僕たちも困るわけですが・・・

 

近いうちそういうことが起きるかもしれないですね。僕はそれまでにドミノを組んでおきたいとは考えていますが・・・・

 

しかし、日本国民(or地域の住民)にとっては「今」が重要だと思いますが・・・・。 難しいですね。

 

医師の業務量の増加に関しては、全くその通り。これがコンピューター化して仕事が減ったというならまだ良いのですが、事務手続きも含めて仕事量は増えているわけで・・・。

それでいて、診療行為自体も難しいものが増えてきたと・・・。

そういう現実はあると思います。

 

診療システムに関してはこうなってしまった以上、時間稼ぎできるように「基幹病院」を核としてある程度の地域を計画的に運営する方が良いのかもしれません。

その基幹病院(大学病院に限らず)とその地域の病院のネットワーク、基幹病院ごとのネットワークが必要だと思います。

 

教育に関しても今まで書いてきた通りで「医局の垣根を超えた横の連携」を目指す。

決して不可能ではないと思っています。

 

いずれにせよ、将来の子供たちのためにも2009年には良い「教育」「医療」「福祉」を作り上げていけるようにしたいものです。

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それでは、また。

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原子と分子:地域医療と日本の医療?

2008-12-29 17:40:55 | 医療

こんにちは

 

今日もいい気持ちで走ることができました。走りながらいろいろ考えました。 凧を揚げている人たちや犬を散歩させる人たち、そんな様子を見ながら作用する空間に関して考えました。(どっちも糸がついているんです)

 

因みの僕は物理学は嫌いですw

生物学が好きなんだものw

 

とはいえ、考え方をまとめるのに物理の要素を使うとわかりやすそうだったので、それで考えをまとめてみたいと思います。

 

原子などに関しては先ほどの記事でも書きました。今回は原子と分子で書きますが、太陽系などで表すのならば銀河系とかになるのかもしれませんけど・・わかりにくいので。はい。

 

原子に関して最低限の知識で書けば、原子核と電子で(中性子とかその他はもう排除。僕もそんなに詳しくないので)形成されているわけですが、今考えているのは基幹病院が原子核、その大きさに合わせて電子の数が決まる。

影響力が決まる。

 

基幹病院の力によって受け入れられる能力も決まるでしょうから。まさにひきつける電子の量も変わる=原子が異なる

 

原子核と電子で形成される原子が一つの共同体です。それ以上には分けられない。少なくとも性質として意味をなすのは原子(水素、ヘリウム・・・・・)ですから。 原子ごとに最少単位で存在する。

 

原子の違いによって電子なども異なるでしょうけど(原子核の状況も変わりますが、あくまで今回は核は核として扱わせていただきます)、電子の意味合いは様々です。 僕の頭の中にはこの最小単位で基本は作られればよいのではないかと思っています。

 

そして最外殻の電子はいろいろな意味をもつ。

 

電子が加わったり、離したり…分子として結合する意味をもつのは最外殻の電子ですから。

 

最小単位の中に同じものを複数見出すと、原子は原子として成り立たなくなります。本来は同じ電子殻の中を移動していても同じ場所にはないのが電子です。あれば反発しますから。

必要数はわかるはず。それがわからなかったから、今の日本の医療なのかorz

 

分子は原子と原子の結合で意味をなします。水素原子二つでもいいですけど、分子は最外殻の電子を離したり取り込んだりして意味をなします。

 

さらに言うならHClなのかHFなのかは大きな意味の違いがあり、原子核や電子の違いは大きな意味があります

核がお互いに影響し合わなくてはならない。情報を集中させるなら核でしょうね。生物(細胞)も核が情報の担い手ですけどw

 

このようにした原子の結合が「日本の医療」(分子)になると思います。抽象的ですが、そう考えます。

 

話を少しずらします。歴史を見ていると、時々大発展をする時期を見つけます。狩猟の時代から農耕へ、そして産業革命により産業の発展が、今はインターネットなどや宇宙科学により「情報流通」の時代になってきております。

 

セカンドオピニオンもテレビ会議などでもできないことはないかもしれませんが、実現させるにはいろいろ壁がありそうですね。

いずれにせよ、情報の集中と交流、それがカギになるのではないかと考えます。

 

情報をどうまとめるか、それは難しい問題ですが実は医療圏として成り立たせれば大丈夫ではないかという気もします。

これは今の「医療を効率的に」という考えに反するのかもしれませんし、反しないかもしれません

 

医療圏をどうするのか、これは医療をどうとらえるかという問題もはらみます。さらに言うならば医療収入でやりくりしようと考えるのであれば突破口も開けなくなる部分もあります。

かといって予算制だけでやっては新薬などが使えなくなるでしょうし、難しい問題です。

 

医療圏の考え方を原子のようにとる。原子の外郭はともかく、内郭に関しては医療圏で行う。医療圏内で必要な医療を賄えるようにする。バランスを取る。

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そうすると計画的に行わざるを得なくなる。

 

それが今の状況と矛盾する。 何故なら各病院が収益性の高い分野に集中するから。

原子核・・・・今思いましたが、核になる病院にだけでもヘリポートとヘリ整備場はおくべきかもしれませんね。

 

まだまだ、構成がまとまっていませんが…とりあえず昼食を食べるの忘れて走ったり考えたりしていたので、夕食ついでに休憩しようかと思います。

 

それでは、また。

 

P.S つらつらと思ったことばかり書きあげて申し訳ありません。

だいたい僕の言うことはすごくわかりやすく話す(患者さんに対して)か、抽象的だったり話が飛びすぎたりしてわからないかどちらかなんだよな・・・・。

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原子構造、太陽系:医療はいかがか?

2008-12-29 12:32:39 | 医療

こんにちは

 

先程、病棟に顔を出し帰ってきました。その間、いろいろ考えておりましたが…ふとインスピレーションを得たのは先ほどでした。

 

原子の構造と太陽系は似通っているとよく言われます。 原子の構造は陽子・電子・中性子・・・まぁ、さらに細かくすればいろいろ出てきますが、その空間が保たれているのは「電荷」などの影響でバランスが保たれているからにほかなりません。

 

 

本質的にはすべてのものには空間がある にもかかわらず、風も通さぬ壁がある。しかし、壁には目に見えない隙間がある。隙間はあるけど、風も通さない。

 

何故か?

 

 

ある一定の空間が様々なものの影響で保たれているからにほかなりません

 

医療において「基幹病院」は原子核のようなもの。太陽系なら太陽のようなもの。二次救急も含めて他の病院を電子と考えれば、惑星と考えれば(失礼なものいいかもしれません)面白いシステムを作れるかもしれません

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電子が勝手に動けば原子というものを形成することはできません

 

太陽系の惑星が勝手気ままな軌道で動けば、太陽系ではありません

 

 

さらに電子は互いの関係を維持したまま、同じ空間には存在しない。惑星間の関係も同じです

 

これは僕が今得ているインスピレーションに他なりません。

 

例えば某東北の県では「血液内科」をやっている病院は一か所しかなく、患者はそこに集中しますし他に回しようもない。 過去に様々なマスコミで記事になっていたとおりです。

 

都会は他の病院があるからこそ「受け入れ困難」な状況で無理してとらないということが生じます。

排他的な要素を絡めるか否か。それは重要なことですが、もしかすると世界の理を考えると「排他的要素」を考える必要があるのかもしれません。

 

今、頭の中に一つのシステムが形成されつつありますが、人道的側面も含めてどのようなものが最上なのか…午後から走りながら考えてみたいと思います。

 

もしかするとKeyは「排他的」かもしれないですね。

 

全てのものには原則があり、原則を破ろうとすれば打ち破られるのは自分である。

 

これは僕がよく読んでいる「7つの習慣」に書かれていることですが、この場合「原則は何か?」を考えてみたらよいのかもしれない・・・そう感じています。

 

久々に直感に従って考え事をまとめようかと思います。

 

こんなことをしながら「最後の休暇」が終わっていこうとしていますw

 

(笑

 

どうしようもないですね。僕も・・・。

 

では、また。

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救急外来の時間外加算:軽症の判断とシステム作りが重要かな?

2008-12-28 17:40:39 | 医療

さて、続けていきます。

 

先程の続きですが、2時半くらいから4時くらいまでJogしていました。英会話のリスニングを聞きながら、赤いウインドブレーカーで走っていた(見た目たぶん20代w)男は僕かもしれませんw

 

健全な肉体に健全な精神は宿る。肉体の補強も重要ですよね。明日は間違いなく筋肉痛でしょうけど・・・・。

 

 

その帰りに向こうの方から見知った顔の方があるいてくるのが見えました。

「あ、こんにちは」(僕)

「ど~も、Joggingですか?」

「はい」(僕)

「いいですよね。私もこのあたりをウォーキングしていました」

そこにいたのは某診療科の教授。学生時代のこともあってか、結構顔を覚えてくださっている先生いるんですよね・・・。

 

それでは、今日の記事ですが、読売新聞の記事です。一面に載っていたから僕も今日はこれを書こうと朝の時点で思っておりました。

 

軽症なのに救急外来…123病院で「加算金」徴収

12月28日3時14分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000062-yom-soci  

緊急性がないのに夜間・休日に救急外来を受診する軽症患者から、全額自費の時間外加算金を徴収することを地方厚生局に届け出ている病院が、123施設に上ることが読売新聞の調査で分かった。  

 

制度は1992年に始まったが、最近5年間で76施設も増加。このうち最も多かった理由は軽症患者の抑制で、44施設と6割近くに上る。  

 

医師不足などで患者の「たらい回し」が相次いでいるほか、軽症患者が安易に病院に行く「コンビニ受診」が問題になっているが、勤務医の負担を軽減するための“自衛策”が広まりつつある。  

 

時間外加算金は、例外として保険適用外が認められた制度。医療機関は、管轄の地方厚生局に届け出れば、緊急性がないと判断した患者から徴収できる。  本社が12月1日時点で調べた。過去5年間に届け出た病院の設定額は8400円~300円。7施設は徴収を始めていない。  

 

夜間・休日の軽症患者の受け皿としては、地域の夜間診療所や当番医がある。時間外加算金を徴収している複数の病院によると、軽症患者が「病院の方が安心でき、夜だと待ち時間が短い」「当番医は毎日変わるので、分かりにくい」などとして、病院に来るという。  

 

最高額8400円を徴収しているのは、山形大医学部付属病院(山形市)。今年5月には840人いた時間外の患者は、徴収を始めた6月以降、毎月600人台に減少。一方で、このうち入院した重症患者は、5月の119人から128~156人と増加した。  

 

同大は「金額は、大学病院としての役割、医師の人件費などを勘案した。入院患者が増えたのは、医師に余力が生まれたからではないか」(医事課)としている。  

静岡県の志太榛原(しだはいばら)地域では、焼津市立総合病院など4自治体病院が、足並みをそろえて今年4~6月にかけて導入。いずれの病院も時間外の受診者数が前年比で1~3割減った

-------------------------------‐‐‐

救急車に関しても「タクシー代わり」のような使い方に関して「金銭徴収」が必要だと僕は思いますが、それ以外にも夜間救急をとんでもない理由で受診する人の抑制のためにこのような制度は必要だと思います。

 

しかし、これが「受診が必要な人の抑制」につながらないか…という問題と・・軽症かどうかの判断を誰がするのか…という問題はあります。

 

明らかに悪意のある夜間救急患者から金を取るのは大賛成ですが、例え便秘であっても本人が「強い痛みがあったため心配で・・・」と言われたら僕は「仕方がないかもしれない」と思ってしまいます。それこそ「結果論」ですから。

 

よくそういう訴え(便秘)で来る患者さんが先日「小腸穿孔」で手術になりましたし・・・・わからないものですよ。

 

それ故誰がそれを判断するか、その判断にどれだけ責任を伴わせるか…非常に重要な問題だと思います。

 

 

実際僕も「入院中に便秘による腹痛を良く訴えていた」という情報(というか、なぜか僕が呼ばれていた)から「またか」と思ってしまった(患者さんの痛みの訴えは個人差が大きいのでわかりにくい。今いる白血病の患者さんなんて骨髄穿刺の時の局所麻酔で「痛い、痛い。痛~い」と泣き出す始末(壮年の男が!)で、痛み感受性なんて個人差が大きすぎる。さすがに研修医にやらせるのが不憫に思えて変わってしまった・・・・)。

 

 

僕なんて親父に「男が涙を流していいのは親が死んだときと悔し涙だけだ」と言われていたので、悔し涙くらいしか流したことない気がしますけど・・・・。

 

そして「夜間救急」受診を抑制するならば「必要な時にきちんと受診できる」システムづくりもしなくてはならないと思います。

 

実際、日本の企業(すべてではないですけど)は勤務時間内の受診を縛るところもあるわけで・・・・。そういう患者さんもいましたよ、過去・・・・。それで重症化して入院してくるんだよ・・・・全く。

 

さらに「日本の医師不足」のせいで「5分間診療」をやっても患者さんを診きれてないわけで・・・。厚労省はそこらへんも自己の責任の一端として考えて新たなシステム作りを考えてほしいものです。

 

本当は産業医にTriageをしてもらうのがいいのでしょうけど…。

 

まとめます。このシステムをやるうえで重要なのは「誰が軽症と判断するのか」と「日中の受診がスムーズにいくようなシステムづくり」でしょう。

 

それを厚労省がうまく作った上で、夜間の受診抑制を「本当に夜間診療が必要な患者さんのために」行ってほしいと思っています

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それでは、また夜に。

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待つことの勇気

2008-12-28 17:05:59 | 医療

こんにちは

 

今日は一応年末年始休暇となっていますが気になったので病棟に行き、患者さんの状況を見てから昼食をしておりました。

 

昼食の後、CDや本を買い、家に戻るまでの間にいろいろ考えました。

 

僕の性格はどちらかというと「動いて、動いて」というタイプで積極果敢な方です。安全思考も強いのですが(博打はしないというだけ)、行動においては「攻撃」「作用」することを好む人間です。

 

「待つ」ことに関しては慣れていない。「守備」「守勢」を好まないタイプです。待つことはなかなか勇気がいります。

 

相手が行動したことに関してこちらが受けるということですから。「柔軟性」と「待つことに対する勇気」が必要になります。

 

相手の行動に合わせて柔軟に行動することは、相手の行動が「自分の予測の範囲内」にあって初めて成り立つと思っています。

 

医療なんてものは基本的に患者さんがあって初めて成り立つわけで、患者さんを作るわけではないから「患者さんの状態」に合わせて「柔軟に対応」するわけですが・・・「知識」「経験」で「予測の範囲内」に持って来られるかどうかがカギになってくるのだと思います。

 

そういう意味では僕が珍しく守勢を発揮している分野が「医療」ということなのかもしれません。

 

そんなことを考えていて気が付きました。

 

物事はこちらが作用しても「思ったような反応が来ない」ことも多々あります。多くの場合「予想の範囲」の中ではあるのでしょうけど、反応がないと不安になります。

 

何故なら「作用」する場合に関しては「何らかの反応」を期待しているのであって、「無反応」は最も恐ろしい状況なのでしょう。

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僕が不安になるとすれば「こちらが動いたことに対して無反応」だった場合に限ると思います。何か反応があればこちらも動きようがあるが、全くの無反応だった場合に動けば動くほど「がんじがらめ」になるということなのだと思います

 

それに気がついたとき、僕は「徳川家康じゃないが、泣くまで待つか・・・」と思いました。時間が必要ならばそれまでの間に他のことをすれば良い。

 

と・・いうことで・・・・待っている間、ひたすら自分を高めることに時間を使おうと思った僕でした。

 

 

それでは、また。

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DPC拡大→狙いは病床数削減

2008-12-27 23:51:29 | 医療

こんばんは

 

いろいろなことを今日は一日考えていました。ま・・いずれにせよ、短い人生を有意義に使用するだけですけど・・。

死ぬまでに何ができるか…心の底からそう思います。

 

今日は毎日新聞の記事です。DPC導入と病床数削減の話です。アメリカでも1980年代前半に起こったことが・・今の日本で起こるだけなんですが致命傷になるかもしれません。

すでに受け入れが不可能な病院が増えているのに、これ以上減らしてどうするのかしらとは思います。

<定額医療>厚生省、倍増へ 最大15%1400病院対象に

12月27日11時44分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000032-mai-pol  

厚生労働省は09年度に、医療費が定額の「DPC(入院費包括払い)対象病院」を大幅に増やす。最大で今の2倍、約1400病院とする方針で、全国の約9000病院中、15%がDPC対象病院となり、91万床ある一般病床の50%が包括払いに変わる。ゆくゆくは出来高払い中心の現状を改め、定額制を広めた上で病院の選別を進め、病床削減につなげる意向だ。  

DPCは病気や手術の種類ごとに、1日当たりの入院医療費を決めている制度。厚労省は過剰診療を防ぎ医療費を抑制するため、03年度に大学病院など82病院にDPCを先行導入させた。年々増え、08年度は718病院に達している。  

718病院とは別に、約700の病院は07年度からDPC導入に向け準備を進めている。厚労省はこのうち看護師の配置などが基準以上の病院は09年度にDPCへ移ることを認める意向で、多くは移行可能となる見通し。名乗りを上げる病院が増えているのは、医療関係者の多くが厚労省の思惑を察知しているためだ。  

現在、DPC病院には導入後の収入が減らないよう報酬を加算する激変緩和措置がある。しかし、厚労省は10年度から段階的にこの措置を廃止し、妊産婦受け入れ数などで判断する地域医療への貢献度などを高めないと収入が激減する仕組みに改める。DPCの評判を高め、ブランド化する意向だ。  

各病院は、DPCでなければ患者を集めにくくなるとみており、参加せざるを得なくなっている。ただ、今後は「名ばかりDPC」では生き残れない。厚労省は定額制の普及で医療費を抑え、その次に病院間の競争激化で結果的に病床数が減ることを狙うが、退院後の受け皿が不十分な現状では、行き場のない患者も出てきそうだ。【吉田啓志】

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アメリカで「包括」が導入された際は、最初に「無駄な手術、治療の増加」がおきました(日本ではおきませんでしたが)。それを監視して無駄な手術がなくなったとき、病床数が60%ほどになりました。次々と病院が潰れていったからです。

 

日本も同じことが起きるのでしょうけど、先行きはアメリカよりも暗いと思います。介護も医療も不十分な国ですから、日本は・・・・。

 

介護保険受けられる人も非常に限定されているのに(40歳未満は受けられませんしね…どんな病状でも)・・・・・・・・・病院もなくなっていったらどうなるんだろうと思います。

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それでは、また。

 

P.S 病床数削減の影響はアメリカと日本では大きく違うでしょうね・・・

P.S2 アメリカとの違いと言えば「ボーナス」の意味とかも違いますよね。日本は企業が収入アップするようなシステム、もしくは国が…というように個人<社会というのが日本ですね。

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考え中

2008-12-27 19:13:46 | 医療

こんばんは

 

昨日の血液忘年会は楽しく終了いたしました。今日は一応休みということになっていますが、気になるので病院に行ってしまい、また研修医からも電話は来るので休みという感じはまったくしません。

 

そんな中いろいろ考えております。

さて、今後の日本の医療がどうなっていくのか。

僕自身の行く道はどうなるのか・・・。

 

まぁ・・・・年の瀬ということもあり、ゆっくり考えてみたいと思います。

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では、また。

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情報集約化構想:それを実行するための受け入れ先があるかしら・・・・

2008-12-26 00:01:06 | 医療

さて、続きます

 

日本一、人口当たりの医師数が低い県「埼玉県」

 

ここでもこのような取組が行われます。もっとも、思わぬところで躓きそうな要素がありますけど・・・・。

 

誰も気がつかないところでそれは進行しているのだな・・・。

 

妊婦のたらい回し防げ 患者の情報を一元化 埼玉

12月25日8時1分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000005-san-l11  

 

妊婦が病院に受け入れを断られ、十分な治療が受けられない例が相次ぐなか、県は24日、急患妊婦の情報を埼玉医科大総合医療センター(川越市)に集約する「母体救命コントロール運営事業」を始めた。満床や緊急度が低い場合、センターは別の受け入れ先を探す役割も担い、妊婦のたらい回しを防ぐ。  

埼玉医大総合医療センターは総合周産期母子医療センターに指定されている。24時間体制で産科医が常駐しているが、県は約1621万円の予算を確保し、医師の手当てなどに充てて体制をより充実させる。  

この事業により、重篤な場合、搬送先は原則としてセンターになる。患者が遠方の場合は、センターに配備されているドクターヘリも利用する。  これまでは、搬送の際に妊婦に対応できる受け入れ先を救急隊員が探すケースもあり、時間がかかっていた。県は「今回の対策で妊婦の不安を解消できれば」としている。

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埼玉県の医師不足は深刻ですから、様々な取組が行われてしかるべきだとは思います。実際情報の集約化という方法は一つの方法だと思いますが…さて、どうなる事やら・・・・。

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なかのひと

今、ある種の不安と・・・おそらく起こるであろう現実が僕の頭をよぎっています。それを防ぐためには・・・おそらくマスコミの力が必要かもしれませんね・・。

 

明日は一応今年最後の通常勤務体制で、それが終わったらうちの血液内科は「忘年会」兼「研修医慰労会」です。 幹事はやはり僕だったりします

 

それでは、また。

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