血液型をテーマにしたテレビ番組をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会が各放送局に行った「配慮」を求める要望で名誉を傷つけられたとして、血液型人間学研究家の岡野誠氏(52)が8日、同委員会を相手取り、要望の取り下げと慰謝料20万円などを求める訴えを東京地裁に起こした。
訴状などによると、同委員会は平成16年、各放送局に向けた「『血液型を扱う番組』に対する要望」を発表。科学的な根拠が証明されていない血液型に対する「考え方や見方」で人を分類するのは、社会的差別に通じる危険があると指摘。血液型で性格が決まるといった見方を助長しないよう求めた。
この要望で各局が放送を自粛し、岡野氏はメディアへの出演機会を失ったほか、「血液型人間学はいいかげんなもの」というレッテルを張られ、精神的苦痛を受けたとしている。
岡野氏は「血液型人間学は占いまがいのものではなく、学術的なものだ」と話した
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7月に骨髄移植を2件行いました(二人ともうまくいっていると聞いていますが、少しGVHDが・・・)が、お二人とも血液型が変わります。マイナーミスマッチだったはずですが、血液型が変わります。
性格が変わるかと言ったら、性格が変わるわけはないと思います。性格というか人格でしょうか。今まで生きてきた経験などがその方の人格、性格をつくっていると思いますし・・・。
また、血液型ってABO,Rhは有名ですが、ほかにもさまざまな血液型があります。そこも考慮しないとおかしいのではないかと思います。
血液型別に人格を・・・・というのであれば、たとえば日本はA型とO型が多いです。「遺伝血清学」という本に国別の血液型が掲載されておりますが、ブラジルやペルーのインディオは100% O型です(血液型占いとか、血液型~ってはやらないだろうなw)。アメリカやイギリスなどはO型がTopでAが次。ハワイはAが60%、B型が多いのはアイヌ、タタール、ハンガリーなど。地域によっては「国特有の考え方」「民族特有の考え方」もあると思うので、もしかするとそういった要素はあるかもしれません。
血液型で性格が決まる・・・というのはないと思いますが、民俗学的な見地などからは可能性があるかもしれないな~と思っています
ちなみにこれは高校時代に誰かと話をして至った結論ですが、大きくは間違っていないのではないかと思っています(偏差値30台の僕と70台の人間で話し合ったりしてましたねw)。
医大に入って、ABOと大腸菌の関係(そんな話まである)、ABO血液型(糖鎖ですけど)が脳にもわずかに発現(1割以下ですよ、確か)しているといいますが・・・・たとえば、大脳の前頭葉だけに発現していたら性格にも関係するかもしれませんね。逆に瀰漫性に発現していても全く影響はなさそうな量ですが・・・・。僕はこの辺のことはよく知りませんので・・・・
すべての人に肯定してもらうのは難しいことですが、全面否定もする必要はないと思います。そういう考え方もある。
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人の意見と自分の意見が違うから、すべて否定していたら・・・と思います。
それでは、また。
P.S 血液専門医としては多分「血液型で性格は変わらない!」と言わなくてはならないのでしょうねw